登山口から山頂付近にかけて様々な花が咲きはじめました。これからの時期は蒸し暑くなることが多くなります。
天気・気温
これからの時期は、太平洋上に高気圧が張り出すことが多くなり、湿った空気が南風とともに入り込んで来るので蒸し暑くなることが多くなります。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
お花情報ですが、一度に様々な花が咲き始めました。大山寺に上がってくる観光道路の標高400m付近では「
タニウツギ
タニウツギ
」が
咲き始めています。別名を「田植え花」とも呼ばれ、昔の人は田植えを始める目安にしたそうです。さらに別名を5月に咲くので
「早乙女ウツギ」。これが一番聞こえが良いですね。
大山寺の登山口付近で「コンロンソウ」「シャガ」「オドリコソウ」「ムラサキサギゴケ」「
タチツボ
スミレ
スミレ
タチツボ
スミレ
スミレ
」など。
1合目を過ぎると「
イワカガミ
イワカガミ
」2合目付近で「ミヤマガマズミ」「クロモジ」「チゴユリ」「ダイセン
ミツバツツジ
ミツバツツジ
」「
オオカメノキ
オオカメノキ
」、5合目付近で「タニギキョウ」、7合目を過ぎると「ダイセンキ
スミレ
スミレ
」などが咲いています。
これは岩場にひっそりと咲いていますので見落とさないように。
特に7合目から8合目の急登は一番負荷がかかって花どころじゃない場所ですが、そこは「山を楽しむ」を思い出して登ってください。
山頂から石室にかけての「
イワカガミ
イワカガミ
」の群落は今のまま推移すると5月20日過ぎから終わりにかけてぐらいだと思います。
登山装備
長袖または半袖のシャツ1枚で充分です。アウターは不要です。アウターを着るとすぐに汗が出てきます。汗まみれのアウターを脱いで腰に巻くと引っ掛けて転倒する危険が出てきます。登山道は広いですが、狭いところでの交差があると枝に引っ掛けます。
また山頂で風に吹かれると寒くなりますが、汗で濡れた服を着ることになります。今の時期に低体温症になる危険もあります。
スパッツは論外で不要です。下半身の熱い空気が抜けるところがなくなってしまいます。
登山というのは楽しくもあり危険も伴うスポーツです。少しでも安全に楽しく登ってください。
水分補給も大事なポイントです。健康飲料の500ペット1本と水1本は最低でもお持ちください。さらに水がもう1本あれば良いと思います。水であれば万が一ケガをしても傷口を洗い流せます。水分が不足すると足が痙攣する原因にもなります。下りで膝が痛くなり踏ん張れないので力が抜けてしまいます。すると、転倒で怪我をすることにつながります。
注意点
南光河原の駐車場は工事の業者の車が相変わらず多く停まっており、すぐに満車になってしまいますので、下山駐車場をご利用ください。
お知らせ
諸事情あり、現地情報の更新ができていませんでしたが、更新を再開します。
登山道の状態とか装備品などわからないこと、またガイドに関する依頼も受けておりますので遠慮なく下記までお問い合わせください。
日本山岳ガイド協会
認定登山ガイド 久保昌之
携帯090-7999-2931
鳥取県日野郡江府町御机鏡ヶ成709-1 休暇村 奥大山
電話 0859-75-2300
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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