西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

シロヤシオが見ごろを迎えました!まるでツツジのトンネルです。平日も土日並に多くの方が訪れています。駐車場混雑注意。

まるでトンネルです!見頃を迎えたゴヨウツツジ(シロヤシオ) ツツジ新道にて(2014.05.28 西丹沢自然教室 )
まるでトンネルです!見頃を迎えたゴヨウツツジ(シロヤシオ) ツツジ新道にて(2014.05.28 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

05/30(金) 天気は晴れ、08:00の17℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
27℃
16℃
明後日
雨のち曇
22℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
13℃
明後日
曇一時雨
24℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

●天候 天候と気温(08:00)
5/27 晴れ、20℃。
5/28 晴れ、21℃。
5/29 曇り、18℃。
5/30 晴れ、17℃。

●最近の状況
・5/25 「第52回西丹沢山開き」が開催されました。
秦野ビジターセンターのスタッフからの情報です。
・ゴヨウツツジ(シロヤシオ)は、
ツツジ新道では標高1500mの石棚山稜との分岐点まで開花。展望園地のさらに上のベンチから分岐点までツツジのトンネルのようになりつつあります。
檜洞丸から犬越路間では熊笹ノ峰と檜洞丸山頂の間まで開花。
・トウゴクミツバツツジ
ツツジ新道では標高1450mのベンチ付近まで開花。
檜洞丸から犬越路間では熊笹ノ峰と檜洞丸山頂の間まで開花。
・エゾハルゼミ まだ鳴いてはいないが目撃しました。

・5/27 「雨上がりの西丹沢」
昨夜来の雨も上がり、西丹沢の緑も輝きを増しています。また緑も色濃くなってきました。

・5/28 
檜洞丸に登ってきました。コースはツツジ新道の往復です。
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)が見ごろになっていました。ツツジ新道展望園地の上のベンチから石棚山稜との分岐点まではまるでツツジのトンネルのようでした。
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)、トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ ともにツツジ新道では標高1350mから木道付近標高1550m付近まで開花しています。
ツツジのほかには動物たちとの出会いがありました。
哺乳類はニホンリスです。朝早い時間だったので足音に気が付くことができました。場所はツツジ新道入口の近くです。
野鳥もいろいろと観察できました。夏鳥ではホトトギスが元気にさえずっていました。コルリもこの春初めて確認しました。
おなじみの鳥ではヒガラが餌をあげるところを見れました。二匹の関係はどんな関係なのでしょうか。ゴジュウカラは相変わらず器用だなと思います。
今回はツツジの見ごろで、平日でしたが多くの登山者の方がいらしていました。みなさんがツツジを見て喜んでいる姿がとても印象に残りました。

・5/29
今日も多くの登山者の方が訪れています。普段の土日並みの人出です。明日の土曜日は相当混雑することが予想されます。今年一番になるかもしれません。

●ツツジ開花状況
・5/19 
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)がツツジ新道標高1450mまで開花。
トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ がツツジ新道標高1400mまで開花。
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)が犬越路大笄間で標高1400mまで開花。
トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ が犬越路大笄間で標高1300mまで開花。
・5/25
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)がツツジ新道と石棚山稜のまで開花。
トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ がツツジ新道標高1450mまで開花。
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)が熊笹ノ峰と檜洞丸山頂の間まで開花。
トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ が熊笹ノ峰と檜洞丸山頂の間まで開花。
・5/28
ゴヨウツツジ(シロヤシオ)もトウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ もツツジ新道標高1350m~木道付近標高1550mで見ごろ。

●不老山登山情報 
5/29 丹沢湖ビジターセンターのブログにアップされています。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/05/528_29.html

●同角ノ頭登山情報
5/29 丹沢湖ビジターセンターのブログにアップされています。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/05/525.html

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の報告はありません。

●通行止め解除のお知らせ(平成26年5月30日)
自然公園歩道 寄ユーシン線(雨山橋から雨山峠まで)
桟橋崩落により通行止めでしたが、桟橋を撤去し、階段を設置して沢筋の迂回ルートを確保しましたので通行止めを解除しました。
※通行は可能ですが沢筋ルートは雨天時に急激な増水等で危険がありますので十分に注意して通行してください。
詳しくはこちら http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p809781.html

登山装備

しっかりとした登山装備が必要です。
地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。
暑くなってきたのでばてないように水分の補給を十分にすることと帽子とサングラスの着用もおすすめします。

注意点

●無料の地図は配布していません。
朝、受付で「地図ありませんか?」と聞かれることがあります。詳しく聞いてみると登山口で無料の地図を手に入れて登山しようと考えている方がほとんどのようです。西丹沢自然教室では無料の地図は配布していません。
地図を持たずに登山される方がいらっしゃいます。登山に地図は必携です。事前に登るコースをしっかりイメージしておくと道迷いも減ると思います。

●この時期のアドバイス
・平日もたくさんの人が訪れています。土日はさらに人出が多く無料の駐車場はすぐに満車になります。周辺のオートキャンプ場でお金を払って停めてください。
車道も登山道も渋滞が予想されます。ゆとりをもった計画をお願いします。
・最近、気候が不安定で午後になって雨や雷、ヒョウが降ることもあります。雨具を忘れないようにするとともに避難小屋などで雷がおさまるのを待ったりすることも考えてゆとりをもった計画をお願いします。
・バスでいらっしゃる方は帰りのバスの時刻をメモしておくだけでなく万が一に備えてタクシー会社の電話番号をメモしておくといいと思います。

●銃器を使用したニホンジカの管理捕獲について
5/14~来年3/25の主に水・土・日曜日。
※ただし、学校の夏休み期間(7/19~8/31)と年末年始(12/27~1/4)は実施しません。
詳しくはこちら
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160470/p798920.html

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・閉館時間は16時30分です。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・5月の休館日は、19日月曜日、26日月曜日です。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・西丹沢自然教室では地図(無料)の配布は行っていません。

●西丹沢自然教室の企画
・ミニ企画「西丹沢のツツジ」7/15まで開催
・常設展「西丹沢の四季」
詳細はこちら http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html
・丹沢にある他のビジターセンターの行事案内はこちら
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html

●丹沢にある他のビジターセンターの情報もご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/ ※檜洞丸登山情報の情報があります。
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

●「丹沢周辺自然情報」バックナンバーが見られます。
各ビジターセンターの職員がとっておきの丹沢を紹介します。
・西丹沢自然教室の「丹沢周辺自然情報」
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/tanzawa_shuhen.html
・秦野ビジターセンターの「丹沢周辺自然情報」
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/tanzawa_shuhen.html
・宮ヶ瀬ビジターセンターの「丹沢周辺自然情報」
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/ima-kako/tanzawa-info-pdf/info-pdf.html

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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