浅間山 | 高峰温泉

先週からの寒気はなくなりましたが日中でもマイナスの気温です。防寒用の装備で入山ください。

(2018.01.29 高峰温泉 )
(2018.01.29 高峰温泉 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

01/29(月) 晴れ -9℃  
積雪90cm
昨日の最高気温-4℃ 最低気温-12℃
長野市の天気予報
明日
雨のち晴
21℃
11℃
明後日
21℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 12:00発表
前橋市の天気予報
明日
晴一時雨
25℃
14℃
明後日
曇のち晴
24℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨夜から低気圧の通過で山の木々には霧が凍り付き、霧氷になりました。夜はライトアップされた木々が白く輝いて、すてきです。先週から続いた寒気も峠を越し、例年並みの気温に戻ってきました。
1月31日(水)は、3年ぶりに見られる皆既月食です。全国的に見られますので暖かい支度でご覧ください。

登山道の状況

バウダースノーの粉雪ではスノーシューがとても歩きやすく、アイゼンは不向きです。登山道には冬用のスノーシューコースに赤いテープが付いています。このテープに沿ってスノーシューで歩いてください。 

黒斑山コースは表コース、中コースは登山道に沿って赤いテープが付けられています。アサマ2000スキー場から中コースに合流するスノーシューコースも整備され、赤いテープが付けられました。圧雪路となっているコースは10本爪のアイゼンでも良いです。


●登山者カードが義務となりました。
登山口では登山者カードの届け出を必ず提出してください。

●浅間山情報
浅間山はレベル2の2キロ規制となっています。
今週の浅間山の火山性地震や微動は日によって上下動を示していますが、ここにきて静かな状態で推移しています。
賽ノ河原から浅間山前掛山頂は立ち入り禁止です。

この時期草滑りは危険ですので、避けた方が良いです。
登山口ではヘルメットの貸し出しがありますのでご利用ください。

登山装備

ロングスパッツ、軽アイゼン、冬用の防寒着(帽子、手袋)、くるぶし以上あるロングシューズ、ダブルストック、リュック、水筒(お湯など)

注意点

先週からの寒気はなくなりましたが日中でもマイナスの気温です。防寒用の装備で入山ください。

アサマ2000スキー場に通じる道路は路面凍結です。車の方はスタッドレスタイヤかタイヤチェーンをお持ちください。
また、車でディーゼル車で軽油を都会で入れた燃料はこの寒さで凍結の恐れがありますので、地元で燃料を入れてください。 宿では軽油用の燃料添加剤を入れると凍結を防げます。(アムズオイル)

日が短い時期です。夕方は16時になると太陽が西に傾きます。一気に暗く寒くなってしまいます。余裕ある登山計画をし早めの下山を心がけてください。

<冬期通行止めのお知らせ>
高峰温泉~車坂峠が、11月20日午後~来年4月22日までの期間、冬期通行止めとなります。
宿へお越しの際はアサマ2000スキー場下車第1駐車場から宿の雪上車に乗り換えてお越しいただきます。

湯ノ丸高峯林道(高峰温泉~池ノ平湿原~湯の丸高原 7km)の冬季閉鎖は11月20日~来年の4月末までとなります。
群馬県からの吾妻林道も冬季閉鎖となっております。
高峰高原へは小諸からのチェリーパークラインのみとなります。お気を付けください。

高峰温泉のお客様は11月20日からアサマ2000スキー場下車から下記の時間での送迎となります。

アサマ2000スキー場下車 第1駐車場発の時間
09:15、09:40、10:15、11:15、13:00、14:30、15:15、16:15
高峰温泉発の時間
09:00、09:20、10:00、11:00、12:40、14:00、15:00、16:00

<JR定期バス時刻>
往路
新幹線 佐久平駅 → 小諸駅 → アサマ2000スキー場
08:35 08:52 09:35
13:22 13:45 14:28

復路
アサマ2000スキー場 → 小諸駅 → 佐久平駅
09:50 10:33 11:50
16:17 17:00 17:30

<高峰高原への直通バス>
片道3,100円
新宿10:35発 アサマ2000スキー場 14:28着
アサマ2000スキー場 16:17発 新宿20:17着

※11月20日から冬の運行に変わりアサマ2000スキー場が終点に変わりました。そこから宿までは宿の雪上車送迎に変わりました。
お越しの際は雪上車の運行時間に合わせてお越しください。

高峰温泉、交通案内はこちらから
http://www.takamine.co.jp/common/transport/index.html

お知らせ

高峰温泉
http://www.takamine.co.jp/bb/

●外来入浴
11:00~16:00までで、1階のランプの湯 内湯のみ。大人1,500円、子供1,000円(雲上の野天風呂は入れません。アサマ2000スキー場下車第1駐車場からの送迎となります)。
休憩所ではソフトアイスを始めました。このほか胡桃おはぎ、おやきなど、信州のふるさとの味をお楽しみください。

●今週の高峰温泉イベント
・野鳥教室 7:30~8:00
・高峯山自然観察会 軽アイゼン又はスノーシュー使用
・温泉健康講座 17:00~17:45
・大旦那の高峰温泉の歴史を語る19:30~20:30
・星空観望会 20:30~21:30

昨年の今頃の様子は?

例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます2023.04.04

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から