標高1000mから雪あり。凍結箇所が多いため、6本爪程度のアイゼンが必要。山荘周辺の積雪約20cmトレースあり。
天気・気温
山と周辺の状況
1月12日の最高気温-9.2℃、最低気温-12.6℃
1月14日の日出6:52 日入16:43
標高1000mから雪があります。凍結箇所が多いため、軽アイゼン(6本爪程度)が必要です。
山荘周辺の積雪は20cmほどです。
登山道の状況
・今日の時点で、鴨沢・三峰コースはトレースがありますが、明後日は雪予報のため積雪量にもよりますが、トレースが消える可能性があります。ただし、週末にはまた付くでしょう。
・山荘周辺で20cmほどの積雪で、巻道の吹溜りは30cmほどあります。
・鴨沢コースも登山口から標高1000mまでは、ほぼ雪はありませんが、七ツ石の分岐を少し行ったところと橋を渡った先に凍結箇所があるため、6本爪程度のアイゼンをお持ちください。
・三峰コースは駐車場から雪があり凍結していますので、やはりアイゼンは必須です。
・鴨沢ルートで、巻道を通って先を急ぐ人がいますが、雪の吹溜りにはまって、行先を阻まれたり、時間がかかったりします。自分の技量を考慮して、山頂を通った方が安全です。
・三峰神社のだいぶ手前ですが、三峰や二瀬ダム方面の国道140号は、昨年7月に崩落により車両は迂回路を通っていましたが、12月末に片側交互通行ができる様になりました。
・三条コースの三条ダルミ~山荘にかけての巻き道は道が良くないので、山頂を経由してください。
・日原からの道については、八丁橋より先は落石のため車両通行止めです。日原~大ダワも車両通行止めです。
大ダワ林道は登山者も通れません。富田新道・唐松谷は通れますので、こちらを利用してください。
・小川谷は通行止めです。道が一部崩れていますので通行はしないで下さい。
・後山林道は現在車両通行止めです。登山者は歩いて通れます。
登山装備
日没が早いので、ヘッドライトは必ず忘れないようにお持ちください。
寒さが厳しくなってきましたので、ダウン、セーターなどの防寒着と帽子や手袋をお忘れなく。
6本爪以上のアイゼン、防寒、地図は必携です。スパッツ、ストックがあるとよいでしょう。
注意点
・日没が早いので、早めに小屋に着くよう15:00には小屋入りしましょう(16:45くらいが日没です)。
・お出かけになる前に、個人でしっかりと交通機関の運行状況をご確認願います。
・天気予報は東京および埼玉を参考にして下さい。温度は東京と10℃くらい違います。
お知らせ
・予約は無くても泊まれますが、予約はできるだけして下さい(0494-23-3338)。前日のご予約でも大丈夫です。
・土曜日は相部屋になります。
・山荘前の水場が凍結しました。山荘での宿泊・テントの方は山荘で分けてますが、通過・山頂避難小屋利用の方は持参するか、奥多摩小屋の水場をご利用下さい。
・各部屋に炬燵が入っています。
昨年の今頃の様子は?
バイカオオレン・セリカオオレン・イワウチワなどが見られます2023.04.25
スミレ・イワウチワなどが見られます。雪や凍結箇所はなし2023.05.09
雲取山荘周辺の過去の様子
雲取山荘
- 電話番号:
- 0494-23-3338
- 連絡先住所:
- 埼玉県秩父市野坂町2-13-34