会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

滝沢登山道は夏道ですが融雪は水場付近まで。トレースは天候次第。前爪アイゼン+サングラスや日焼止め必須。三岩岳方面も融雪早い。

小屋下の雪原(2018.05.17 会津駒の小屋)
小屋下の雪原(2018.05.17 会津駒の小屋)
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天気・気温

05/07(月) 雨 06:00気温10℃
会津若松市の天気予報
明日
雨のち晴
21℃
10℃
明後日
晴時々曇
22℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今年は例年以上に積雪量の少ない年となっています。
陽気が暖かい日が続き雪解けも進んでいます。

登山道の下の方では5月10日ころよりブナの新緑も映える時期となるでしょう。
これからはブナ森の新緑が最高に美しくなります。
5月、6月はそれほど登山道も込み合わないのでゆっくり登山を楽しみたい方向きです

登山道の状況

檜枝岐村まではノーマルタイヤの車でも来村可能です。
登山口までお車で進入可能です。

登山道は冬道ではなく夏道になりました。
トレースはついていますが雪や雨が一回降ればそれもなくなります。
水場近くまで雪は解けています。水場の水はまだでていません。

大津岐峠方面に行かれるかたは稜線から滑落しないよう十分ご注意ください

・三岩岳方面は雪融けが進み雪が少なくなっています。
これからの天候にもよりますがあと10日くらいで、三岩岳方面への縦走は不可能になるかもしれません。
12日、13日の連休がラストハイクかもしれません。
※今年ほど雪解け早く進んだことはなく驚いています。
三岩岳へのルートに雪がなくなってしまうと、湿原の上を歩くことなるため、貴重な植物や湿原を踏み荒らてしまうためです。
尾瀬のアヤメ平に行ったことがある人はお分かりだと思いますが、一度踏み荒らされた湿原を回復させるのは非常に難しいのです。
三岩岳縦走ルートをお考えの方は早めのご計画をお願いします。

登山装備

春山登山のポカポカ陽気の時もあれば霧深く風が強く吹く冬山登山の時もあります。
冬山装備も整え、レイヤリングをきちんとしましょう。
前爪のある12本歯、10本歯のアイゼンを持参してください。
サングラス、日焼け止めクリーム、厚手手袋なども必要です。
気温が上がると雪がくさってきます。早朝からの登山をお薦めします。

注意点

駒の小屋周辺では目印ポールが立っていますが、ご自身でも
地図、コンパス、GPSなどによるルートファインディングをしっかりと行ってください。

●会津駒ヶ岳ではテント泊は禁止されております。
尾瀬国立公園内でのテント泊可能場所は
「尾瀬沼地区」「尾瀬ケ原見晴地区」「尾瀬ケ原山の鼻地区」のみです。

●会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金
桧枝岐村では会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金を登山者の皆様から広く募ります。
何卒宜しくお願い致します。
詳細は以下のページを参考にしてください。
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12343361122.html

お知らせ

●会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
ご宿泊にはメールまたはお電話にて宿泊予約をお願いします。

駒の小屋は4月27日のご宿泊より予約承っています。
ご宿泊のさいには予約が必要となります。

予約はメールと電話で受け付け
・メールでご宿泊予約をされる方はメールアドレス info@komanokoya.comへ
予約者指名、男女別人数、ご連絡先電話番号をお伝えください。
・電話番号 080-2024-5375(受付時間6時~19時20分)

ご宿泊は素泊まり(寝具付き)のみとなります。食事提供はありません。
一泊お一人様税抜き2778円(税込3000円)です。

●今週土曜日 5月12日 GW後ということでゆとりあります。
12日にはブナ森の新緑が美しくなっていることでしょう

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています
  • 中門岳への稜線が少しづつ色づいてきています。
  • 今朝のご来光
  • 今日の会津駒ヶ岳
  • 朝の会津駒ケ岳

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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