硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

硫黄岳では稜線で紅葉が始まり、ウラシマツツジ、ナナカマドが赤くなっています。今年の紅葉は少し遅めです

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天気・気温

09/25(金) 硫黄岳山荘(標高2,650m) 6:00 気温10℃ 風速2m 雨
根石岳山荘(標高2,550m) 6:30 気温9℃ 風速6m 雨
夏沢鉱泉(標高2,6060m) 6:00 気温8℃ 無風 小雨
松本市の天気予報
明日
19℃
12℃
明後日
20℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
23℃
14℃
明後日
22℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

硫黄岳山荘は、朝の最低気温が5~10℃くらいになり、寒くなってきました。
この寒さで紅葉が進んでいます。現在稜線では紅葉が始まりました。ウラシマツツジ、 ナナカマド ナナカマド が赤くなっています。なお、稜線の紅葉の見頃は10月上旬、標高2,000mの亜高山帯では、10月上中旬が見ごろになります。
森の中では、ダケカンバ(黄)、モミジ(赤)が色づき始めです。
なお、今年の紅葉の見頃の時期は、八ヶ岳では平年並みか少し遅めになると予想しています。

登山道の状況

登山道で問題箇所はありません。通常通り、通行できます。

登山装備

日が短くなってきました。秋は、日没とともに急に暗くなります。ヘッドランプなどの照明をお持ちください。
紫外線が強いので、日焼け止めクリームやサングラスのご利用をおすすめいたします。

お知らせ

■硫黄岳山荘グループでのイベント情報
・10/3土「リピート山中 スカイビューコンサート」根石岳山荘にて(夕方より)
 紅葉の中、西天狗を間近に・諏訪湖を眼下に新館2F会場で演奏。宿泊は通常料金(1泊2食9,000円税込)にて。

・10/31~11/1(土日) 「新企画・トレッキングとヨガ」根石岳山荘にて
 大西海巴氏(全米ヨガアライアンス認定インストラクター)を講師に迎え開催。
 ヨガに関心のある初心者大歓迎、八ケ岳山岳ガイド協会所属のガイドも同行。
 27,000円1泊3食、講師料、傷害保険料、JR茅野駅~桜平までの送迎、下山後の夏沢鉱泉での入浴料含。

・10/31土 「山に感謝の日」硫黄岳山荘にて
 「小屋閉め(冬期閉鎖)」前の感謝デー。宿泊の方に飲物サービス、スタッフの交流会あり。
 通常料金(1泊2食9,000円税込)にて宿泊。


●硫黄岳山荘では、温水シャワー¥500(脱衣時間を含めて15分)でご利用いただけます(10月中旬までの予定)。
トイレは、ウォシュレット付の水洗です。ご宿泊の方は、飲料水(湧き水)を無料でご提供差し上げます。
● 夏沢鉱泉にご宿泊の方は、JR茅野駅~桜平まで無料送迎対応してます
事前に予約が必要です。1名様でも対応可能(定員あり)。
● 根石岳山荘ご宿泊の方はご入浴できます!(10月中旬までの予定)。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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