中ツル尾根上部では高山植物が咲き始め。鳥原山➝小朝日岳などアイゼン必要な箇所あり。寒暖の差が大きく体温調節と防寒に注意。
天気・気温
山と周辺の状況
暑くなる日(25℃前後)と寒い日(17℃前後)がめまぐるしく変わり、体温調整が難しい日が続いています。
山に登る際には上着を1枚余分に用意した方が安心です。
中ツル尾根、鳥原山~小朝日岳~大朝日岳間のルート上では、ミネザクラ、
タムシバ
タムシバ
、
オオカメノキ
オオカメノキ
、ツツジ、
ミズバショウ
ミズバショウ
、
カタクリ
カタクリ
、シロバナノヘビイチゴ、
シラネアオイ
シラネアオイ
、
ミツバオウレン
ミツバオウレン
、
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
、
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
、コメバ
ツガザクラ
ツガザクラ
などの花がみることができます。
特に中ツル尾根7~9合目は美しい高山植物が色々咲いています。
6/18は鳥原山の朝日嶽神社にて朝日連峰夏山開きが執り行われます。夏山シーズンに入ります!
登山道の状況
朝日連峰、特に朝日鉱泉登山口側の山情報をお知らせします。あくまでも朝日鉱泉が把握している情報ですのでご了承ください。
●以下6/16の状況です。
・中ツル尾根ルート
雪を踏むところはありません。
中ツルピストンの場合には夏山装備で登山が可能です。
4合目長命水も給水可能です。
・鳥原山~小朝日岳~大朝日岳間
鳥原山➝小朝日岳の登りで北斜面に約700mほど危険な残雪があるため、軽アイゼン(6~8本程度以上)、ストックは必須です。
鳥原小屋の水場は給水可能です。
小朝日岳➝大朝日岳
銀玉水の水場前から大朝日岳へ向けた急斜面が雪に覆われています。
アイゼンなしでもいくことは可能です。
銀玉水の水場は雪が掘られて出ているため給水可能です。
登山装備
基本的登山装備が必要です。防寒具必携。ルートにより軽アイゼン(6~8本程度以上)やストックが必要です。
注意点
●朝日連峰上の各避難小屋は無人です。無人でも利用は可能です。
利用は可能です。管理協力費¥1500/人です。
避難小屋の「以東小屋」は解体され、建て替え作業中です。利用できません。
●朝日連峰は火山ではありません。
朝日連峰は花崗岩質の隆起山地であり、その誕生は5000万~6500万年前とされている古い地質です。
火山の噴火によってできた山地ではありませんので、朝日連峰のすべてのピークにおいて噴火するということは絶対にありえません。
朝日鉱泉をはじめとして朝日連峰に「温泉(噴出温度が高温)」がなく「鉱泉(噴出温度が低温)」のみが存在するのはそのためです。
また、火山ではありませんので、気象庁等のいわゆる「火山情報」等には朝日連峰および朝日連峰内のすべての山の名称すら出ておりませんのでご了承下さい。
お知らせ
●朝日鉱泉ナチュラリストの家ホームページ
http://www.asahikosen.com/
営業期間は4/29~11月の第1週まで
※宿泊予約なしでも宿泊は可能ですが、可能な限り、特に食事を希望される場合にはできるだけご予約をお願いします。
・営業期間中は不定休となり、登山ハイシーズン(7月~10月上旬)以外で宿泊予約の無い日に休業する場合があります。
●2017年度夏季登山バス、秋季連休登山バス運行決定!
毎年好評の登山バスを今年度も夏季(毎日運行)、秋季連休(事前完全予約制)で運行することが決まりました!!ぜひご利用ください。
詳しくは登山バス・運転代行・タクシーページをご覧ください。
https://www.asahikosen.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%83%90%E3%82%B9-%E9%81%8B%E8%BB%A2%E4%BB%A3%E8%A1%8C-%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC/
昨年の今頃の様子は?
2023年は4/29~営業開始(宿泊要予約、予約受付中)。雪は少なく7~10日ほど早い季節感です2023.04.19
2023年は4/29~営業開始(宿泊要予約、予約受付中)。林道は4/末に一部開通予定。山はまだ雪山2023.04.26
ブナの新緑が美しいです。登山道整備中。今年は倒木が多め。ルート上には残雪、雪渓あり十分な装備2023.05.16
朝日鉱泉ナチュラリストの家周辺の過去の様子
朝日鉱泉ナチュラリストの家
- 現地連絡先:
- 090-7664-5880
- 電話番号:
- 0237-67-3589
- 連絡先住所:
- 山形県西村山郡朝日町宮宿1905-1