八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

午前中まで降雪あり。鉱泉前の積雪140㎝。美濃戸口からトレースあり。今週末はアイスキャンディフェスティバル。

赤岳鉱泉 新雪30㎝~60㎝ 積雪170~200㎝(2018.03.01 赤岳鉱泉)
赤岳鉱泉 新雪30㎝~60㎝ 積雪170~200㎝(2018.03.01 赤岳鉱泉)
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天気・気温

02/02(金) 雪のち曇 06:00の気温-6℃ 積雪140㎝(新雪30㎝)
松本市の天気予報
明日
雨のち晴
19℃
8℃
明後日
19℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
22℃
10℃
明後日
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

明日は赤岳鉱泉「第8回アイスキャンディフェスティバル」
お祭りのスタート時間は、12時です♪
お気をつけておこしください(^^)v

●赤岳鉱泉の天候 気温 積雪
2/5 曇 最低気温 -8℃ 最高気温-13℃ 積雪140㎝

●人工氷壁「アイスキャンディー」営業中
※飲酒後の利用はできません。

●【重要なお知らせ】
4輪駆動車+スタッドレスタイヤ+金属製のタイヤチェーンの装着が必須な状況です。

●美濃戸林道の待避所は駐車禁止です。
美濃戸林道の待避所に車両を駐車する方が年々多くなっていて問題視をしています。
当たり前ですが、待避所は駐車場ではありません。
狭い林道でも車両が安全にすれ違えるように設けた場所です。
実際に、待避所に違法駐車をした車両が待避所を塞いでいて、その為に車両がすれ違えず、車両を落としてJAFを呼んだという事案が発生しています。
車両を駐車する場合は、
・八ヶ岳山荘
・やまのこ村
・赤岳山荘
の駐車場がある場所にちゃんと駐車をしましょう。
とても重要なことになりますので、皆さまの情報拡散をよろしくお願いいたします。

登山道の状況

●[南八ヶ岳最新積雪情報]
◎八ヶ岳鉢巻道路 積雪1㎝
辺り一面に雪景色が広がっています。
4輪駆動車にスタッドレスタイヤを装着して、走行してください。

◎美濃戸口~赤岳山荘
積雪5~20㎝
わだち15~20㎝
昨日から多いところで20㎝の新雪が増えました。
これから赤岳山荘まで車で赤岳山荘まで入る方は、下記装備を必ず揃えてください。
・車高の高い4輪駆動車
・スタッドレスタイヤ装着
・金属製のタイヤチェーン装着(4輪のタイヤに巻くことが好ましい状況です。)
・雪道の運転に慣れてる方
美濃戸口にタイヤチェーンを巻いて進入してくださいと看板を置いてあるにもかかわらず、タイヤチェーンを装着していない車が進入して坂を上りきれずに立ち往生して引き返していました。
正直、タイヤチェーンを巻くことはめんどくさいことですが、他の登山者に迷惑をかけないように上記内容をちゃんと守りましょう!
上記装備が無い方は、美濃戸口へ車を停めてきてください。

◎赤岳山荘~堰堤広場
積雪20~40㎝ 新雪が20㎝増えました。
トレース(足跡)は有ります。
トレースが無い場所でも雪が軽く歩きやすいです。
しかしながら、山の神下の一部で氷が出ている箇所があるので、転倒に注意してください。

◎堰堤広場~赤岳鉱泉
積雪40~120㎝
トレース(足跡)は有ります。
ふかふかのパウダースノーを楽しめます!

◎赤岳鉱泉
積雪140㎝ 新雪が30㎝増えました。
全勢力を注いで、小屋周りとアイスキャンディの除雪作業を行っています!

●1/28山岳ガイドさんから情報提供していただいた赤岳方面の登山道状況
・文三郎尾根の積雪は、行者小屋から中岳の分岐あたりまでは例年並み。急登の階段は埋もれています。(積雪50㎝~150㎝)
・赤岳主稜取付分岐直下のZ状箇所は雪が固く、急な雪壁になっています。
・赤岳と中岳の分岐より上部から稜線にかけては雪が少なめ。岩の露出が目立つのでアイゼンの引っ掛けによる転倒や滑落に注意が必要です。
※赤岳登頂の際には、ヘルメット、12本爪アイゼン、ピッケル、冬季用登山靴が必携です。

登山装備

厳冬期雪山装備が必要
・赤岳鉱泉より上は厳冬期冬山登山に準ずる装備が必要です。
冬期の一般ルートでもアイゼンは12本爪で前歯のあるアイゼンをオススメします。最低でも10本爪は必要です。加えてピッケルは必須です。ヘルメットの装着もお願いします。

※鉱泉~硫黄岳でも安全登山の見地からはピッケルの携行を推奨します。

天候に関係なく、赤岳鉱泉と行者小屋から上に登る際には、ヘルメットの着用を推奨しています。
山岳ヘルメットのレンタルを1日500円で実施。
帽子、手袋なども含めて防寒対策をしっかりと行ってください。

※冬用登山靴やミゾーのピッケルの「北辰」などのレンタルがあります。小屋にお問い合わせ下さい。

注意点

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。
「登れること」と「安全登山」は別の話です。

お知らせ

●赤岳鉱泉・行者小屋ホームページ
http://userweb.alles.or.jp/akadake/
Facebookはこちら  http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/

※赤岳鉱泉のお風呂は冬季休業中。入浴営業再開は5月上旬(ゴールデンウィーク)の予定。

・行者小屋の営業は以下の通り
1月~3月週末(土)泊、営業
連休の場合は(土)(日)泊の2日間
※行者小屋の冬季宿泊予約(1月~3月までの毎週末(土)泊、連休の場合は(土)、(日)泊の2日間)は、赤岳鉱泉直通電話090-4824-9986へ電話、またはHPのネット予約からよろしくお願いします。

【お知らせ】
http://userweb.alles.or.jp/akadake/info.html
・第8回アイスキャンディフェスティバル
・開催日:2月3-4日
 アイスクライミング初心者体験会
 ビーコン体験会、 赤岳鉱泉道場開催!

・直行バスが今季も運行
12/22~2/12間の特定日、八ヶ岳(美濃戸口)に向けて毎日あるぺん号が走ります

●インスタグラム始めました
赤岳鉱泉・行者小屋のInstagram始めました!
アカウントは、
akadakekosen_gyojagoya
フォローよろしくお願いいたします♪

●【赤岳鉱泉・行者小屋にお越しになる方へ大切なお知らせ】
「持ち物の盗難に注意して下さい」
昨冬、お客様所有または赤岳鉱泉所有の登山用品や日用品の紛失、盗難、間違いが発生しました。消灯後から朝にかけて小屋内やテント場で起きました。
そのため小屋の玄関上に「お願い」を掲示しました。間違い防止の為には、下駄箱横に荷札を用意しましたのでご活用ください。貴重品は肌身離さずお持ちください。山小屋という性質上、完全な防犯は難しいですが 、小屋として積極的に注意喚起を行っていきます!

昨年の今頃の様子は?

例年に比べて残雪は少なめ。夏季の小屋の予約が始まりました2023.04.04

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

長野県 山梨県 / 八ヶ岳

赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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