西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

標高1000mあたりの紅葉が見頃です。日没が早くなりました。15時までに下山を。防寒装備は手袋や帽子も必要です。

大杉丸から富士山(2014.11.27 西丹沢自然教室 )
大杉丸から富士山(2014.11.27 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

11/07(金) 晴れ 08:00の気温9℃
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち雨
22℃
16℃
明後日
雨のち曇
19℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
23℃
14℃
明後日
22℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

11/7 08:00 気温9℃。
今日は立冬です。朝8時の気温は9度と一桁でした。
天気は晴れ。今朝、丹沢湖畔の千代の沢園地に寄ると、気持ちのいい
青空に富士山が映えていました。
展望台から見える山肌も紅葉でカラフルです。展望台に登る途中、ニホンジカに出会いました。

11/5 天気は曇り。08:00 気温11℃。

11/4 畦ヶ丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室~用木沢出合~白石の滝~白石峠~モロクボ沢ノ頭~畦ヶ丸~本棚の滝~下棚の滝~西丹沢自然教室です。
以前、この時期、このコースを歩いたときに一日に五度ニホンリスに出会ったことがありました。それ以来、毎年この時期このコースを歩くようになりました。
五度は無理でも一度はニホンリスに会いたいと思いながら歩いていると何やら動物の気配がありニホンリスに出会うことができました。姿はあまり見ることができなかったのですがモミの木の上から松ぼっくりが落ちてきたのでどうやら食事中だったようです。
今回のコースの特徴は三つの滝を見ることができることです。一つ目は白石の滝です。白石の滝周辺は毎年紅葉が早いようです。もう見ごろでした。
白石峠を経て、水晶沢ノ頭周辺まで来ると富士山を見ることができます。樹木の間から富士山を見るのもまた良いものですね。
 リスだけでなく小鳥たちもこの時期は活発に動いているように感じます。カラ類やシロハラ、イカルにも出会いました。
紅葉もカラフルです。樹木によって葉っぱの形が違うように紅葉の色も赤、オレンジ、黄色と違いがあってカラフルです。標高でいうと1000メートル位のところが見ごろでした。
秋のお花たちも咲いています。リンドウ、イワシャジン、 ダイモンジソウ ダイモンジソウ 、リュウノウギクが目立っていました。
二つ目、三つ目の滝、本棚の滝、下棚の滝周辺の紅葉も始まっていました。紅葉と滝の組み合わせも良いものですね。見ごろはこれからです。
西丹沢自然教室周辺の紅葉も見ごろが近づいてきました。
日が当たっているときは暖かく快適なのですが、朝夕は寒く、朝は手袋がほしいなと感じました。夕暮れも早くなり、午後4時ではちょっと心細くなる暗さです。午後3時までの下山をおすすめします。今回のコースは特にロングコースなので早めの出発をおすすめします。

11/3 08:00 気温11℃
今朝の天気は快晴。空が澄み切っています。白い富士山もよく見えました。
三連休の最終日でこの天気。この秋一番の人手です。
朝8時の気温は11度。毛糸の帽子をかぶっている方を見かけました。ダウンジャケットも増えています。歩いているときは厚いのですが休憩の時には必要な防寒対策です。
西丹沢自然教室前のイロハモミジの紅葉ですが、見ごろは例年11月中旬です。現在は紅葉が始まっていますが、緑色の葉も残っています。
それでも下から太陽に透かして見ると、もう結構楽しめます。

●11/7 山北町のホームページに紅葉の記事がアップされていましたのでご覧ください。
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=215

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。
秋の日暮れは早いので、15時頃までの下山をオススメします。

登山装備

秋山登山装備が必要です。
山は急激に寒くなっています。
晴れれば暖かいのですが天気が悪くなるとかなり寒くなりますので防寒対策をお忘れなく。もう毛糸の帽子や手袋の出番。ダウンジャケットの方もいらっしゃいます。歩いていると暑いかもしれませんが、休憩の時には充分必要なな装備だと思います。
山用の雨具は必携。地図なし登山は事故のもと!記載されている情報が新しいものがおすすめです。
これからの季節、万が一に備えてダウンジャケットやツエルトを持参することをおすすめしています。
例年11月中旬には雪が降ります。また霜柱もできます。そろそろアイゼンなど雪対策の装備を準備する季節です。

注意点

寒さ対策と早めの下山が大切です。
防寒対策をお忘れなく。また、日没もかなり早くなってきました。午後4時でも薄暗いです。午後3時下山の登山計画をおすすめします。

●遭難対策と携帯電話
山に登る際は携帯電話の携帯をおすすめします。
携帯電話を使用するのは救助を要請する1回だけではありません。山岳救助隊と連絡を取るのに何回も使います。電池の寿命が長いものを用いるか予備の電池の携帯をおすすめします。

●バスダイヤ
新松田~西丹沢自然教室間の路線バスの時刻表などはこちらご確認ください。
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html

登山準備のページ 
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/oshirase.html

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・開館 8時30分~16時30分。下山後やドライブの際にゆっくり展示室をご覧ください。
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館)

※飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
※無料の地図は配布していません。
朝、受付で「地図ありませんか?」と聞かれることがあります。詳しく聞いてみると登山口で無料の地図を手に入れて登山しようと考えている方がほとんどのようです。西丹沢自然教室では無料の地図は配布していません。
地図を持たずに登山される方がいらっしゃいます。登山に地図は必携です。事前に登るコースをしっかりイメージしておくと道迷いも減ると思います。

【近隣ビジターセンター 周辺山岳の情報やイベント紹介があります】
●秦野ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
●丹沢ビジターセンター
http://tanzawakovc.blogspot.jp/
●宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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