立山 | 立山室堂山荘

4/15(日)から営業。天候変わり易く降雪や吹雪となることも!完全に雪山状態のため厳冬期装備+入山届の提出と雪崩ビーコンの 携帯が必要。

一の越への登り(2018.04.27 立山室堂山荘 )
一の越への登り(2018.04.27 立山室堂山荘 )
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天気・気温

04/13(金) 08:50現在 晴 気温-10℃ 北西の風 平均風速4.6m
富山市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
13℃
明後日
晴のち曇
25℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 0:00発表
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
24℃
12℃
明後日
晴のち曇
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

2018年の営業は4/15日(日)からです。今年も宜しくお願い致します。

本日は晴れておりますが寒いです。
数日前に降雨し、その後急激に冷えたため雪が固くなっている状態です。

直近は荒天の日が多いです。
気温はその日によって大きく差があり降雪、吹雪になることが多く、稜線上も雪が積もっています。

雪の深さは例年並みで、トレースがないところを歩くときはスノーシューが必要な状態です。

今年の雪の大谷は例年並みの16mほどの積雪のようです。

日中の気温は室堂平で-10℃~5℃前後、朝晩は-13℃~0℃程です。

・4/15の日の出は05:18頃、日の入りは18:26頃です。

登山道の状況

荒天時やその後にはトレースが消えますので状況変化にご注意ください。

まだ雪が深く、締まっていないため稜線以外はスノーシューが必要なところが多いです。
また稜線付近はアイゼンが必要になります

※4、5月は入山届の提出義務化期間です。室堂ターミナルにて提出してください。

●スキー、スノーボード、登山を行う方へ
この時期の状況をよく理解している経験者、またはガイドとの同行をお勧めします。
雪崩などのリスクについて、周辺では特別ロープを張るなどの指示はしておりません。
各自が現場での見極めになります。

●立山一帯では、登山者及びスキーヤーは 入山届の提出と雪崩ビーコンの 携帯が必要です。

詳細はこちら!
・立山室堂 山岳スキー情報 (これから更新されると思います)
http://toyamaken-sotaikyo.jp
・春期(積雪期)に立山室堂平周辺を訪れる皆様へ(「室堂平の積雪期(春期)利用ルール」について)
http://chubu.env.go.jp/nagano/to_2015/post_11.html

登山装備

●立山室堂は完全に雪山です。
スキー、スノーボード、登山の方は厳冬期の装備が必要です。

最近の気温ですと、立ち止まると一瞬で体が冷えます。
稜線上は体があおられるほど風が強いこともあり、ウェアは、雨・風雪にしっかり耐えられるレベルが必要。

稜線歩きをする場合は、目出し帽と予備手袋は忘れずに。

紫外線が強いのでサングラスと日焼け止めは通年必須。

●観光の方も、それなりの装備が必要です。
雪や寒さ、濡れに対処するため防寒具、雨具、防水の手袋や暖かい帽子、防水の靴(長靴)などは必須です。
雪の照り返しから目を守るため、サングラスも絶対必要です。
駅ターミナルから室堂山荘は、雪の上を歩きます。
ターミナル前広場には看板がありますし、ルート上に竹ポールを刺してありますが、濃霧等天候によってはルートが不明瞭なこともあります。
その際はお電話にてお問い合わせ下さい。徒歩でお迎えに上がります。

注意点

天気が安定せず時間ごとに目まぐるしく変わります。
下界ではすっかり春ですが、北アルプスは天気が悪いと真冬に戻ります。山に入るときは事前に行動予定日の天気をご確認下さい。

山に登る方はアイゼン、ピッケル必携です。

●ヤマケイオンライン付加情報
・立山黒部アルペンルート 公式
https://www.alpen-route.com/index.php
2018年
全線営業期間:平成30年4月15日(日)~11月30日(金)
部分開通営業期間(立山駅~弥陀ヶ原間):4月10日(火)~14日(土)

・アルペンルート 立山室堂ライブカメラ
https://www.alpen-route.com/live_camera/murodou.html

・雪崩情報は
http://toyamaken-sotaikyo.jp/avalanche

お知らせ

●室堂山荘HP
http://www.murodou.co.jp/
当山荘空室状況は立山室堂山荘ホームページに記載してありますのでご確認下さい。

4月21日、5月3、4日はすでに満室に近い状態となっております。
5月5日はまだ余裕がございます。

昨年の今頃の様子は?

