飯豊山は、足の松尾根コース、おういんの尾根コース、ダイクラ尾根コースが通行止めです
天気・気温
山と周辺の状況
天狗平ロッジの常駐は8月いっぱいで終了しています。管理人不在の時は使用できません。連絡を頂いた時のみ使用できるよう管理人が入ります。連絡先:090-5846-1858井上までお願いします。
9月10日に、飯豊連峰合同保全作業を行いました。切合小屋南の登山道の侵食が著しくなっているため、登山道の付け替えと侵食地の保全を行いました。
その他、詳細情報は、飯豊朝日連峰の登山者情報もご参照ください。
http://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
飯豊山の山小屋は、管理人常駐が終了している場所があります。以下、各登山道の詳細情報です。
・大日杉口から登るコースは、切合小屋に出る直前の残雪はすべてなくなっており、夏道が完全に出ています。御沢経由のコースは雪渓が悪く通行不可となっています!
・大日杉口から五段山・地蔵山経由コースは特に問題ありません。谷地平に向かう林道は施錠され通行止めです。
・石転ビ沢コースは、雪渓の崩壊が一段と進んでいます。通行には十分な注意が必要です。石転ビノ出合には、「これほど雪渓が残っていることも珍しい」というほど雪が残っています。
・梶川尾根は、とくに問題なく通行できます。稜線に出た扇ノ地紙では道迷いに注意してください。
・丸森尾根は765mピークの岩場地帯の上部の最も大きな岩場付近で、岩に空いた穴に数年前からマムシが棲んでいます。今回も捕獲に失敗し、潜ったので、楔形の石でふさぎましたが、注意して通行して下さい。
http://www.iideasahi.jp/2076.html
・足ノ松尾根は、足の松尾根登山口に向かう車道(県道胎内二王子公園羽黒線)が崩壊し、通行できなくなっています。10月上旬より通行可能の見込み。登山口の奥胎内ヒュッテも休業しています。
・弥平四郎からの登山道は、とくに問題ありませんが、弥生から鏡山に向かう林道は途中から車両通行ができないほどに荒れています。祓川山荘は中の水道は出ません、外の水場も細いです。
・御沢登山口(川入)からの登山道は、三国小屋までは特に問題はありません。三国小屋~切合小屋間の駒返しに設置されている梯子は、3段のうち最上部の梯子が破損し撤去されています。そのため2段目の梯子を使うと嫌らしいトラバースを強いられます。最上部は鎖を掴んで岩溝を通過する方が安全です。
・下南沢(小白布)コースは作業道のため林道入口で施錠されているので注意が必要です。また横峰先から地蔵山に登るコースは廃道になっています。
・ダイグラ尾根取付きの桧山沢吊橋は、ワイヤーを修繕するため通行禁止です。登山道も刈払されていませんので利用しないでください。
・赤谷林道(加治川治水~湯の平温泉経由・北股岳方面の登山道)・おういんの尾根は、7月26日に大規模な山崩れの発生があり、通行できません。9/5に視察しましたが、さらなる崩壊が心配されます。
http://www.iideasahi.jp/2093.html
・大石ダム~権内尾根の林道は、終点直前で路肩が崩れていますが、徒歩で通過する分には問題ありません。
・大石ダム→大熊小屋→大熊尾根→杁差岳は数年間道刈りを行っていません。通行禁止です
・大石ダムから梁山泊を経て立烏帽子に向かう林道は大雨により崩壊しています。
注意点
・飯豊町から「谷地平分れ登山口」方面に向かう林道は、飯豊トンネル北側の林道分岐でチェーン施錠されており、車両は通行できなくなっています。
・山都町から宮古集落を経由して西会津町奥川に至る車道は、8月18日から9月20日まで工事のため迂回路になりますので留意してください。
・山都町川入から新稲荷峠を越えて西会津町弥平四郎に至る車道は、依然として通行止めが続いています。
お知らせ
天狗平ロッジは、常駐期間外は鍵が掛かっていますので、必ず予約をお願いします。
山小屋仕様で素泊まりです。寝室は2階で畳敷きとなります。布団も用意していますが基本的にはご自身で用意ください。
稜線の梅花皮小屋・御西小屋は避難小屋ですが、夏季は管理人が常駐します(不在のこともあります)。避難小屋ですが、清掃協力費をお願いしています。お問い合わせは天狗平ロッジへ(梅花皮小屋・御西小屋・天狗平ロッジの連絡先は同じです)。
昨年の今頃の様子は?
4月28日に倉手山登山口と大日杉小屋までの車道が開通予定、開通時刻にも留意ください。2023.04.27
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町