双六岳 | 双六小屋

6月10日より営業開始しました。残雪が多いので、十分な装備と経験が必要

(2017.06.14 双六小屋)
(2017.06.14 双六小屋)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

06/14(水) ――
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
8℃
明後日
晴時々曇
18℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
晴のち雨
19℃
7℃
明後日
曇時々晴
16℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

双六小屋は6月10日から今シーズンの営業を開始しました。

小池新道入口から双六小屋までの登山道のほとんどが雪に覆われています。
非常に多くの残雪があるので、十分な装備と経験が必要です。

登山道の状況

・秩父沢は下流の方で雪が割れてきました。沢の水は冷たいので、落ちると心臓麻痺を起します。十分に高巻きをして雪渓の厚いところを選んで渡って下さい。

シシウド シシウド ヶ原からは、登山道に沿って右の方へ進み鏡平を目指して下さい。
シシウド シシウド ヶ原からオオノマ乗越への直登は、落石が多いため、非常に危険です。
(雨の日や気温の上がる真っ昼間は特に危険です)

・弓折岳中段からは、弓折岳山頂へ直登するルートをおすすめします。
※弓折岳中段から弓折岳分岐へのトラバースルートは、たくさんの雪が残っており
危険ですので、雪融けまでは通らないで下さい。

・双六岳へ向かう直登ルートは急斜面に雪渓が残っており危険ですので、中道を経由して双六岳春道を使い双六岳台地に出て下さい。詳しくは双六小屋に確認をお願いします。

登山装備

アイゼン、ピッケル、防寒具、地図、磁石、高度計、サングラスなど必携です。
万が一の際にビバークできるようにツェルト、断熱マット、携帯用スコップなどもあったほうがいいです。

注意点

黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(月)からの営業です。

雪道に慣れていない方やルートファインディングできない方は、
鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈北部

双六岳 標高 2,860m

 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

岐阜県 / 飛騨山脈北部

弓折岳 標高 2,592m

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈北部

樅沢岳 標高 2,755m

樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報