九重山 | 法華院温泉山荘

昨日は一日雪。今日山荘周辺は白くなっておりアイゼンは必携。マンサクの開花もまだです。3/11は坊がつる野焼き予定。

野焼きが終わり、まだ黒い坊がつる。(2017.03.14 法華院温泉山荘 )
野焼きが終わり、まだ黒い坊がつる。(2017.03.14 法華院温泉山荘 )
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天気・気温

03/08(水) 曇 朝の気温-5℃
大分市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
12℃
明後日
晴のち雨
19℃
11℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 0:00発表
熊本市中央区の天気予報
明日
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13℃
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晴のち雨
23℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今日は曇。昨日は一日雪が降りました。積雪はうっすら積もりました。屋根にも雪が白く乗っています。
大船山(だいせん)など山には雪や凍結が想定されるの油断せず防寒装備と軽アイゼンはしっかりと準備をお願いします。
3月、4月でも降雪となった記録があります。

昨年2/19に開花した マンサク マンサク ですが、今年はまだつぼみ。開花はもう少し先でしょう。おおよそ2週間ほど遅れています。林道では咲き始めました。

●坊がつる野焼き
3月11日(土曜日)に坊がつる野焼きを行います。
登山道は通常どおり通行できますが、一時的(火が通り過ぎるときなど)に通行止めにする場合があります。周辺の作業員の指示に従ってください。また作業は午前中のうちに終了します。
悪天候の場合、延期になることがありますのでその時はまた連絡いたします。

登山道の状況

山中には凍結や固くなって滑りやすくなっている雪がある軽アイゼンは必携です。
視界が悪いとホワイトアウトとなり登山道を見失うことがあります。降雪中、ガスの時はしっかりとルートをみつけて下さい。

●アプーロチに注意
・、長者原(ちょうじゃばる)のバス便(九重町コミュニティバス)
冬ダイヤになり本数が減っています。利用の際にはご確認下さい。
http://www.town.kokonoe.oita.jp/?contentid=193
・牧ノ戸峠(まくんと、まきのと)のバス便
日田バス
http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/
九州横断バス
http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/kyushu_odan/
森町~牧の戸峠線・千町無田線 路線廃止について
http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/topics_122.pdf

●マイカーの方へ
スタットレスまたはチェーンの用意が必要です。チェーン規制がかかることもあります。
事故になることもあり必ず足回りをしてきて下さい。

登山装備

冬の登山装備が基本です。軽アイゼンは必ずお持ち下さい。
厳しい冷え込みとなっています。防寒装備は手袋や帽子も必携です。ストックもあると良いでしょう。
テントの方は特に防寒はしっかりとしてきましょう。
ライトはいつも用意しておきましょう。

注意点

山荘は16時までには着くように心がけて下さい。
山荘にあたる太陽が山陰に入ってしまうと、急に暗くなり、気温も低下します。早め早めの行動を心がけて下さい。

●周辺山岳の呼称について(ヤマケイオンラインより)
文字ではわからない地元の呼称があり、参考までに以下に少しまとめてみました。
長者原(ちょうじゃばる) 「原」は「はる」と読むことが多いようです。
大船山(だいせん) 地元では「山」や「岳」をつけて呼ばないようです。
平治岳(ひいじ)
大戸越(うとんごし 地元の古い言い方) 今は「おおとごし」でも通じるようです。
牧ノ戸峠(まくんとう 地元の古い言い方) 今は「まきのと」でも通じるようです。
立中(たっちゅう)仏教由来の地名です。
三俣山(みまたさん)※「山」は「さん」と読むことが多いです。

お知らせ

通年営業。宿泊は要予約です。
最新情報はお問い合わせ頂ければお伝えできます。
http://hokkein.co.jp/
※10月~翌4月までは別途「季節料」として500円加算されます。

●「くじゅう連山絵地図手ぬぐい」の販売
昨年秋から山荘、花山酔の売店で発売開始した「くじゅう連山絵地図手ぬぐい」が500枚を突破しました。
この手ぬぐいは、売り上げの一部を熊本地震復興支援の義援金として寄付しております。
山荘にお立ち寄りの際は、ぜひ見てくださいね。
http://aso-kuju.net/

昨年の今頃の様子は?

数日雨模様。この雨が上がる一気に春の気配になりそう。6月(ミヤマキリシマシーズン)予約受付中2023.03.23

やっと晴れましたが今日は寒いです。黄砂か春霞か・・霞んでいます。まだ防寒装備は必要です2023.03.27

まだ芽吹き前。マンサクは咲いていますが、スミレはこれから。防寒装備は必要です2023.04.05

山荘周辺の芽吹きはまだ、坊がつるではわずかに色変わり。先週朝は降霜もありまだ防寒具必要2023.04.10

朝は3~4℃、日中は気温上がる日もあり、防寒具と紫外線対策両方必要。坊がつるは芽吹き2023.04.18

山荘周辺は一気に花が咲き始めました。GW中に雪が降った年もあり防寒の油断は禁物です2023.04.24

法華院温泉山荘周辺の過去の様子

  • 今年で開山700年。歴史に感謝
  • 法華院越年祭フィナーレ
  • くじゅうの冬がはじまりました
  • 本日初雪
  • 大船山御池 まだまだ赤くなりそうです
  • 大船山から朝日 
  • 三俣本峰からお鉢
  • 本日行われました輪地焼きは、怪我や事故等無く無事に完了しました。
  • 坊ガツル~大船山間開通していますが引き続きハチには注意して下さい
  • 坊がつるのオタカラコウ
  • 蜂による被害のため「坊がつる~段原」登山道通行禁止 う回路は坊がつる→大戸越→北大船山
  • 刺繍ワークショップ(刺繍は8/11-12宿泊者さま限定の) ほか8/11-13は様々なワークショップ予定。山荘インスタを見てね

法華院温泉山荘

電話番号:
090-4980-2810
連絡先住所:
大分県竹田市久住町有氏1783

地図で見る
http://www.hokkein.co.jp/

施設の詳細を見る

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 大分県久住町の北東部にある山で、九重連峰の東の盟主。あたかも船が転覆したかのような姿で横たわるところから、その名が生まれたが、山容は雄大で、しかも気品がある。  トロイデの多い九重火山群では、唯一のコニーデで、最新の噴火は約1300年前ごろかと推定される。『豊後風土記』に「火つねに燃えたり」と見えるその山は、大船山ではないかと『豊後国志』に書かれている。  展望も雄大で、国見という別名もあるとおりのすばらしい眺めが楽しめる。かつて岡藩主であったアルピニスト大名・中山久清(入山)が、ここを見張台とした故事もうなずける。坊ガツルや三俣山は手にとるように鮮やかで、久住高原から、阿蘇、祖母、傾山へと連なる青垣は登山者の気分をなごませてくれる。  特に米窪や段原(だんばる)の火口跡から平治岳(1643m)にかけて山肌を覆うミヤマキリシマの大群落は、その開花期が圧巻、人出もピークに達する。  九重町長者原登山口から雨ヶ池・坊ヶツルを経由するコースで山頂まで3時間40分。久住町千人塚(せんにんづか)から岳麓寺(がくろくじ)牧野道コース、また、ガラン台までの牧野道コースなどが主な登山道である。

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ユーザーの登山記録から