西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

昼過ぎから降雪しました。高所では積もっているのではないでしょうか。明朝は凍結に注意。アイゼン必携です。

大室山途上  破風口手前からの展望。北アルプスは霞んで見えませんでしたが南アルプスも八ヶ岳も見ることができました。(2014.03.31 西丹沢自然教室 )
大室山途上  破風口手前からの展望。北アルプスは霞んで見えませんでしたが南アルプスも八ヶ岳も見ることができました。(2014.03.31 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

03/07(金) 天候は曇りのち雪
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
16℃
明後日
晴のち曇
27℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴時々曇
31℃
14℃
明後日
晴のち曇
30℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

3/5 天気は雨。午前8時の気温は+3度。この雨で雪解けが進むものと思われました。

3/7 朝、用木沢でミソサザイがさえずっていました。雪の中でのさえずりっていいですね。
日は朝の気温の割にお昼近くになっても事務室の中が寒いなと思っていたら、お昼過ぎからしんしんと雪が降り始めました。高所では積もっているのではないでしょうか。明日いらっしゃる予定の方はご注意ください
西丹沢自然教室前では2時間程度で降りやみました。そして16時過ぎにまた降り始めました。

登山道の状況

ファルトの上で凍っていました。早朝歩かれる方は転倒に注意してください。

3/7 用木沢登山情報
今朝は用木沢沿いの登山道を歩いてきました。大雪直後に比べると随分雪が少なくなったなと思うとともにまだこんなに雪があるとも感じました。まだ通行困難です。
・1本目の丸太でできた橋 雪は融けましたがその分水量が多いです
・2本目の丸太でできた橋 丹沢じゃないみたいな景色

・小さな雪崩とともに落石も目立ちます
・今朝は、途中で引き返しました。雪崩の上をトラバースしなくてはなりませんが、足元の雪が崩れる恐れがあります。以前はスノーブリッジを渡って対岸に行きました。現在は対岸に渡るのは困難です。橋の上に積もった雪が、融けて再氷結しまだ氷柱のできる寒さです。落石、滑落注意です!用木沢出合から犬越路の間は、通過にはまだ危険を伴うと感じました。

●関東ふれあいの道(大山阿夫利神社下社から見晴台)の通行止め
神奈川県自然環境保全センターのホームページに「通行止め期間の決定について」という記事がアップされていましたのでご確認ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p760611.html

登山装備

雪山登山装備が必要です。ダブルストック、アイゼンもお忘れなく!
深雪のためスノーシューまたはワカンが必要なところもあります。
濡れない装備を心がけましょう。

注意点

・残雪の山には危険がいっぱいです。雪崩、滑落に注意!!
・地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめ!
・飲料水の提供はできません。登山に必要な飲み水は事前に準備してください。

●バス
3/6より路線バスの運行区間が延長になりました。新松田駅から箒沢上間で折り返し運転となります。
富士急湘南バスのホームページでご確認ください。http://www.fujikyu.co.jp/syonan/index.html

お知らせ

●周辺ビジターセンターにも情報があります。ご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
※3/7の塔ノ岳、大倉尾根、鍋割山の積雪情報などがあります。
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢自然教室 3月の休館日は 3/10月曜日、3/13第2木曜日、3/17月曜日、3/24月曜日、3/31月曜日

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

ユーザーの登山記録から

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