本日16時57分に檜洞丸山頂付近で(日没)ダイアモンド富士。各登山道は、依然雪に対する装備・技術が必要

天気・気温

山と周辺の状況

本日（2018/2/8）は、檜洞丸山頂付近で16時57分頃の日没時にダイアモンド富士が見られるそうです。

先週にまとまって降った雪は、まだたくさん残っています。登山者からの情報も含めてまとめると、以下の通りとなっています（※2018/02/07現在の情報）。

■檜洞丸方面
　山頂は20～30㎝、全体が真っ白
●つつじ新道
　入り口からゴーラ沢出合は0～5cm（登山口の沢沿いは凍結に注意）。
　ゴーラ沢出合から山頂は10～20㎝、吹溜りで40cm。
　ツツジ新道入口より約50mの沢とその後のつづら折り登り、後のトラバース約600m先の道標までの区間とゴーラ沢手前は凍結していて滑り止めなしでは、通過は難しいとの事。山岳救助隊からも『軽アイゼン等の滑り止めを必ず携帯して下さい』と連絡を受けています。
●犬越路～檜洞丸
　軟らかい雪が10～30㎝、吹溜りで40cm。岩場では鎖は見えている。
　熊笹ノ峰近くで雪庇がある（用木沢沿いは凍結と落石に注意）
●石棚山稜
　板小屋沢ノ頭までは10～30㎝、踏みやすい雪質。稜線は20～30㎝、上部のやせた箇所が緊張する。
　踏み跡はあるが、ほぼラッセル状態だった。

■畦ヶ丸
　避難小屋近くで積雪約30㎝。
●西沢コース
　沢沿いは硬く凍結している10㎝程度。善六のタワまでは10～20㎝、それより上は30㎝(柔らかい雪）
●大滝沢コース
　畦が丸山頂～大滝上5㎝程度トレースあり。大滝上～一軒屋避難小屋　雪はまばらふみ後あり。
●大室山、加入道山
　山頂で30㎝、吹溜りで40cm。
●犬越路～大室山
　10～30㎝、傾斜がきつい個所は歩きにくい。
●大室山～加入道山
　前日までのトレースが残っている。
●白石峠、加入道山
　用木沢出合から白石滝までは10～20㎝歩きやすい。
　滝から白石峠は踏み跡が複数ある。峠直下は吹溜りで股下の深さ

1/18にユーシン渓谷へ続く玄倉林道では落石があり、一部で通行止めとなっています。石崩隧道（3号隧道）から洞角隧道（6号隧道）の約1.5㎞区間は、斜面崩落が頻繁に発生し非常に危険な状態であることから、当区間を歩行者を含め通行止めとなりました。
ユーシン渓谷（ユーシンブルー）へはいけませんので、ご注意ください。詳細は以下URLでご確認ください
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p985897.html

登山道の状況

現在、登山道には積雪があり、凍りついている箇所もあります。雪に対する装備はもちろん、場所によっては経験・技術が必要となります。
詳細は、上記を確認してください。

ユーシン渓谷へ続く玄倉林道では落石のため、ユーシン谷には行けません。しばらく通行止めは続きそうです。

登山装備

2/8現在、丹沢山域には積雪があります。雪に対する装備は必須です。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
•