西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

前庭でヤマユリが開花。本日は雷注意報発令。天候急変に注意。新松田~西丹沢自然教室バスは夏ダイヤへ。

用木沢沿いもイワタバコが見ごろになっていました(2014.08.01 西丹沢自然教室 )
用木沢沿いもイワタバコが見ごろになっていました(2014.08.01 西丹沢自然教室 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

07/18(金) 天候は曇り 08:00の気温は23℃
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
16℃
明後日
曇一時雨
21℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
13℃
明後日
雨のち曇
24℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

7/18 08:00の気温は23℃でした。本日、雷注意報が出ました。
今朝は白石沢沿いの登山道を歩いてきました。天気は曇り、山は霧に包まれ姿がよく見えませんでした。
こんな天気でもいろいろなものを見つけてきました。今朝樹木の花や実が目立っていました。一番目立っていたのはアカメガシワの雄花です。本数多いです。リョウブも咲き始めています。
つぼみではタマアジサイのつぼみが目立ち始めていました。中には咲き始めているものもありましたよ。
 ミツバアケビは春に咲いた花が大きな実になっていました。エゴノキの実も存在感ありますね。

7/17 天気は晴れ、08:00の気温は24℃でした。
畦ヶ丸登山情報は、丹沢湖ビジターセンターのブログに記事がアップされていましたので是非ご覧ください。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/07/715_15.html

7/16
今日の天気は晴れ、08:00の気温は24℃でしたが、13:00には31℃にもなりました。
教室の前の ヤマユリ ヤマユリ が一輪開花しました。大きな花です。

檜洞丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室~ツツジ新道~檜洞丸山頂~犬越路~用木沢出合~西丹沢自然教室です。
夏山らしい景色をいっぱい見てきました。みなさん天気予報を見てこられたのか平日にしては多くの方がいらしていました。
私は水分を1.5リットル消費しました。汗をたっぷりかくこれからの季節は飲み物をたくさん持っていかないといけませんね。
檜洞丸山頂直前の木道ではマルバダケブキの大きな葉がたくさん見られました。木道ではアカゲラのオスも見ることができました。
葉といえばアザミの葉も増えてきました。ズボンを履いていても要注意です。なのでこれからの季節は短パンはよしたほうがいいと思います。山頂から犬越路方面へ下ると展望が開けたところがあります。いかにも夏という景色が広がっていました。
植物で気が付いたのはゴヨウツツジ(シロヤシオ)の紅葉です。お花もきれいですが紅葉も絵になりますね。
お花もいろいろ咲いていました。まずはシモツケと シモツケソウ シモツケソウ です。シモツケは樹木で シモツケソウ シモツケソウ は草花です。遠くで咲いていると違いがよくわかりませんが葉の形が確認できればすぐにわかります。他には ヤマオダマキ ヤマオダマキ が見ごろでした。
動物は犬越路近くの竹やぶでヤマカガシに出会いました。ヤマカガシは毒を持っているので要注意です。

7/15
朝方、小雨がぱらつきましたが、やがて青空が見えました。08:00の気温は23℃でした。お客様が「 ネジバナ ネジバナ が咲いている。」と教えて下さいました。建屋のすぐ前、高さは20センチメートルほどです。

用木沢沿いの登山道でケイワタバコが見ごろでした。具体的な場所は用木沢出合から丸太でできた橋を3本渡った先の桟橋付近です。なお、桟橋付近は落石の危険があるので十分注意してください。
一方、本家イワタバコはまだ花茎も立ち上がっていませんでした。開花するのはもう少し先になります。

7/13
今日の天気は曇り、08:00の気温は22℃でした。
前庭の ヤマユリ ヤマユリ の開花はカウントダウンが始まったかのようです。つぼみが重そうです。
これからの季節、本棚・下棚の滝見物が人気です。最近、学校の遠足や家族連れなど多くの人がいらっしゃるようになりました。今日もたくさんの方がいらしています。
滝見物とはいっても片道1時間かかります。道は遊歩道ではなく登山道です。革靴やサンダル履きでは痛い目にあいます。登山靴が一番ですが少なくても運動靴を履いてきてください。
そして忘れてはならないのが登山届です。滝までの方にもお願いしています。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。

●玄倉・仲ノ沢林道の通行について
7月1日~9月30日の期間中、
仲ノ沢林道(小川谷出合で玄倉林道と分岐し西丹沢県民の森へと続く林道)は、神奈川県公安委員会の規制がかかるため、車両で通行するには松田警察署の許可証が必要となります。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/2014/07/78.html

登山装備

夏山登山装備が必要です。
山用の雨具は必携。地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。

注意点

暑くなりました。帽子、サングラス、そしてたっぷりの飲み水をお忘れなく。汗をたっぷりかくのでスポーツドリンクがおすすめです。足がつるのを防ぐのに役立ちます。

●山のトイレ事情
神奈川県自然環境保全センターで作成されたパンフレットをぜひご覧下さい。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/images/toiremana.pdf

●バスか夏ダイヤに変更
7月19日から新松田~西丹沢自然教室間の路線バスのダイヤが夏休み期間中のダイヤに変わります。ご確認ください。
http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/

お知らせ

西丹沢自然教室からのお知らせ
・開館は8時30分~16時30分。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・休館日 7月の休館日 22日火曜日(祝日の翌日)、28日月曜日です。
・7月19日土曜日からミニ企画展「今年の雪はすごかった」開催。是非見に来てください。

●飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。

●無料の地図は配布していません。
朝、受付で「地図ありませんか?」と聞かれることがあります。詳しく聞いてみると登山口で無料の地図を手に入れて登山しようと考えている方がほとんどのようです。西丹沢自然教室では無料の地図は配布していません。
地図を持たずに登山される方がいらっしゃいます。登山に地図は必携です。事前に登るコースをしっかりイメージしておくと道迷いも減ると思います。

●丹沢にある他のビジターセンターの行事案内はこちら
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/gyouji.html

●丹沢にある他のビジターセンターの情報もご参照下さい。
・丹沢湖ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawakovc/ ※檜洞丸登山情報の情報があります。
・秦野ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
・宮ヶ瀬ビジターセンター http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報