例年以上に積雪多く、やっと小屋下で湿原の一部と木道が出てきました。アイゼンは雪上のみ装着を。7/1は「会津駒ヶ岳山開き」。
天気・気温
山と周辺の状況
今年は例年以上に積雪量の多い年となっています。
小屋下では一部湿原と木道がでてきました。
大津岐峠~キリンテは峠付近のツバメオモトそろそろ見頃でしょう。
7/1は「会津駒ヶ岳山開き」です。
登山道の状況
滝沢登山口まで車の進入が可能となりました。
トレースはついていますが雨が一回降ればそれもなくなります。
滝沢登山道は水場から上は雪があったり登山道が出ていたりしています。
正しい登山ルートをしっかりと確認してください。
6/23現在、水場~駒の小屋は9割ぐらいは雪の上を歩き、1割程度、土が出ている状態です。
三岩岳方面の縦走ルートは湿原がでてきたために今シーズンは通行不可となりました。
駒の小屋~大津岐峠では小屋周辺を除いて雪がまだ残っています。
大津岐峠~キリンテは峠付近に雪が残りますが、だいぶ解けてきました。
ここのツバメオモトが見ごろとなるのは6月下旬ごろになるでしょう。
※駒の小屋周辺では目印ポールが立っていますが、ご自身でも地図、コンパス、GPSなどによるルートファインディングをしっかりと行ってください。
特に大津岐峠からキリンテに下山される方はルートをしっかりと確認してください。
登山装備
春山登山のポカポカ陽気の時もあれば霧深く風が強く吹く冬山登山の時もあります。
冬山装備も整え、レイヤリングをきちんとしましょう。
アイゼンは必ず雪上のみで使用してください。※登山道、木道の上ではアイゼンは使用できません
サングラス、日焼け止めクリーム、厚手手袋なども必要です。
気温が上がると雪がくさってきます。早朝からの登山をお薦めします。
注意点
アイゼンは雪の上だけ使用して下さい。
お知らせ
会津駒の小屋HP
http://komanokoya.com/
宿泊には予約が必要です。
WEBには東京方面から会津駒ヶ岳登山口までの電車とバス乗り継ぎなどもあります。
会津駒ヶ岳ではテント泊は禁止されております。
※こ尾瀬国立公園内でのテント泊可能場所は「尾瀬沼地区」「尾瀬ケ原見晴地区」「尾瀬ケ原山の鼻地区」のみです。
●営業は4月29日(土)~10月28日(土)の泊まで。
・宿泊は素泊まり(寝具付き)のみ。
・料金は一泊お一人様税込3000円(ご宿泊料2778円+消費税222円)。
・予約が必要です。
当小舍ではお一人様につき一枚のお布団確保をお約束しております。
(山小屋ではありますが、「満室」になることがあります)
そのため、お手数をおかけしまして恐縮ですが、ご宿泊を希望される方はメールまたはお電話にてご宿泊予約をお願い申し上げます。
・電話番号 080-2024-5375(受付時間6時~19時20分)
・メールアドレス info@komanokoya.com
・ご宿泊予約のキャンセルはなるべく早めにお電話にてお願い申し上げます。(メールでのご宿泊予約のキャンセルはご遠慮願います)
昨年の今頃の様子は?
2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12
2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19
2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24
前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26
滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03
滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10
滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18
滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24
会津駒の小屋周辺の過去の様子
会津駒の小屋
- 電話番号:
- 080-2024-5375
- 連絡先住所:
- 福島県南会津郡檜枝岐村居平714