大杉谷 | 大杉谷登山センター

秋雨前線の影響で、雨が多くなっています。日中はまだ暑さを感じますが、朝晩は肌寒さも感じてきました

登山道整備を行い、賑やかなシーズンに備えています(2017.09.27 大杉谷登山センター)
登山道整備を行い、賑やかなシーズンに備えています(2017.09.27 大杉谷登山センター)
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天気・気温

09/07(木) 曇り、朝の気温16℃
津市の天気予報
明日
晴時々曇
22℃
11℃
明後日
晴のち曇
22℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
奈良市の天気予報
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22℃
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日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

9月に入り、朝晩は涼しくなってきて、肌寒さを感じるときもアリます。日中は27~28℃あたりまで気温は上がりますが、朝晩は15~16℃くらいです。
暑い日でも、ジメジメした蒸し暑さはなくなり、カラッとした気候になり気持ちよく過ごせます。

最近は秋雨前線の影響で雨が多めです。まとまった雨が降ると、大杉谷は増水して、入山は危険になりますので、天候を十分に確認するようにしてください。

ヤマビルは少なくなりましたが、まだスズメバチの活動は活発です。9月いっぱいは十分に注意が必要です。

10月に入ると、紅葉が始まります。10月~11月は、大杉谷が最も賑やかになる時期です。山小屋への宿泊を希望する場合は、早めに予約する必要があります。

登山道の状況

登山道は特に問題ありませんが、大雨が降った時は一気に増水するので注意してください。

登山装備

雨具は必ず携行してください。ヒルや虫除け対策はしっかりと行ってください。

注意点

8月24日から11月24日まで、粟谷小屋が開いている時は「堂倉避難小屋」は施錠させて頂きます。
もともと、大杉谷登山道内にある通称「堂倉避難小屋」は緊急時に避難する場所として設置したものであり、宿泊目的で使用する場所ではありません。宿泊される場合は、すぐ近くにある粟谷小屋(有人小屋)をご利用ください。

最近、宿泊目的に利用される方が増え、ゴミや排泄物による自然環境への影響、衛生上の問題が発生しております。ゴミを狙ってくるツキノワグマも小屋周辺で目撃されており、やむを得ずこのような対応となりました。

いつもルール、マナーを守り大杉谷を楽しんで頂いている登山者の方には大変申し訳ありませんが、美しい大杉谷を後世へ残していくためにも皆様のご理解・ご協力をお願い致します。

お知らせ

●イベント情報
9月16日・17日に、大杉谷登山道ボランティア整備プロジェクトを開催します。普段一般の方は入ることが出来ない林道から登山道へ。地元のベテランガイドの指導の下、登山道の補修作業を行います。
詳細は以下をご覧ください。お申込みお待ちしています!
http://www.oosugidani.jp/event/111/

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から