硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

硫黄岳山荘では風があり気温も低めですが、ガスの中から、ご来光と青空が見えています。周辺の稜線では、紅葉が見頃になっています。

根石岳山荘周辺の画像(2016.10.23 硫黄岳山荘 )
根石岳山荘周辺の画像(2016.10.23 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

10/06(木) 硫黄岳山荘(標高2650m)霧。6:40時点7℃。風速10~15m/s。
根石岳山荘(標高2550m)曇り。7:00時点6℃。風速8~10m/s。
夏沢鉱泉(標高2060m)快晴。7:00時点8℃。微風。
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
8℃
明後日
晴時々曇
18℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
10℃
明後日
晴のち曇
25℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

硫黄岳山荘では風があり気温も低めですが、ガスの中から、ご来光と青空が見えています。周辺の稜線では、紅葉が見頃になっています。
根石岳山荘周辺ではコケモモや ナナカマド ナナカマド 、コケモモの実が、真っ赤になりました。
夏沢鉱泉では風もおさまり良い天気です。玄関前のカエデが赤く染まりだしました。すっかり、秋の気配です。

紅葉情報
硫黄岳~赤岳の稜線では、現在、紅葉が見ごろになっています。 ナナカマド ナナカマド の赤、ダケカンバの黄、きれいです。
今年は少し紅葉が遅れ気味です。稜線は、この10月上旬が紅葉の時期です。夏沢鉱泉周辺は、10月上・中旬が見ごろ予想です。

これからの天候
あいにくの天候が続いていましたが、10月に入り天候が安定しそうです。
10月が年間を通して晴天率が高いので、計画を立てるのにおすすめです。
山の稜線(高山帯)は朝晩、冷えますので防寒対策が必要になります。
気圧配置により、硫黄岳山荘・根石岳山荘などの稜線では、霜がおりることがあります。

登山道の状況

台風18号の影響はありませんでした。
各登山道は通常通り通行できます。

稜線の登山道は、岩稜帯のため雨や結露などで濡れていると滑りやすいです。足元に、十分ご注意ください(赤岳、横岳の岩稜帯は特に急峻な箇所あるためご注意を!)。

<アクセス情報>
9月中旬より桜平の駐車場の整備作業が実施されています(施主:茅野市役所観光課)。10月末ころまでに完了予定です。車両の通行は可能ですが、作業車両のすれ違いには十分お気をつけください。登山者の通行には支障ありません。

5月下旬より、シラナギ沢に仮設の簡易水洗トイレを設置しています(設置~10/20くらいまで)。桜平ゲートから、約200m下った先にあります(無料、茅野市により設置)。

登山装備

まだまだ陽射しが強いです。サングラス、日焼け止めクリームもお持ちください。
日が少しずつですが短くなってきています。ヘッドランプなどの照明は必ずお持ちください。

注意点

<熊の出没情報について>
夏沢鉱泉~硫黄岳方面に熊は生息しておりません。この時期に移動していることも考えられません。
カモシカを、後ろから見ると黒い獣に見えます。見間違えにご注意いただき、安心して登山をお楽しみください。

・桜平はマイクロバスなどはすれ違いできません。「唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐」からの進入はご遠慮ください。法的な規制はありませんが、道路幅が狭隘で危険です。
・車道の整備を適宜行っております。安心して進入可能ですが、4WD車をおすすめします。
・駐車できるスペースは路肩も含めて、60~70台の駐車可能です。

お知らせ

山荘前で、ご来光と夕日の見える硫黄岳山荘、根石岳山荘をぜひご利用ください。
稜線の吹き抜ける風を全身で浴びて、「稜線のすばらしさ」をご体感ください!
稜線で、紅葉が始まりました!! 紅葉と温泉は、組み合わせ抜群! ほっこり夏沢鉱泉も、おすすめです!

<営業期間について>
硫黄岳山荘:11/6日Close。
根石岳山荘:11/6日Close(年末年始:12/29木~1/2月 宿泊まで、1~3月は土曜と休前日営業)。
夏沢鉱泉は、通年営業です

<硫黄岳山荘オリジナル企画・ネイチャースクール>
 ・秋の南八ケ岳 ハイライトコース(硫黄岳から横岳、赤岳)
 http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/natur-school-2016/natur-school-1.html
 ・ネイチャースクール & 八ヶ岳自然と森の学校
 http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/shizen-school/shizen-school.html
 秋の「登山教室」くわしくは硫黄岳山荘グループのウェブサイトへ。

<送迎について>
★根石岳山荘(泊)お迎えサービスを10/10月まで延長いたします!!(ご要望にお応えして)
根石岳山荘(泊)の方、JR茅野駅まで無料「お迎え」いたします!(お迎えのみで、お送りなし)
・区間:JR茅野駅~桜平(約50分)
・時刻:JR茅野駅東口に 朝9:15(新宿発7:00特急あずさご乗車に連絡)
*中京、関西圏の方にも対応検討いたします。メールにて、事務所にご相談ください。(新宿行9:21茅野着に連絡)

★夏沢鉱泉にご宿泊の方は、JR茅野駅~登山口の桜平まで無料送迎対応いたしております(年間)。
茅野駅東口へ「お迎え」:午前 9:15、午後 15:30(約50分後に桜平着)
茅野駅への送迎は、桜平発:午前 8:00、午後 14:30(約50分後にJR茅野駅着)
事前に、ご予約が必要です。
(満員、作業日など、対応できない日もございますのでご注意ください。冬期は、お送り時刻が多少変更になります。)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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