硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

昨日深夜からの降雪で、16時現在、夏沢鉱泉前で40cmの積雪になりました。一面の雪景色になり、とてもきれいです!

冠雪した南八ヶ岳の山々(山麓事務所より)(2016.11.03 硫黄岳山荘 )
冠雪した南八ヶ岳の山々(山麓事務所より)(2016.11.03 硫黄岳山荘 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

11/24(木) 夏沢鉱泉(標高2060m)薄曇り。15時の気温は-2℃。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
13℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
17℃
明後日
32℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

夏沢鉱泉では、降雪は止み、青空も一部に見えました。
一面の雪景色になり、とてもきれいです!
気温はそれほど冷えていません。

<近況:降雪情報>
冬本番という感じです!
昨日深夜からの降雪で、16時現在、夏沢鉱泉前で40cmの積雪になりました。
桜平で30cm、分岐で25cmくらいです。
茅野市街も10~15cm積雪しました。

・稜線の霜のついた峰々がとてもきれいです!!
冷えてきた静かな晩秋の山を「温泉」とともに味わってください。
JR茅野駅から登山口の桜平まで、ご宿泊の方を無料送迎しております。
・周辺の山荘は、ほとんど冬期休業に入りました。

登山道の状況

標高が上がるにつれて、積雪が40~50cm以上と増えています。
新雪なのでトレースがない場合がありますので、くれぐれもご注意いただき、安全に行動してください。
登山道に通行の支障になる箇所はありません。現在、全ルート通行可能です。
滑りやすくなっています。お気をつけください。

登山装備

きちんとした冬山装備が必要です。
すべてのルートで10本爪以上のアイゼンが必要になります。軽アイゼンは有効でありません。
標高2,500m以上の高山帯ではピッケルをお持ちください。亜高山帯の森の中はストックが便利です。
トレースなどで登山道が固まるまでは、スノーシューやワカンのご利用をおすすめいたします。
朝晩は、特に冷えますので防寒対策が必要になります。
暖かい手袋、耳までおおえる帽子をお持ちください。
目の保護のためにサングラス、肌の保護のため日焼け止めクリームもお持ちください。
日が短いです。ヘッドランプなどの照明が必要です。

注意点

<熊の出没情報について>
夏沢鉱泉~硫黄岳方面に熊は生息しておりません。この時期に移動していることも考えられません。
カモシカを、後ろから見ると黒い獣に見えます。見間違えにご注意いただき、安心して登山をお楽しみください。

<登山口情報:桜平方面 11/24時点>
冬用タイヤ、4WD車のRVであれば、桜平まで入ることができます。積雪のため、乗用車タイプでは進入できません。危険です。
分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)までも、4WDでお越しください。ここから、徒歩になります。
駐車できる桜平の下方「新設 第2駐車場(通称P2)」は、50台駐車可能です。
マイクロバス等の「分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)」からの進入は、すれ違いできませんのでご遠慮ください。
法的な規制はありませんが、道路幅が狭隘で危険です。多くの方に迷惑をかける行為になります。
ご理解の上、自粛お願いします。
道路幅が狭隘のため、すれ違いなどお互いに譲り合って安全に通行してください。
分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)より未舗装の道になります。運転にご注意ください。

A.登山口「桜平の駐車場」の整備作業が10/末に終了しました。(施主:茅野市役所観光課)
駐車スペース(50台)は、現在の桜平ゲートより400mほど下になります。
人と車が安全に駐車できるように造成されました。こちらの駐車場をご利用ください。
ゲート周辺の路肩の駐車場所は、使用できなくなります(駐車する場所に適さないため)。
安全と植生保護のために、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
B.北横岳ロープウェーは、定期整備のため12/7水まで、運休しています。
C.麦草峠は、来年の4/20頃まで冬季閉鎖になっています。車両の通行できません。

お知らせ

<営業期間について>
①硫黄岳山荘 冬期閉鎖中。2017.4/下旬オープン予定。
②根石岳山荘 冬期(仮)閉鎖中。
年末年始:12/29(木)~1/2(月)泊まで。1~3月は土曜と休前日営業。
③夏沢鉱泉 通年営業中。
④周辺情報
閉鎖中:赤岳頂上山荘、赤岳天望荘、行者小屋、山彦荘、ヒュッテ夏沢、オーレン小屋
営業中:本沢温泉、赤岳鉱泉、黒百合ヒュッテ、しらびそ小屋、唐沢鉱泉(1/上旬まで)
期間営業:赤岳天望荘(12/23~2/22)、行者小屋(年末年始と週末)


<営業期間について>
硫黄岳山荘:11/6日Close。
根石岳山荘:11/6日Close(年末年始:12/29木~1/2月 宿泊まで、1~3月は土曜と休前日営業)。
夏沢鉱泉は、通年営業です。
※11/7月は、従業員研修のため臨時休業させていただきます( ~11/8火 昼過ぎまでお休み)。

<とっておきのイベント情報>
●ネイチャースクール(硫黄岳山荘オリジナル企画、ぞくぞく!)
秋の「登山教室」くわしくは硫黄岳山荘のウェブサイトで。
●11/26(土) 新そば会:夏沢鉱泉(泊)の方に限定 
地元のそば打ち名人「森田師匠」に、八ヶ岳山麓産の2016の新そばを贅沢に打っていただきます。見学もできます。
評判の夏沢鉱泉の料理にさらに追加でお出しいたします。料金は追加なしの通常料金! サービスデーです(毎秋の恒例の行事)。
●12/17(土) クリスマス演奏会「山の中のホワイトクリスマス」 夏沢鉱泉にて
テノール(絹川氏)、バイオリン(工藤氏)、ビアノ(掛札氏)ご出演。
特別なクリスマスディナーをお出しいたします。ディナー時、赤白ワインもサービス。
演奏を聴きながら、お食事を召し上がっていただきます。通常料金です!!

<とっておきの情報!>
①夏沢鉱泉にご宿泊の方は、JR茅野駅~登山口の桜平まで無料送迎対応しています(年間を通して)。
八ヶ岳へアプローチの起点として、下山時の温泉として、送迎をご利用いただきますとたいへんお得です!
茅野駅東口へ「お迎え」:午前 9:15、午後 15:30(約50分後に桜平着)
茅野駅へ「お送り」桜平発:午前 8:00、午後 14:30(約50分後にJR茅野駅着)
事前に予約が必要です。1名様でも対応可能ですが定員ございます。
(満員、作業日など、対応できない日もありますのでご注意ください。冬期は、お送り時刻が多少変更になります。)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報