西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

西丹沢自然教室周辺は春の陽気の日もありますが、標高の高い所には残雪があり雪山装備をお忘れなく。

西丹沢公園橋上に枝を伸ばしているフサザクラが開花(2015.03.19 西丹沢自然教室 )
西丹沢公園橋上に枝を伸ばしているフサザクラが開花(2015.03.19 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

03/06(金) 曇り 気温08:00は4℃。11:00は6℃
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
14℃
明後日
曇時々晴
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
11℃
明後日
21℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

一昨日は朝の気温は低く+1℃でしたが、お昼には14℃まで上がり、曇っていた天気も青空へ。オオバヤシャブシの芽も膨らみ、日なたを這いずっていたセセリチョウの幼虫もどこかのんびりしているように見えうららかな春の一日となりました。

今日の天気はくもり。朝8時の気温は4度でした。
午前11時現在の気温は6度と朝とあまり変わらず、肌寒い日となっています。
自然教室の窓から見る木々は相変わらず冬の装いですが、園地を歩いて
いると開花を始めたヤブツバキの赤い色が目に入りました。
山稜の様子ですが、今朝の大笄付近は山肌にすこし雪が見える程度です。
明日の土曜日は今日より寒くなるという予報です。
山に登られる方は、十分な装備とゆとりのある計画でいらしてください。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。
3/4現在、蛭ヶ岳山頂の積雪15cmと標高の高い場所では雪が残っています。

登山装備

まだ雪に対応できる冬のハイキング装備、ルートにより登山装備が基本です。十分な装備でお越しください。
アイゼンは用意しましょう。雪対策の装備、ぬかるんでいるところも多いのでスパッツも必携です。防寒対策は万全に。耳を隠すものもないと痛いと思います。毛糸の帽子や手袋の出番です。サングラスも必携です。

注意点

西丹沢自然教室のまわりは春の陽気の日もありますが、標高の高い場所では雪も残っています。お出かけの際には、雪山の装備をお忘れなく。

●新松田駅から西丹沢自然教室までの路線バス
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・開館 8時30分~16時00分。
※冬季の閉館時間は午後4時00分です。日没も早い時期ですので、ちょっと早めに下山して、西丹沢自然教室のストーブで温まってお帰りください。お待ちしています。
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館。
・3月の休館日は9日月曜日、12日木曜日(祝日の翌日、第2木曜日)、16日月曜日、23日月曜日、30日月曜日です。
・4月の休館日は6日月曜日、13日月曜日、20日月曜日、27日月曜日、30日木曜日(祝日の翌日)です。
※1月~3月の第2木曜日は休館します。
※天候により臨時休館となる場合があります。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・無料の地図は配布していません。
・各種パンフレット(PDF)
「周辺に咲く樹木の花」を月別に集めてた資料などが以下にあります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/download.html

【近隣ビジターセンター 周辺山岳の情報やイベント紹介があります】
●秦野ビジターセンター
塔ノ岳3/4の積雪情報があります
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
●丹沢ビジターセンター
丹沢湖の自然情報などがあります。
http://tanzawakovc.blogspot.jp/
●宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/
・宮ヶ瀬ビジターセンターから自然教室のお知らせです。
http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

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