西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

残雪の山では雪崩、滑落、落氷、落雪、落石に注意!道標が雪に隠れていたり、間違いトレースもあります。

大室山途上  破風口手前からの展望。北アルプスは霞んで見えませんでしたが南アルプスも八ヶ岳も見ることができました。(2014.03.31 西丹沢自然教室 )
大室山途上  破風口手前からの展望。北アルプスは霞んで見えませんでしたが南アルプスも八ヶ岳も見ることができました。(2014.03.31 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

03/20(木) 08:00の天候は雨、気温+6℃。
横浜市中区の天気予報
明日
24℃
14℃
明後日
晴時々曇
24℃
13℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
25℃
10℃
明後日
25℃
9℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

3/15 天候は快晴、08:00の気温0℃。

3/16 春の気配にもいろいろありますが、遠くの景色がクリアーでなくもやがかかっていたので春が近いなと感じました。沢の流れは清らかで、流量はちょっと多めでした。天候は晴れ、08:00の気温0℃。。

3/19 08:00の気温+6℃。朝から曇り空
3/20 雨が空気を潤してくれています。08:00天候は雨、気温は+6℃。

登山道の状況

・残雪の山には危険がいっぱいです。雪崩、滑落、落氷、落雪、落石に注意!

●3/15下山者情報
・畦ヶ丸方面 先日お伝えした道迷いポイントでみなさん苦労していました。間違えて沢筋を登りつめた方もいらっしゃいました。道迷いポイントは本棚の滝への分岐点を少し過ぎたところで左側の尾根に取りつくところです。道標は雪に隠されており、道間違いの踏み跡もかなりしっかりついているのでご注意願います。
・用木沢 一本目の丸太でできた橋は先日の雨で流されていましたが登山者の方が仮復旧したそうです。
・檜洞丸山頂 3/14夜降った新雪は15cm程度で朝はトレースが消えていたそうです。

3/19 北丹沢の登山口を調査してきました。西丹沢自然教室周辺に比べて北丹沢にはまだ多くの雪が残っていると感じました。
・神ノ川日陰沢橋=檜洞丸(ヤタ尾根)や犬越路、大室山への登山口 日陰沢橋の手前(北側)約1kmのところまで車道に雪が残っていました。
・釜立沢=黍殻山や姫次への登山口 林道終点付近のゲート付近まで車で入ることができました。


・不老山の情報
3/11に登った情報が出ています。かながわパークレンジャーのホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7595/p783188.html

登山装備

雪山のある山の登山装備が必要です。地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめ!

注意点

●「黍殻避難小屋建替工事」延長のお知らせ
3月末までの予定が4/30まで延長されます。5/1から使用可の予定です。
詳しくはこちら 神奈川県自然環境保全センター http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p784683.html

●バス便
富士急湘南バスのホームページで最新情報をご確認ください。 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/

お知らせ

・飲料水の提供はできません。登山に必要な飲み水は事前に準備してください。
・西丹沢自然教室 3月の休館日は 3/13第2木曜日、3/17月曜日、3/24月曜日、3/31月曜日

●周辺ビジターセンターにも情報があります。ご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
※3/7の塔ノ岳、大倉尾根、鍋割山の積雪情報などがあります。
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

ユーザーの登山記録から

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