GW営業は終了、今後5月中は週末営業となります。小屋より下の登山道も段々と雪が融けています

天気・気温

山と周辺の状況

GWは前半に気温が低く、降雪もあり心配しましたが、中盤から後半は比較的好天に恵まれました。ただ、気温上昇の影響で午後は雲がわいてくる日が多かったようです。
連休中は山小屋周辺では日中の最高気温が10℃以上になり、だいぶ暖かく感じるようになりました。残雪も急速に解けています。
それでも朝はまだ気温は氷点下まで下がります。

現在の小屋前広場は雪が融けて大きな水たまりになっています。溝を切って川を作りましたが、水は完全には流れません。
朝晩には凍ってスケートリンク状態になりますので、お気をつけください。


今後5月中は週末営業になります。予約は必須です。なお、平日は冬季小屋を開放しています。

登山道の状況

夜叉神峠～南御室小屋は雪解けが進んでいますが、まだ残雪があります。雪に対する装備が必須になります。4/20の状況を説明すると以下のとおりです。

●登山口～山火事跡
まだ一部で雪は残っていますが、多くは地面が見えていて、歩きやすくなっています。山火事跡のケルンは雪から完全に出ています。

●山火事跡～南御室小屋
山火事跡～苺平～南御室小屋まではまだ雪があります。暖かいと雪が緩み、道を外れると落とし穴になっています。特に午後に下山される方は注意をしてください。

●南御室小屋～薬師岳小屋（建替え中）
南御室小屋から砂払岳手前までは雪道を快適に登ります。軽アイゼンを装着すれば十分です。稜線に出ると風で雪が吹き飛ばされて地面が出ています。
砂払岳から薬師岳小屋間は岩と柔らかい雪のミックスで歩きにくい状況です。足元をよく確認して通過してください。
薬師岳小屋～薬師岳山頂間の斜面にも残雪がありますが、山頂から先はまた地面が出ています。観音岳までは軽アイゼンとストックで登れました。

登山装備

雪に対する装備、アイゼンは必須です。

お知らせ

5月中は週末営業となります。宿泊にはご予約を必ずお願いします。
山小屋携帯　090-3406-3404

南御室小屋周辺の過去の様子

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