石鎚山 | 石鎚神社頂上山荘

5月1日「頂上社開門祭」から宿泊営業開始。予約は小屋迄。西之川未整備で要注意。天狗岳は北側岩場が正規ルート。防寒具は必携。

天狗嶽(2018.04.30 石鎚神社頂上山荘)
天狗嶽(2018.04.30 石鎚神社頂上山荘)
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天気・気温

04/30(月) 朝2℃ 10:00頃+4℃ ガス
松山市の天気予報
明日
晴のち曇
22℃
13℃
明後日
晴のち曇
21℃
13℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
高知市の天気予報
明日
晴のち曇
24℃
12℃
明後日
晴のち曇
24℃
11℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今朝は2℃、現在4℃、ガスです。日中晴れても気温が20℃を下回ります。

5月1日、頂上社の開門祭をもって、頂上社が開きます。頂上山荘も宿泊営業を開始。
まだまだ気温の低い日が続きますので、防寒具は必要です。

登山道の状況

※登山届けは必ず出すようにしましょう。

・成就ルート土小屋ルートは問題ありません。
春先は落石がおきやすいので注意して下さい。
 
・西之川からのルートは整備されていないところが多く危険な所も有りますので、ご注意下さい。

・天狗岳に登山の際、正規ルートは北壁側の岩場です。
近年南側を通る人が多く、崩落が続いてます。
失われた植生は元に戻りません。
また、滑落の危険も有りますので、必ず北壁側の岩場を通るようにしましょう。

登山装備

寒い日がありますので防寒具が必要です。
雨具、登山靴、ストック、着替え、防寒着、山地図、水、行動食、非常食、薬品などは必須です。

お知らせ

石鎚神社頂上山荘
5/1から宿泊営業開始 例年11月初旬迄営業。

・予約受付
5月1日より頂上山荘での直接受付に変更します。(5/1以前は石鎚神社会館で受付でした)

予約受付電話番号は、 080-1998-4591 になります。
合わせて、受付時間を08:00~19:00 とさせて頂きます。ご了承下さい。

空室情報は「石鎚神社頂上山荘」のホームページを検索してください。
http://ishizuchisan.jp/sansou/sub02-0.htm
今シーズンも宜しくお願い致します。

・水は貴重品です。節水にご協力ください。
食事はセルフサービスになっています。ご協力ください。食事時間をお守りください。
到着時間をお知らせください。
ゴミのお持ち帰りにご協力ください。
室内は全館禁煙です。
みなさまが、山荘でゆっくりお過ごしいただくのに必要なことですので、ご協力をお願いします。

石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子

  • 9月1日夕方、天狗岳から出た虹

石鎚神社頂上山荘

電話番号:
0897-55-4168
連絡先住所:
愛媛県西条市西田甲797 石鎚神社会館

地図で見る
https://sanso.ishizuchisan.jp/

施設の詳細を見る

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石鎚山 標高 1,982m

 愛媛・高知県境を東西に連なる石鎚山脈の主峰で、徳島県の剣山とともに四国を代表する山である。西条市と周桑(しゆうそう)郡小松町および上浮穴(かみうけな)郡面河(おもご)村の境界に位置する。  山頂は細長い岩稜で中央部に石鎚神社頂上社のある弥山(みせん)(1974m)、南寄りに西日本最高峰天狗岳が天にそびえる。周囲は目もくらむような断崖絶壁で、安山岩の柱状節理がほぼ垂直に立つ。三角点は弥山北西の標高1921mの地点にある。  石鎚山は見る方向によって山容がさまざまに変化する。南の石鎚スカイラインからは、先端のとがったピラミッド型、西の面河方面からは、ギザギザの岩峰がそそり立ち、東の瓶ガ森付近からは、どっしりとした重厚な姿を見せる。  山頂の岩峰の形が山名の由来とされるが、石之霊(いしづち)(ツは「之」の意、チは霊力をもつ神や物を意味する古代語)という説もある。また、『古事記』には石土毘古命(いわづちひこのみこと)、『日本霊異記』には「石槌」などの名が記され、万葉の歌人山部赤人が「伊豫の高嶺」と詠んでいる。日本七霊山の1つに数えられる石鎚山は、石土毘古命を神とし、古くから御神体山として崇拝されてきた。奈良時代、役小角が開山して蔵王権現を祭ったと伝えられ、以後修験道場として栄え、青年期の空海も修行している。平安期には熊野修験の影響を受け、近世に入って一般庶民の登拝が盛んになり、このころに岩場に鎖がかけられた。明治維新の神仏分離令により石鎚山は権現号を廃止し、神社となった。頂上社、成就社、土小屋遥拝殿、山麓の本社の4社を総称して石鎚神社と呼ぶ。  毎年7月1日~10日までがお山開き大祭で、智仁勇を象徴する3体の御神像が頂上に安置され、各地の信者をはじめ、一般の登山者数万人で賑わう。頂上では、白装束の信者が御神像を体にこすりつけて無病息災を祈願する。  石鎚山の植物は暖帯から亜高山帯まで分布し、土小屋付近のウラジロモミ、山頂付近のシコクシラベなどの純林は見事である。また、ハクサンシャクナゲ、ミヤマダイコンソウなどの貴重な高山植物も見られる。  西条側の登山道を表参道、面河側を裏参道という。西条側にロープウェイ、面河側にスカイラインが開通してからは、西之川下谷と土小屋が新登山口となった。ルート上の岩場には一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖などの鎖がかかっており、巻き道もある。表参道はロープウェイ終点から成就社を経て山頂まで3時間30分。土小屋から山頂は2時間。  山頂からは360度のパノラマが展開し、瀬戸内海や太平洋から、はるか九州の阿蘇山、中国山地の大山までも望める。

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ユーザーの登山記録から