西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

周辺の山肌は桜色と新緑の黄緑色が混ざり合って何とも言えない色合いです。4/29大野山山開き。

自然教室付近の山肌 様々な新緑でカラフルに彩られています。.(2014.05.01 西丹沢自然教室 )
自然教室付近の山肌 様々な新緑でカラフルに彩られています。.(2014.05.01 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

04/25(金) 天気は晴れ、08:00の気温は11℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
14℃
明後日
曇時々晴
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
10℃
明後日
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

4/22 午前の天気はくもり、朝8時の気温は13度でした。お昼過ぎからは雨になりました。
西丹沢自然教室前の奥中川園地では若葉のみどり色が増えてきました。自然の息吹を感じます。ヤマザクラもまだまだ頑張って咲いています。

4/23 朝8時の気温は10度。
今日は晴れのいいお天気になりました。朝、西沢や自然教室付近を歩くと、ミヤマキケマン、 ヤマブキ ヤマブキ など黄色の花が印象的でした。昨日は雨で犬越路~檜洞丸間の稜線は見えませんでしたが、今日はよく見えました。

4/24 今日の天気は晴れ、朝8時の気温は13度。
今朝は用木沢沿いの登山道を歩いてきました。いろいろな種類の花が咲き始めていましたのでご紹介します。
まずは スミレ スミレ 。エイザン スミレ スミレ が見ごろになりました。葉が裂けているのが一番の特徴ですが花びらの内側に毛が生えているのも特徴の一つです。他に スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ とヒナ スミレ スミレ をみつけました。
他に草花はミツバコンロンソウが咲き始めていました。名前の通り葉が3枚です。
樹木の花は ミツバツツジ ミツバツツジ に葉が目立つようになりました。
斜面にはわずかに残雪が残っていますが登山道にはありませんでした。沢の流れも穏やかです。野鳥はミソサザイ、オオルリ、センダイムシクイがさえずっていました。
西丹沢自然教室の建物の周りで観察できるものを紹介します。何もないようですがいろいろなものが観察できるんですよ。時期によっては氷の華シモバシラやイワシャジンも観察できます。以前はテンもよく観察できました。
今見頃なのは フデリンドウ フデリンドウ です。建物の裏でかなりの数が咲いています。昨年はつぼみはたくさん見かけたのですが花が全くと言っていいほど見られませんでした。もしかして動物が食べたのかなと推測していました。
西丹沢自然教室の周りでは日中は見かけませんが晩秋の夕方暗くなってからや大雨の後の暗い早朝などにニホンジカを見かけます。ニホンジカの糞も フデリンドウ フデリンドウ の花の近くでよく見かけます。 スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ のほかにノジ スミレ スミレ が咲いていました。山肌は桜色と新緑の黄緑色が混ざり合って何とも言えない色合いです。

4/25 白石沢沿いの登山道でミツバアケビが咲き始めていました。白石沢沿いの登山道はかなり本数がありますので見つけやすいと思います。他に樹木の花ではモミジイチゴが見ごろでした。草花ではミヤマキケマンだけでなくムラサキケマンも咲き始めていました。用木沢と白石沢は場所は近いですが日中の明るさとか環境が異なるためか咲いている花の種類が異なるので両方歩いてみると面白いですよ。
山麓だけ歩くもよし、大室山と加入道山を周って行きと帰りで見比べるのもいいですね。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の報告はありません。
用木沢の斜面に残雪がありますが、登山道にはありません。
丹沢湖ビジターセンターのブログにに4/23の蛭ヶ岳の情報があります。 http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/04/423.html

登山装備

しっかりとした登山装備が必要です。

注意点

地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。

●富士急行バス http://www.fujikyu.co.jp/syonan/index.html
・西丹沢方面路線バスは3/15から春ダイヤで運行中です。
・4/29(火/祝) 「大野山山開き」につき大野山登山口行 増発バス運行。 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/info/429.pdf
「大野山山開き」は山北町のページにも詳しく出ています。
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=515

●駐車場の混雑
春になり登山者が増えてきました。土日を中心に西丹沢自然教室周辺の無料の駐車場が大変込み合っています。これからの季節、ツツジの見ごろが終わるまで早朝でも満車になることがあります。その際は周辺のオートキャンプ場の駐車場(有料)をご利用ください。

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・4/1よりの閉館時間が、16時30分となりました(30分延長)。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・4月の休館日は28日(月)、30日(水)※祝日の翌日です。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・ビジターセンターのイベントの詳細はこちら http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html

●周辺ビジターセンターにも情報があります。ご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/ ※檜洞丸登山情報の情報があります。
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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