登山道は途中から雪がありアイゼンやピッケルなどが必要です。朝晩はまだ0℃まで下がることもあります。
天気・気温
山と周辺の状況
この数日好天に恵まれ今日は気温もグッと上がり汗ばむような陽気です。
日に日に雪は消えてきていますが、朝日連峰の残雪は例年の同時期に比べると少し多いような気がします。
アイゼン、ストックもしくはピッケル、防寒等、しっかりと準備を行なってください。朝、晩は0℃前後まで冷え込むこともまだあります。
登山道の状況
登山道は途中から雪を踏むことになります。
中ツル登山道は二俣(出合)までは、途中一カ所通称マス止めの滝と言われる朝日川沿いを歩くところで大きな雪渓があります。それ以外は倒木などはありますが雪はありません。
二俣以降の登りからは雪も増えます。
●朝日鉱泉までの車道(5/19)
朝日町から県道289号線経由で朝日鉱泉に入る道路は車両は朝日鉱泉手前11.5kmの一ツ沢林道との分岐地点までの通行となります。連休中はそこまでの車両通行となり、そこから約11.5kmは林道歩きとなります。
車は周辺が広くなっているので端に寄せて停めておくことができます。2.5時間~3.5時間ほどの歩きとなります。朝日鉱泉までの林道の除雪作業は終了していますので、普通の林道歩きとなります。
道路整備の遅れから開通は5/30になる予定です。
庄内・月山IC方面から西川町大井沢地区を抜けて大規模林道経由でくる道は朝日鉱泉手前7kmの朝日町から来る道と合流するT字路まで来ることができます。そこにゲートがあります。
このゲートの開通は未定ですが遅くとも5/30までには開通しますが、早まる可能性があります。わかり次第お知らせします。
登山装備
冬山登山装備が基本です。
真冬と変わらない装備(アイゼン、ピッケル、冬山装備)、防寒など厳冬期雪山装備が必要。装備の油断は禁物です。
必ずアイゼンとピッケルを用意して下さい。
注意点
●朝日連峰上の各避難小屋は無人です。無人でも利用は可能です。
利用は可能です。管理協力費¥1500/人です。
避難小屋の「以東小屋」は解体され、建て替え作業中です。利用できません。
●朝日連峰は火山ではありません。
朝日連峰は花崗岩質の隆起山地であり、その誕生は5000万~6500万年前とされている古い地質です。
火山の噴火によってできた山地ではありませんので、朝日連峰のすべてのピークにおいて噴火するということは絶対にありえません。
朝日鉱泉をはじめとして朝日連峰に「温泉(噴出温度が高温)」がなく「鉱泉(噴出温度が低温)」のみが存在するのはそのためです。
また、火山ではありませんので、気象庁等のいわゆる「火山情報」等には朝日連峰および朝日連峰内のすべての山の名称すら出ておりませんのでご了承下さい。
お知らせ
●朝日鉱泉ナチュラリストの家ホームページ
http://www.asahikosen.com/
営業期間は4/29~11月の第1週まで
※宿泊予約なしでも宿泊は可能ですが、可能な限り、特に食事を希望される場合にはできるだけご予約をお願いします。
・営業期間中は不定休となり、登山ハイシーズン(7月~10月上旬)以外で宿泊予約の無い日に休業する場合があります。
●2017年度夏季登山バス、秋季連休登山バス運行決定!
毎年好評の登山バスを今年度も夏季(毎日運行)、秋季連休(事前完全予約制)で運行することが決まりました!!ぜひご利用ください。
詳しくは登山バス・運転代行・タクシーページをご覧ください。
https://www.asahikosen.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%83%90%E3%82%B9-%E9%81%8B%E8%BB%A2%E4%BB%A3%E8%A1%8C-%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC/
昨年の今頃の様子は?
2023年は4/29~営業開始(宿泊要予約、予約受付中)。雪は少なく7~10日ほど早い季節感です2023.04.19
2023年は4/29~営業開始(宿泊要予約、予約受付中)。林道は4/末に一部開通予定。山はまだ雪山2023.04.26
ブナの新緑が美しいです。登山道整備中。今年は倒木が多め。ルート上には残雪、雪渓あり十分な装備2023.05.16
朝日鉱泉ナチュラリストの家周辺の過去の様子
朝日鉱泉ナチュラリストの家
- 現地連絡先:
- 090-7664-5880
- 電話番号:
- 0237-67-3589
- 連絡先住所:
- 山形県西村山郡朝日町宮宿1905-1