瑞牆山・金峰山 | 瑞牆山荘

山荘周辺の紅葉は終わりました。暗くなってから下山する方がり心配です。ライトは必携。防寒具雨具も必要です。

山荘から見る青空は素晴らしい景色。テラスから瑞牆山の山頂が見えそうなので、季節はもう冬のようです(2017.11.11 瑞牆山荘 )
山荘から見る青空は素晴らしい景色。テラスから瑞牆山の山頂が見えそうなので、季節はもう冬のようです(2017.11.11 瑞牆山荘 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

11/01(水) 晴 今朝+5℃ 昨朝朝-2℃
甲府市の天気予報
明日
25℃
10℃
明後日
晴時々曇
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

山荘周辺の紅葉はほぼ終りとなりました。
昨日朝-2℃で氷が張りました。

暗くなってから下山する方が多く心配です。
日没はとても早くなっていますので計画的な登山を。

※ボルダリングはマナーを守って登って下さい。事故のないよう安全に留意しましょう。

登山道の状況

主な登山道に支障ありません。
先に少し降った雪はほとんど融けました。場所や時間によっては再凍結するところがあるかもしれません。凍結や濡れた登山道では足下注意。
今のところノーアイゼンで登山しても大丈夫でしょう。心配な方は軽アイゼンの携行を。

●瑞牆山 金峰山
ともに登山道に支障の連絡はありません。

●瑞牆山荘までの林道 支障ありません。

●林道規制はこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=50

●茅ケ岳みずがき田園バス
・2017年の運行の詳細(運賃、ダイヤほか)
http://kyohoku.jp/%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9/%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B2%B3%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8C%E3%81%8D%E7%94%B0%E5%9C%92%E3%83%90%E3%82%B9/
・運行期間 毎年、4月第一土曜日から11月23日まで。年末年始運行のこともあります。
・運行区間 JR韮崎駅~瑞牆山荘
・問い合わせ先 山梨峡北交通株式会社 電話0551-42-2343

登山装備

基本的登山装備が必要です。
雨具、地図、ライトなどはもちろん必要です。
防寒具(フリースや薄手のダウン程度)の用意も忘れずに。
登山は登山靴で。

注意点

登山は早出早着が原則です。下山開始は早めに。過信は禁物、無理のない登山を心がけて下さい。

高尾山の標高は600mほど、こちらは標高2000m。この差は大きいものがあります。
気温も天候も違います。高尾山と同じ装備、気持での安易な入山は危険です。

●登山口のトイレ 
山荘脇のトイレ使用できます。
登山口には通年給水設備はありません。飲用水は事前に用意するか、山荘での販売となります。

●駐車場
平日は空いていますが、連休は土日は混雑します。
駐車場はいつごろ満車になりますか?とよく聞かれますが、全く読めません。
日によって早い時間から埋まってしまうこともあれば、ゆっくりの日もあります。
最近は時間によらないような感じです。

お知らせ

●瑞牆山荘(標高1520m)
http://www.mizugaki.burari.biz/

・カフェのある登山者向け宿泊施設です。
日本百名山に登録されている瑞牆山と金峰山への登山口正面に位置します。
登山者他、ドライブのお客様も利用する施設です。風呂の利用は宿泊者のみとなります。
宿泊利用はご予約が必要です。予約のない時には不在の場合があります。
宿泊予約電話 0551-45-0521
※消灯・就寝時刻の関係より、21時以降の予約電話はご遠慮下さい。

・ドライブやツーリングの際にもカフェが利用できます。カフェは薪ストーブです!!

昨年の今頃の様子は?

山はまだ春ではありません。瑞牆山、金峰山ともに凍結、積雪ありアイゼンなど冬山装備必要2023.03.29

瑞牆山、金峰山ともにまだ凍結や残雪あり冬装備(アイゼンなど必要)。芽吹きはまだ。2023.04.06

朝放射冷却で3℃くらいまで下がります。金峰山はアイゼン必要。瑞牆山は軽アイゼンがお守りです2023.04.13

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイクでは不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守りです2023.04.19

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイク不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守り。防寒具必須2023.04.27

瑞牆山荘周辺の過去の様子

  • 紅葉の瑞牆山(撮影=数見直様)
  • 金峰山山頂 (撮影 五百旗頭様)
  • 山荘前の様子 10:30 晴れ 20℃
  • 連休中は駐車場が早い時間からいっぱいになりました
  • 11時、晴れているので大丈夫かと思ったら、5分後に突然大粒の雨となりました。
  • 山荘前の様子
  • 緑が深くなりました。
  • 看板にハルゼミが止まっていました
  • 山荘付近ではツツジが咲いています。
  • 山荘前の様子
  • 山荘前の様子。夏のような暑さとなりました。
  • 山荘周辺は緑に包まれています。ツツジやシャクナゲが開花。

瑞牆山荘

電話番号:
0551-45-0521
連絡先住所:
〒408-0101 山梨県北杜市須玉町増富小尾8861

地図で見る
http://www.mizugaki.burari.biz/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 関東山地

瑞牆山 標高 2,230m

 瑞牆山とはなんとも難しい漢字である。明治38年、山梨県知事となった武田千代三郎がこの字に替えたという。『甲斐国志』には「子産(こうぶ)岩」、または「瑞壘」と記録されている。  遠くから眺めるとそんなに目立たないが、間近な西側の黒森集落や富士見平の手前辺りで見ると、峨々とした岩峰の林立は鬼気迫るものがある。全山花崗岩で、初夏のころ、アズマシャクナゲの花の群落は見事である。  一般的に、富士見平から天鳥川に下りる。岩塊の間を縫い、たくみにつけられた道を上がり、樹間を北側から抜けて山頂に立つ。  眺望絶佳。はすに見上げる金峰山、御坂の山の上に富士山、さらに右、大無間山から延々と南アルプスの連嶺が続く。そして中央アルプス、八ヶ岳、右に北アルプスは白馬岳まで。登山口からわずか3時間ばかりの登高で、これだけの絶景である。  下にぽつんと金山の集落が見える。ここには、奥秩父の先駆者、木暮理太郎翁のレリーフが金峰山に向かって建てられている。昭和26年の建立。  毎年5月には日本山岳会山梨支部により、「木暮碑前懇親会」が、10月には増富観光協会などの共催で「木暮祭」が開かれている。

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報