西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

ツツジ新道でトウゴクミツバツツジもゴヨウツツジ開花。昨年より少し早い開花です。5/25は「西丹沢山開き」です。

まるでトンネルです!見頃を迎えたゴヨウツツジ(シロヤシオ) ツツジ新道にて(2014.05.28 西丹沢自然教室 )
まるでトンネルです!見頃を迎えたゴヨウツツジ(シロヤシオ) ツツジ新道にて(2014.05.28 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

05/16(金) 朝の天候は、どんより。昼前に晴れ。08:00の気温13℃。
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
15℃
明後日
晴のち曇
26℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
13℃
明後日
晴のち曇
30℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

5/10 
今日の天気は晴れ、08:00の気温は9℃でした。今日も多くの登山者の方が訪れています。山肌の緑が濃いです。
ミツバツツジ ミツバツツジ 、ゴヨウツツジ(シロヤシオ)に続いてヤマツツジが開花しました。場所は河内川、西丹沢自然教室の対岸です。他に樹木の花はヒメウツギと ヤマブキ ヤマブキ が目立っています。
下山者情報です。畦ヶ丸は、善六ノタワと畦ヶ丸山頂の間でゴヨウツツジ(シロヤシオ)が開花。檜洞丸のツツジ新道入り口付近でイノシシを目撃

5/13 08:00の気温は16度。11:30の時点では23℃。
朝まで降っていた雨は上がり、お昼前には日差しが強くなってきました。自然教室前にある奥中川園地の木々も元気そうです。自然教室付近のヤマツツジも開花が進んでいます。

5/14 檜洞丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室からツツジ新道の往復です。まずは樹木から。比較的標高の低いところではブナの新緑がかなり進んできました。日影も多くなり歩きやすくなってきました。
展望園地付近から皆様お待ちかねのトウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ やゴヨウツツジ(シロヤシオ)の開花が進んでいます。トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ が標高約1200mで咲き始め既に見頃の個体もあります。
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)は標高約1300mで咲き始めています。個体にもよりますが花つきは悪くないように感じます。
丹沢ではあまり有名ではないですが高所でムシカリ( オオカメノキ オオカメノキ )が咲いていました。装飾花の影が葉に写っていました。かわいらしい花がさらにかわいらしく感じました。
山頂では富士山をバックにマメザクラを見ることもできました。
続いて草花は、ワチガイソウをたくさん見かけました。例年より数が多いです。また、山麓ではもう見られないエイザン スミレ スミレ もまだきれいに咲いていました。高所ではブナの根元でツルキンバイがお花畑のようになっていました。マルバダケブキの葉もすくすくと育っています。
野鳥は林内ではキビタキを、山頂ではビンズイを確認しました。他にはツツジ新道入口付近でタゴガエルが鳴いていました。鳴いているのはわかるけど姿はなかなか見つけられないですね。
なお、丹沢ビジターセンターのHPには、同ルートのツツジの状況などの情報があります。http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/05/514_15.html

5/15 08:00の気温は14℃でした。
今朝の天気は雨、登山者の方も少なかったです。お昼前に雨はやみましたがどんよりとした天気が続いています。
こんな天気では新しく咲いている花はないかと思ったらしっかり順番に咲いてます。そろそろかなと最近注目していたフジが咲き始めました。晴れた日に西丹沢公園橋から見る満開のフジは見事ですよ。橋の上からもしかしてと思って探してみるとヤブウツギも咲き始めていました。こちらも見頃はまだ先です。人気のゴヨウツツジ(シロヤシオ)やトウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ は高所で咲くので登山をしないと見れませんが登山をしなくても西丹沢自然教室の周辺を散策すればいろんな花を観察することができますよ。

5/16 今朝は白石沢沿いの登山道を歩いてきました。今日もいろいろな発見がありました。
ガクウツギの花が見ごろになりました。普通白いガクが大小3枚なのですが今朝は4枚のものを見つけました。他に見ごろだったのはコバノガマズミです。これからという花はフジとヤブウツギです。
今朝はどんよりとした天気でしたが昼前に晴れてきました。08:00の気温は13℃。

●ツツジの開花状況
5/10 西丹沢自然教室周辺と用木沢出合でヤマツツジが開花。
善六ノタワと畦ヶ丸山頂の間でゴヨウツツジ(シロヤシオ)が開花。
5/11 西沢沿いの登山道でヤマツツジが開花。
5/14 ツツジ新道標高1200メートルでトウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ が開花。
ツツジ新道標高1300メートルでゴヨウツツジ(シロヤシオ)が開花。
※昨年の5月15日と比較するとトウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ もゴヨウツツジ(シロヤシオ)も若干早めに開花が進んでいるようです。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の報告はありません。

登山装備

しっかりとした登山装備が必要です。
地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。

注意点

週末も多くの登山者の方が朝早くからいらっしゃることが予想されます。無料の駐車場は朝早くから満車になってしまいます。その際は周辺のオートキャンプ場にお金を払って停めてください。

●「黍殻避難小屋」が使えるようになりました。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p800614.html

●銃器を使用したニホンジカの管理捕獲について
5/14~来年3/25の主に水・土・日曜日。
※ただし、学校の夏休み期間(7/19~8/31)と年末年始(12/27~1/4)は実施しません。
詳しくはこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160470/p798920.html

●「西丹沢山開き」のお知らせ
・今年は5月25日日曜日に開催されます。
山北町のホームページをご確認ください。
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=542&frmCd=4-6-0-0-0
・山開きの日に運行されるバス時刻表はこちら(新松田~西丹沢)
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/info/26nishi.pdf

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・閉館時間は16時30分です。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・5月の休館日は、19日月曜日、26日月曜日です。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・西丹沢自然教室では地図(無料)の配布は行っていません。
・ビジターセンターのイベント

●西丹沢自然教室の企画
・ミニ企画「西丹沢のツツジ」7/15まで開催
・常設展「西丹沢の四季」
詳細はこちら http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html

●丹沢にある他のビジターセンターの情報もご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/ ※檜洞丸登山情報の情報があります。
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

●丹沢にある他のビジターセンターの行事案内はこちら
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

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鍋割山 標高 1,272m

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