八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

気温高めですが、入山は厳冬期雪山装備が必須です。人工氷壁アイスキャンディ全面営業中。12/24(土)はマムートナイト 。

阿弥陀岳(2016.12.30 赤岳鉱泉)
阿弥陀岳(2016.12.30 赤岳鉱泉)
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天気・気温

12/22(木) 曇 赤岳鉱泉06:00の気温-1℃
松本市の天気予報
明日
曇時々晴
18℃
12℃
明後日
23℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
22℃
14℃
明後日
曇時々晴
24℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今日は朝からどんより曇、次第に雨となる予報です。
今朝6時の気温-1℃、つい先日の最低気温が-13℃ですから、氷点下とはいえ気温は高めです。

●赤岳鉱泉の天気
12/16 曇。最低気温-13℃、最高気温-6℃

登山道の状況

八ヶ岳は完全な雪山です。そこそこ人は入っておりトレースはあると思います。
風の通るところでは消えてしまいます。

・美濃戸口~赤岳山荘 積雪無し、天候により凍結有り 車の方はスタッドレスタイヤの装着が必須です。タイヤチェーンを携帯することを推奨します。
・赤岳山荘~赤岳鉱泉 10~15cm積雪あり 凍結箇所有り チェーンアイゼンの装着を推奨します。
・赤岳鉱泉 積雪20cm弱
・赤岳鉱泉、行者小屋から上の登山道 積雪があります。
雪山登山装備を必ずお持ちください。(クランポン(最低10本爪 クランポン=アイゼン)、ピッケル、ヘルメット、冬山ウェア、サングラス)
稜線はミックス(岩と雪と氷が混じった状態です。天気により融雪再凍結もあります)。一部鎖が出ているところもあります。
文三郎、地蔵尾根の階段はまだ一部埋まっていません。
・行事小屋~赤岳鉱泉 雪が踏まれたり再凍結ありアイゼン必要
・行者小屋から阿弥陀岳方面は、降雪直後には雪崩れの多いところです。ご注意下さい。

●アイスクライミングルート
気温が高く、今は結氷がゆるんでいるか、凍結していなでしょう。
赤岳鉱泉前の人工氷壁アイスキャンディは全面OKです。

●マイカーの方へ
赤岳山荘まで 四駆+冬用タイヤ 念のため金属チェーンの用意も
美濃戸口までの方もスタットレス推奨 長野県内はスタットレスが必要です。

登山装備

良識のある厳冬期装備が必要です。
赤岳鉱泉までの方、雪より凍結箇所が多いです。チェーンアイゼンの装着を推奨します。十分な防寒具などは必要。
稜線へいかれる方は10本以上以上のアイゼンとピッケルを携行下さい。
防寒着、アイゼン(最低10本)、ピッケル、バラクラマ、冬靴、サングラス、ヘッドランプなど。風が強いことも多く顔を覆うバラクラマ(目出し帽)は必携。手袋もかなりしっかりとした防寒防水でないと凍傷になる危険があります。

※赤岳鉱泉及び行者小屋から上の登山道は完全な冬山登山です。
これから南八ヶ岳へお越しになり稜線に登る方は、
・ヘルメット
・最低10本爪アイゼン
・ピッケル
を必ずお持ちください。

注意点

雪山登山装備、雨具、ヘッドランプ、行動食非常食、応急用品などを携帯して、良識のある登山装備でお越しください。
入山前には山岳保険に入って、登山口では必ず登山届を提出しましょう。

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。

お知らせ

●赤岳鉱泉・行者小屋ホームページはURLが変更になりました。
http://userweb.alles.or.jp/akadake/
Facebookはこちら  http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/

●アイスキャンディ(人工氷壁)営業中

●イベント
・12月24日(土) マムートナイト in 赤岳鉱泉
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51220704.html

・12月31日(土) 年末ビンゴ大会
約40年前から開催している大晦日の伝統行事です。
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51221023.html

・1月28日(土)、29日(日) 第7回アイスキャンディフェスティバル
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51220959.html

いずれも詳細は赤岳鉱泉・行者小屋のホームページをご覧ください。
イベントの日は、例年たくさんのお客様でにぎわいます。

●トピック
・MAMMUT NIGHT in 赤岳鉱泉(お得セット) 
毎日あるぺん号(東京発着)+赤岳鉱泉1泊2食のセット
内容詳細はWebちらしをご覧ください。
http://maitabi.jp/bus/2016yamagoya/2016yamagoya-02.pdf
大阪・京都発着(高速路線バス諏訪茅野線)も宿泊セットで取扱い。バスだけの方(テント泊の方)もあります。
・7th ICE CANDY FESTIVAL in 赤岳鉱泉(お得セット)
毎日あるぺん号(東京発着)+ 赤岳鉱泉1泊2食のセット
内容詳細はWebちらしをご覧ください。
http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu4/201611-08.pdf
大阪・京都発着(高速路線バス諏訪茅野線)も宿泊セットで取扱い。バスだけの方(テント泊の方)もあります。

●お土産など
・今冬もアイスキャンディチロルチョコの販売を開始しました!1個100円の良心価格。
赤岳鉱泉へ訪れた記念におひとついかがでしょうか

・名物どら焼き「そばドラ/小倉あん」の販売
信州のそば粉を使った名物です。明日から販売 価格は300円。
冬山での行動食にピッタリですよ(^-^)/

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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