西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

シロヤシオが善六のタワで咲き始めました。昨日より8日遅れの開花。檜洞丸はまだ咲いていません。

石棚山分岐(1510m)付近のシロヤシオは満開(2017.05.30 西丹沢ビジターセンター)
石棚山分岐(1510m)付近のシロヤシオは満開(2017.05.30 西丹沢ビジターセンター)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

05/12(金) 晴れ
横浜市中区の天気予報
明日
24℃
14℃
明後日
晴時々曇
24℃
13℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
25℃
10℃
明後日
晴時々曇
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

ビジターセンター周辺では木々の緑は、ゴールデンウィークの晴天続きで、数日のうちに濃くなってきました。

昨日(5/11)、標高1,050mの善六のタワ(http://www.yamakei-online.com/yk_map/?latlon=35.48346621432837,139.0449742592237&zoom=14)付近でシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が咲き始めました(4株に花がついていました)。
つぼみは多くありませんが、これから順次、咲いていくでしょう。昨年は同じ場所で5月3日に三分咲きでしたので、今年はは前年より8日遅い開花です。
なお、檜洞丸のシロヤシオは、5月11日偏在では咲いていませんでした。

また周辺では、ヤマツツジも咲き始めています。ほか、カマツカ、ガクウツギ、コゴメウツギ、シコクハタザオ、 ヤマブキ ヤマブキ タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ 、フジ、ヒメウツギなどの花が確認できます。

登山道の状況

主要な登山道は、特に異常なく安全に登山できます。

玄倉林道(ユーシン谷方面)は、特に支障ありませんでしたが、小さな落石が目立ちましたので注意して下さい。

●ユーシン渓谷方面へ通行されるハイカーのみなさんへ
玄倉林道は、起点から一般車輌通行禁止です。ユーシン渓谷へは、歩いて通行してください。
玄倉林道入り口に、無料駐車場が開設されています。
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=3010

林道では、石が落ちてくることがあります。頭上に注意してください。崖沿いでの休憩は危険です。未舗装の林道ですので、登山靴で歩いてください。

ほか、登山道の詳細は、神奈川県自然環境保全センターのHPもご確認ください。
公園歩道(林道)情報 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/

注意点

●登山届を出しましょう。
西丹沢へ向かうバスにも登山届の記入用紙が設置されています。

お知らせ

●名称変更のお知らせ
4月1日より「県立西丹沢自然教室」は「県立西丹沢ビジターセンター」へ施設名称が変更されることになりました。場所や施設に変わりはありません。

●西丹沢自然教室からのお知らせ
西丹沢自然教室には展示室もありますので、お立ち寄りください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

●登山記録証の登山記録証の配布を始めました。自分が登った山を記録できる用紙です。
山で邪魔にならない、小さなサイズです。使い方は自由です。まだ登っていない丹沢の山があれば、計画に入れてもいいかもしれませんね。
下山してビジターセンターへ立ち寄った方には、確認のハンコを用意してあります。登った山を記入し、降りてきたら、山の情報交換をしましょう。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報