西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

このところの雨で、山の水は飽和状態と思われます。1回の雨で増水する可能性も有りますのでお気を付け下さい。

台風の影響で橋が流失しています。畦ヶ丸登山道、西沢コース。(2016.08.25 西丹沢自然教室 )
台風の影響で橋が流失しています。畦ヶ丸登山道、西沢コース。(2016.08.25 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

横浜市中区の天気予報
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日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
甲府市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風10号の影響により西丹沢自然教室周辺では、朝から強くはないですが、断続的に雨が降り続いています。
川の様子は、西沢からの流れは今のところ変化はありません。
白石沢からの流れは水量の変化はまだありませんが、濁り始めました。
東沢からの流れは、増水し濁り始めています。
これから雨も強くなる予報です。川には近付かない方がよさそうです。

11時頃から雨が強くなってきました。弱まることなく降り続いてます。
12:30現在 バケツをひっくり返し様な雨です。
西沢・白石沢は一気に増水、濁り始めました。
既に増水が始まっていた東沢も10:30頃より水位が上がって来ました。

●西丹沢自然教室周辺の最近の花
ヌルデ、タマアジサイ、コアカソ、ヒヨドリバナ、コボタンヅルなど

●天候
8/19 07:30西丹沢自然教室前の気温21℃。午前中は雨にくもりとスッキリしない天気。昼過ぎから回復
14:00には増水していた川も元の流れに戻りました。気温29℃。
8/18 11時頃~15時位まで西丹沢自然教室周辺でかなり強い雨。西丹沢公園橋から川の様子は西沢(畦ヶ丸方面)からの流れは強く濁り増水。白石沢(大室山方面)からの水も同様です。東沢(檜洞丸方面)からの水は、若干の増水はありますが濁っていませんでした。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。
このところの雨で、山の水は飽和状態と思われます。1回の雨で増水する可能性も有りますのでお気を付け下さい。


●【通行止情報】鍋割山方面 小丸尾根 8月3日
鍋割山方面 小丸尾根は、森林整備に伴う伐採(間伐・搬出)が実施されるため8月4日(土)から平成29年1月下旬まで通行止めとなります。
鍋割山方面に登山する方はご注意願います。
この方面の情報は 秦野ビジタ-センタ- 公式HP
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/
自然情報に 8/4の塔ノ岳の情報があります。

●【西丹沢を含む登山道通行止め情報】
詳細は、神奈川県自然環境保全センターのHPをご覧ください。
公園歩道(林道)情報 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/

【通行止情報】
自然公園歩道 本谷丹沢線(天王寺尾根)通行止めのお知らせ
本谷林道は、塩水橋から本谷橋までの間で平成28年6月30日に発生した法面の崩落により通行不能。
自然公園歩道 本谷丹沢線の、天王寺尾根分岐から本谷橋までの区間(天王寺尾根)を通行止め。
みなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
※林道復旧の見込みなど詳細については、県央地域県政総合センター 農政部森林土木課(046-224-1111(代表))にお問い合わせください。


●西丹沢へのバス便 増便
7月21日より富士急湘南バスの時刻がかわりました。
本数が増えて便利になりました。
詳しくは富士急湘南バスのホームページからお確かめ下さい。
http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/#id1

登山装備

ハイキング装備、ルートにより登山装備が基本です。
熱中症に注意 気温の高い日は水分を多めに必要としますので、余分に飲み物を用意してください。

注意点

●突然の雷雨に注意が必要です。山に登られる方は十分な装備で、決して無理はしないでください。

【夏の登山のポイント】
夏の西丹沢はたいへん暑いです。日中の気温が30度を超えることもあります。樹林の中は風通しがよくないため、登山中は体温が上がってしまいます。熱中症になる危険性が高い時期です。
水分はたっぷり必要です。熱中症は疲れたり足を攣るだけでなく、悪化すると生命の危険にもつながります。水を3リットルと塩分を持参してください。団扇などあおぐ道具も効果的です。
夏は集中豪雨が降ることもあります。急な大雨による沢の増水、落雷などが危険な材料です。事前の気象情報の収集や当日の雲の動きなどに注意して天気の急激な変化に気を付けてください。

●web版「西丹沢ヒヤリはっと集」を更新しました 
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/hiyarihat/

●県からのお知らせ 「ツキノワグマによる被害を受けないために」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f3813/

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
西丹沢自然教室には展示室もありますので、お立ち寄りください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/
・開館時間 08:30~16:30 4月~11月の閉館時間は16:30
(12月1日~翌年3月31日の冬季は閉館時刻が30分早くなり16:00閉館となりますのでご注意ください。)
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館)。1月~3月の第2木曜日は休館します。年末年始
※天候により臨時休館となる場合があります。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・無料の地図は配布していません。

●【巡回企画展】
神奈川県自然環境保全センターの巡回企画展 7月28日~9月29日
「丹沢の山にかいだんつくってます!」の展示がオープンしました。
なぜ、山に階段をつくるの?知っていましたか?
ミニジオラマや実際の道具などもあり、わかりやすい展示になっています。
西丹沢自然教室にいらっしゃった時にはぜひ、ご覧ください。

●【近隣ビジターセンターなど】周辺山岳の情報やイベント紹介があります
・秦野ビジターセンターより
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/

・宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/
・平成28年3月をもって閉館。平成28年4月1日からは宮ヶ瀬やまなみセンターの別館として観光の拠点として運営。
HPの更新は平成28年3月31日最終更新

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

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