2003年アルペンルート開通は4/15。山荘営業も4/15~(予約受付中)。立山室堂は完全に雪山です2023.04.13

室堂は完全雪山。荒天時トレース消失もあり。登山者やスキーは 入山届提出+雪崩ビーコン携帯が必要2023.04.26

融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11

立山室堂山荘周辺の過去の様子

  • 夕方は太陽が出ました。
  • 朝は予報とは裏腹のガス。視界20mほど
  • 立山の様子
  • 室堂山荘の様子(小屋明け準備中)
  • 周辺山岳はまだまだ雪山です
  • 昨日の降雪で、うっすら積もりました。今日は1日いい天気でした
  • これより下山します。今年度も多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
  • 先週末にまとまった降雪がありました。現在約1mほど積雪しています
  • 小屋に来るまでも踏み跡以外を歩くと腰まで埋まりました。
  • 富士の折立と大汝山
  • 雄山頂上
  • 小屋の前より浄土山と一ノ越を眺める

立山室堂山荘

現地連絡先:
076-463-1228
電話番号:
076-463-1228
連絡先住所:
〒930-1414 富山県中新川郡立山町室堂

地図で見る
http://www.murodou.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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立山・大汝山 標高 3,015m

 ふつう立山と呼ぶ場合、雄山神社を祭る雄山(3003m)か、浄土山、雄山、別山を含めた立山三山を指す。昔は毛勝三山から薬師岳辺りまでを含めて立山と呼んだし、江戸時代の文人画家、谷文晁(たにぶんちよう)の『日本名山図会』では別山、立山、剱岳をひとまとめに「立山」としている。つまり漠然とした山域なのだ。  その山域の最高峰が大汝山。古くは御内陣と書かれているので、雄山神社の奥社だったと思われる。縦走路から少し東にそびえている。  花崗閃緑岩質片麻岩で構成される大汝山には、西側に氷河地形として知られるカールがある。日本の地理学のパイオニアで、日本の氷河地形を初めて発見した山崎直方の名をとった山崎カールで、天然記念物に指定されている。  冬の北西の季節風で豪雪が山の東側に積もるため、日本のカール地形はほとんど東斜面に発達しているので、西斜面の山崎カールは珍しい。室堂から見ることができる。  地籍は富山県中新川郡立山町。乗鞍火山帯に属す火山で、溶岩台地の弥陀ガ原の上にそびえている。立山のもう1つの顔は加賀の白山とともに北陸の霊山として古くから信仰されていた修験道としての山。  開山は大宝元年(701)で越中介佐伯有頼(慈興上人)が鷹狩りの折、手負いのクマを追って奥山に入り岩屋に追い込んだが、中に入ると阿弥陀如来と不動明王に化身し「立山開山」を命じたとか。同じ8世紀には越中国の国守に任じられた万葉の歌人、大伴家持が「立山に降り置ける雪を常夏に 見れども飽かず神からならし」と歌ったように、立山は霊位に満ちた山なのである。  後年、天台宗と真言密教の修験道場となり、立山三山を極楽、地獄谷と剱岳を地獄に見立てた思想が独得の立山講を生み、山麓の芦峅寺衆徒の立山曼茶羅図による視覚に訴える全国布教で信者を増大させていった。ことに、宗教上のタブーだった女性にも極楽往生ができるという「布橋大潅頂」がセールスポイントで、江戸時代での先進的、精神的女性解放の旗印だった。  イラスト入りで地獄極楽を説き、ほかの宗門では不可能な、女性でさえ極楽往生ができるという説教を聞かされたときの驚きと喜びが、立山講中の賑わいを生み、芦峅寺から材木坂を登り、長大な弥陀ガ原をたどって室堂や雄山へと、三十数kmもの山道の苦行を悦びに変えていたのである。  現在の登山者は室堂までケーブルカーやバスを乗り継ぎ、室堂から2時間30分で雄山へ、さらに15分で最高峰の大汝山に登り着く。

富山県 / 飛騨山脈北部

奥大日岳 標高 2,611m

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真砂岳 標高 2,861m

真砂岳は立山連峰の北側に位置する山。山頂から東側に5分ほど下った場所には内蔵助山荘がある。 山体の東側にある内蔵助カールは、日本国内で7箇所確認されている氷河の1つで(2019年時点)、唯一、一般登山者が立ち入ることが出来る場所として知られている。

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