瑞牆山・金峰山 | 瑞牆山荘

いきなりまとまった降雪となりました。積雪は瑞牆山10~30cm、金峰山20~60cm。アイゼン必携。林道走行注意。

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天気・気温

12/05(金) 曇り。
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
10℃
明後日
晴のち曇
25℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

12/5 15時現在、降雪はしていませんが、かなり空は重く時雨れた天気です。
山荘前で積雪10cmがあります。
積雪は推定ですが瑞牆山では10~30cm、金峰山では20~60cm。
金峰山の標高の高いところは風に当たるためトレースも期待できません。

登山道の状況

登山道には瑞牆山で10~30cm、金峰山20~60cmほどの積雪があり、トレースは期待できません。アイゼンやストックなどの装備が必要です。

アプローチの林道は除雪されていません。車の通行はあるのでわだちはあります。冬用タイヤが必要です。走行には充分注意して下さい。

登山装備

完全雪山装備が必要です。アイゼンストックなど雪に対応できる準備をお願いします。

注意点

登山は早出早着が原則です。
過信は禁物、無理のない登山を心がけて下さい。気温も下がり日没も早くなりました。遅くとも日没前までにゆとりある下山をしましょう。15時台には下山しましょう。17時は真っ暗です。

●駐車場も雪の下です。

●茅ヶ岳・みずがき田園バス情報
2014年度版運行カレンダー(4/5~11/23、12/30~1/3)
http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=18
時刻表はこちら http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=5

●登山口のトイレは冬季閉鎖となりました。
登山口には通年給水設備はありません。
飲用水は事前に用意するか、山荘での販売となります。なお山荘は冬に入り土日のみの営業です。

お知らせ

●宿泊は予約をお願いします。冬期は土日中心の営業です。お問い合わせ下さい。当日の予約はお断りすることがあります。
※消灯・就寝時刻の関係より、21時以降の予約電話はご遠慮下さい。

昨年の今頃の様子は?

山はまだ春ではありません。瑞牆山、金峰山ともに凍結、積雪ありアイゼンなど冬山装備必要2023.03.29

瑞牆山、金峰山ともにまだ凍結や残雪あり冬装備(アイゼンなど必要)。芽吹きはまだ。2023.04.06

朝放射冷却で3℃くらいまで下がります。金峰山はアイゼン必要。瑞牆山は軽アイゼンがお守りです2023.04.13

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイクでは不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守りです2023.04.19

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイク不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守り。防寒具必須2023.04.27

瑞牆山荘周辺の過去の様子

  • 紅葉の瑞牆山(撮影=数見直様)
  • 金峰山山頂 (撮影 五百旗頭様)
  • 山荘前の様子 10:30 晴れ 20℃
  • 連休中は駐車場が早い時間からいっぱいになりました
  • 11時、晴れているので大丈夫かと思ったら、5分後に突然大粒の雨となりました。
  • 山荘前の様子
  • 緑が深くなりました。
  • 看板にハルゼミが止まっていました
  • 山荘付近ではツツジが咲いています。
  • 山荘前の様子
  • 山荘前の様子。夏のような暑さとなりました。
  • 山荘周辺は緑に包まれています。ツツジやシャクナゲが開花。

瑞牆山荘

電話番号:
0551-45-0521
連絡先住所:
〒408-0101 山梨県北杜市須玉町増富小尾8861

地図で見る
http://www.mizugaki.burari.biz/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 関東山地

瑞牆山 標高 2,230m

 瑞牆山とはなんとも難しい漢字である。明治38年、山梨県知事となった武田千代三郎がこの字に替えたという。『甲斐国志』には「子産(こうぶ)岩」、または「瑞壘」と記録されている。  遠くから眺めるとそんなに目立たないが、間近な西側の黒森集落や富士見平の手前辺りで見ると、峨々とした岩峰の林立は鬼気迫るものがある。全山花崗岩で、初夏のころ、アズマシャクナゲの花の群落は見事である。  一般的に、富士見平から天鳥川に下りる。岩塊の間を縫い、たくみにつけられた道を上がり、樹間を北側から抜けて山頂に立つ。  眺望絶佳。はすに見上げる金峰山、御坂の山の上に富士山、さらに右、大無間山から延々と南アルプスの連嶺が続く。そして中央アルプス、八ヶ岳、右に北アルプスは白馬岳まで。登山口からわずか3時間ばかりの登高で、これだけの絶景である。  下にぽつんと金山の集落が見える。ここには、奥秩父の先駆者、木暮理太郎翁のレリーフが金峰山に向かって建てられている。昭和26年の建立。  毎年5月には日本山岳会山梨支部により、「木暮碑前懇親会」が、10月には増富観光協会などの共催で「木暮祭」が開かれている。

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

ユーザーの登山記録から

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