夜叉神峠登山口までは凍結なくノーマルタイヤで入れます。杖立峠までの残雪は、日陰意外はほぼ融けました
天気・気温
山と周辺の状況
鳳凰山周辺も雪解けが進んでいます。夜叉神峠登山口までの林道は、ノーマルタイヤでも問題なく走行できるようになり、登山道の残雪も雪解けが進んでいます。
ただし、杖立峠先からは徐々に雪が出てきて、雪に対する装備も必要となります。
南御室小屋は2017年度の営業開始に向けて、小屋明けの準備をはじめています。なお、4月29日(土・祝)の泊り~5月7日(日)の泊りまでです。その間の平日も営業します。
GW中に小屋宿泊を希望の方は、山小屋携帯(090-3406-3404)にお願いします。電波状況が悪い場合もありますので、ご理解ください。
登山道の状況
夜叉神峠~南御室小屋は雪解けが進んでいますが、まだ残雪があります。雪に対する装備が必須になります。4/20の状況を説明すると以下のとおりです。
●登山口~夜叉神峠小屋~杖立峠
残雪やアイスバーンは日陰以外はほとんど融けていました。春の陽ざしが暖かく、樹林帯では汗ばむほどの陽気でした。
●杖立峠~山火事跡
杖立峠先のトラバース部分には雪が残っていますが、アイスバーンは解けて路肩は地面が見えていて、歩きやすくなっています。
山火事跡のケルンも徐々に姿を現してきました。
●山火事跡~南御室小屋
山火事跡~苺平~南御室小屋まで、は気温が高くなってくると雪がグサグサになり、ちょっと道を外れると落とし穴になっています。特に午後に下山される方は注意をしてください。
●南御室小屋~薬師岳小屋(建替え中)
南御室小屋から先はアイスバーンが増えてきます。稜線に出るまでは雪の量が多く、暖かくなって緩むとズルズルと滑って登りにくくなります。
稜線に出ると風が強まり、雪が飛ばされて消えているところが多くなってきますが、アイスバーンになっている場所もあります。アイゼンやピッケルは必須です。
登山装備
雪に対する装備、アイゼンは必須です。
お知らせ
南御室小屋は、4月29日(土・祝)よりオープンとなります。今シーズンもよろしくおねがいします。なお、宿泊にはご予約を必ずお願いします。
山小屋携帯 090-3406-3404
南御室小屋周辺の過去の様子
南御室小屋
- 現地連絡先:
- 090-3406-3404
- 電話番号:
- 0551-22-6682
- 連絡先住所:
- 山梨県韮崎市旭町山口2006-1