浅間山 | 高峰温泉

宿まで車が入れるようになりました。JRの定期バスも高峰温泉まで入るようになりました。湯の丸高峰林道も今週末4月28日から開通予定です。

(2018.04.29 高峰温泉 )
(2018.04.29 高峰温泉 )
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天気・気温

04/23(月) 12時 薄曇り 17℃ 
昨日の最高気温21℃ 最低気温7℃
長野市の天気予報
明日
20℃
7℃
明後日
20℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 0:00発表
前橋市の天気予報
明日
24℃
9℃
明後日
25℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

・この数日は初夏の陽気に変わり、南側の唐松の芽が膨らみ始めました。例年よりも2週間ほど早く進み、チェリーパークラインの桜の花も見頃となりました。
・標高1000mにある唐松の新緑がきれいな時期です。
・宿まで車が入れるようになりました。JRの定期バスも高峰温泉まで入るようになりました。
・道路整備が進められている湯の丸高峰林道も今週末4月28日から開通予定です。

登山道の状況

・北斜面側や鞍部の残雪があり、それ以外の南斜面を中心に地面が出ています。
・黒斑山の北斜面や鞍部にはまだ残雪があります。アイゼンが無いと歩きにくい状態です。
・池ノ平湿原は残雪も少なくなり、雪解けでぬかるんでいるところがあります。
・水の塔篭の塔の北斜面や鞍部には残雪が残っていますが、アイゼンなしでも大丈夫です。
・高峯山は鞍部や北斜面側では残雪が残っていますが、気をつけて歩けばアイゼンなしで大丈夫です。

登山装備

雪解けが進んでいますが、黒斑山では6本爪程度のアイゼンが必要です。鎖のようなチェーンは効かないので注意してください。どのコースでも雪解けとともに、ぬかるみもあるのでロングスパッツや防水用ハイカットの登山靴、ダブルストックが必要です。

寒暖の差が大きくなっているこの頃で、朝夕の温度変化が大きくなってきました、朝の最低気温は0℃近く、日中は20℃以上になり、汗ばむ陽気となります。日差しも強いこの頃は気温以上に暖かく感じられます。体温調整しやすい服装の用意をしてください。日差しが強いのでサングラスや日焼け止めが必要です。

持ち物 6本爪以上のアイゼン、ロングスパッツ、ダブルストック、サングラス、日焼け止め、リュック、水筒、防寒着 

*登山者カードが義務となりました。
登山口では登山者カードの届け出を必ずするようにお願いいたします。

注意点

《浅間山情報》
浅間山はレベル2の2㎞規制となっています。
先週の浅間山の状況は火山性地震や微動は日によって高い状態を示しています。2km規制以内には絶対に入らないようにしてください。賽の河原から浅間山前掛山頂は立ち入り禁止です。

《冬季閉鎖について》
・湯の丸高峰林道(湯の丸~高峰温泉) 4月28日開通予定。
・吾妻林道 5月20日以降から。
・高峰高原は小諸からのチェリーパークラインをご利用ください。

高峰温泉への車の乗り入れは、(車坂峠~高峰温泉)除雪が終わる4月16日以降です。
湯ノ丸高峰林道は冬季閉鎖は、11月17日~翌年の4月30日。
吾妻林道は12月~翌年5月20日。
高峰高原は小諸からのチェリーパークラインをご利用ください。


4月14、4月15日は、 高峰温泉ご利用のお客様はアサマ2000スキー場第1駐車場から下記の時間での雪上車送迎となります。
スキー場発 9:15 9:40 10:15 11:15 13:00 14:30 15:15 16:15
高峰温泉発 9:00 9:20 10:00 11:00 12:40 14:00 15:00 16:00

<JR定期バス時刻>
往路
新幹線 佐久平駅 → 小諸駅 → アサマ2000スキー場
08:35        08:52    09:35
13:22        13:45    14:28

復路
アサマ2000スキー場 → 小諸駅 → 佐久平駅
09:50         10:33    11:50
16:17         17:00    17:30

<高峰高原への直通バス>
片道3100円
新宿10:35発 アサマ2000スキー場 14:28着
アサマ2000スキー場 16:17発 新宿20:17着
片道3100円でネット販売で買うとさらにお得 2970円です

※11月20日から冬の運行に変わりアサマ2000スキー場が終点に変わりました。そこから宿までは宿の雪上車送迎に変わりました。
お越しの際は雪上車の運行時間に合わせてお越しください。

※新宿からのJR直通バスが便利でお得
片道3100円でネット販売で買うとさらにお得 2970円です。
新宿南 10時35分→終点 高峰温泉【冬期はアサマ2000スキー場】14時28分 
高峰温泉【冬期はアサマ2000スキー場】発 16時17分 →新宿南着20時17分

高峰温泉、交通案内はこちらから
http://www.takamine.co.jp/common/transport/index.html

お知らせ

高峰温泉
http://www.takamine.co.jp/bb/

●外来入浴
11:00~16:00までで、1階のランプの湯 内湯のみ。大人1,500円、子供1,000円(雲上の野天風呂は入れません。アサマ2000スキー場下車第1駐車場からの送迎となります)。
休憩所ではソフトアイスを始めました。このほか胡桃おはぎ、おやきなど、信州のふるさとの味をお楽しみください。
※外来入浴は内湯「ランプの湯」のみで雪上車の送迎料込みで、大人1500円 子供1000円です。(雲上の野天風呂は入れません)

●今週の高峰温泉イベント
・野鳥教室 7:30~8:00
・スノーシュー初心者講習会 高峯山 9:00~12:00
・温泉健康講座+ポールウォーキングの勧め 17:00~17:45
・大旦那の高峰温泉の歴史を語る 19:30~20:30
・星空観望会 曇りの時はスライド上映 20:30〜21:30

昨年の今頃の様子は?

日中の気温が高い状況なので、南斜面中心に雪解けが進んでいます2023.03.20

3月21日より浅間山の火山性の地震が多くなり、23日に警戒レベル2に引き上げられました。今後の情報にご注意ください2023.03.23

北斜面側のスキー場のゲレンデの雪も、このところの暖かさと雨でクマザサが出始めてきました2023.03.28

例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます2023.04.04

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から