4/15(日)から営業。天候変わり易く降雪や吹雪となることも!完全に雪山状態のため厳冬期装備+入山届の提出と雪崩ビーコンの 携帯が必要。
天気・気温
山と周辺の状況
2018年の営業は4/15日(日)からです。今年も宜しくお願い致します。
本日は晴れておりますが寒いです。
数日前に降雨し、その後急激に冷えたため雪が固くなっている状態です。
直近は荒天の日が多いです。
気温はその日によって大きく差があり降雪、吹雪になることが多く、稜線上も雪が積もっています。
雪の深さは例年並みで、トレースがないところを歩くときはスノーシューが必要な状態です。
今年の雪の大谷は例年並みの16mほどの積雪のようです。
日中の気温は室堂平で-10℃~5℃前後、朝晩は-13℃~0℃程です。
・4/15の日の出は05:18頃、日の入りは18:26頃です。
登山道の状況
荒天時やその後にはトレースが消えますので状況変化にご注意ください。
まだ雪が深く、締まっていないため稜線以外はスノーシューが必要なところが多いです。
また稜線付近はアイゼンが必要になります
※4、5月は入山届の提出義務化期間です。室堂ターミナルにて提出してください。
●スキー、スノーボード、登山を行う方へ
この時期の状況をよく理解している経験者、またはガイドとの同行をお勧めします。
雪崩などのリスクについて、周辺では特別ロープを張るなどの指示はしておりません。
各自が現場での見極めになります。
●立山一帯では、登山者及びスキーヤーは 入山届の提出と雪崩ビーコンの 携帯が必要です。
詳細はこちら!
・立山室堂 山岳スキー情報 (これから更新されると思います)
http://toyamaken-sotaikyo.jp
・春期(積雪期)に立山室堂平周辺を訪れる皆様へ(「室堂平の積雪期(春期)利用ルール」について)
http://chubu.env.go.jp/nagano/to_2015/post_11.html
登山装備
●立山室堂は完全に雪山です。
スキー、スノーボード、登山の方は厳冬期の装備が必要です。
最近の気温ですと、立ち止まると一瞬で体が冷えます。
稜線上は体があおられるほど風が強いこともあり、ウェアは、雨・風雪にしっかり耐えられるレベルが必要。
稜線歩きをする場合は、目出し帽と予備手袋は忘れずに。
紫外線が強いのでサングラスと日焼け止めは通年必須。
●観光の方も、それなりの装備が必要です。
雪や寒さ、濡れに対処するため防寒具、雨具、防水の手袋や暖かい帽子、防水の靴(長靴)などは必須です。
雪の照り返しから目を守るため、サングラスも絶対必要です。
駅ターミナルから室堂山荘は、雪の上を歩きます。
ターミナル前広場には看板がありますし、ルート上に竹ポールを刺してありますが、濃霧等天候によってはルートが不明瞭なこともあります。
その際はお電話にてお問い合わせ下さい。徒歩でお迎えに上がります。
注意点
天気が安定せず時間ごとに目まぐるしく変わります。
下界ではすっかり春ですが、北アルプスは天気が悪いと真冬に戻ります。山に入るときは事前に行動予定日の天気をご確認下さい。
山に登る方はアイゼン、ピッケル必携です。
●ヤマケイオンライン付加情報
・立山黒部アルペンルート 公式
https://www.alpen-route.com/index.php
2018年
全線営業期間:平成30年4月15日(日)~11月30日(金)
部分開通営業期間(立山駅~弥陀ヶ原間):4月10日(火)~14日(土)
・アルペンルート 立山室堂ライブカメラ
https://www.alpen-route.com/live_camera/murodou.html
・雪崩情報は
http://toyamaken-sotaikyo.jp/avalanche
お知らせ
●室堂山荘HP
http://www.murodou.co.jp/
当山荘空室状況は立山室堂山荘ホームページに記載してありますのでご確認下さい。
4月21日、5月3、4日はすでに満室に近い状態となっております。
5月5日はまだ余裕がございます。
昨年の今頃の様子は?
2003年アルペンルート開通は4/15。山荘営業も4/15~(予約受付中)。立山室堂は完全に雪山です2023.04.13
室堂は完全雪山。荒天時トレース消失もあり。登山者やスキーは 入山届提出+雪崩ビーコン携帯が必要2023.04.26
融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11
立山室堂山荘周辺の過去の様子
立山室堂山荘
- 現地連絡先:
- 076-463-1228
- 電話番号:
- 076-463-1228
- 連絡先住所:
- 〒930-1414 富山県中新川郡立山町室堂