西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

檜洞丸の山肌は春の雰囲気。ゴヨウツツジ(シロヤシオ)のつぼみが膨らんできました。寒暖の差が大きいので注意。

西丹沢自然教室から見た犬越路(2015.05.01 西丹沢自然教室 )
西丹沢自然教室から見た犬越路(2015.05.01 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

04/24(金) 晴れ 
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
16℃
明後日
晴のち曇
27℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴時々曇
31℃
14℃
明後日
晴のち曇
30℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日、秦野ビジターセンターのスタッフと合同で檜洞丸に登ってきました。コースは西丹沢自然教室ーツツジ新道~檜洞丸の往復です。
登山道の情報と自然情報を合わせてお伝えします。
ゴーラ沢手前のトラバース道は、先日のかながわパークレンジャーによる補修で通りやすくなっていました。
ゴーラ沢出合の渡渉箇所は、少し増水していて登山靴を濡らさずに渡るのは難しい状況でした。
山肌は春の雰囲気でした。ゴヨウツツジ(シロヤシオ)がつぼみをつけていました。これからの開花が楽しみです。例年、見頃は5月後半です
山頂付近の木道は、一箇所ですが倒木が木道に乗りかかっていましたが、大きく跨けば通行できます。山頂付近ではエイザン スミレ スミレ 咲いていました。
この日、朝方は富士山が良く見えるいい天気だったのですが・・・、
お昼頃は山頂手前でにわか雨がありました。
週末はいいお天気になりそうですが、山の天気は変わりやすいです。登山される方は雨具等しっかりした装備でいらしてください。

4/21は春の嵐が通り過ぎ、雨は上がりましたが、朝の山はもやの中となりました。気温も高く、標高540メートルの自然教室でも朝8時の気温は16℃もありました。
木々は新緑を増し、ブナの木も青葉が増えました。西丹沢公園橋から見た奥中川園地ではヤマザクラの花は高所に移りました

西丹沢公園橋下の河内川は、雨上がりで増水していました。
西丹沢の登山道は渡渉や沢沿いを歩く箇所が多くあります。登山される方は、雨上がり、沢の増水や落石等に十分ご注意ください。

4/18 山の上は寒い
前日の初夏のような気温からうって変って、は寒さが戻りました。昼過ぎの山の上では気温が5℃、強い風が吹いて手がかじかむほどでした。
登山道に積雪はありません。日陰には霜柱が少しありました。
朝7時半には駐車場がいっぱいになりました。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。

登山装備

春のハイキング装備、ルートにより登山装備が基本です。

注意点

●新松田駅から西丹沢自然教室までの路線バス
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html

●大山ケーブル 長期運休のお知らせ
全線の大規模設備更新工事に入ります
期間 5月18日(月)~9月30日(水)
http://www.ooyama-cable.co.jp/

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
・開館 8時30分~16時30分。
※12月~3月の閉館時間は午後4時00分です。
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館。
・4月の休館日は20日月曜日、27日月曜日、30日木曜日(祝日の翌日)です。
※1月~3月の第2木曜日は休館します。
※天候により臨時休館となる場合があります。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・無料の地図は配布していません。
・各種パンフレット(PDF)
「周辺に咲く樹木の花」を月別に集めてた資料などが以下にあります。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/download.html

【近隣ビジターセンター 周辺山岳の情報やイベント紹介があります】
●秦野ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
●丹沢ビジターセンター
http://tanzawakovc.blogspot.jp/
●宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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