山麓駅周辺ではエゾノリュウキンカやミズバショウが見頃。チシマザクラは6月頃の開花か
天気・気温
山と周辺の状況
大雪山旭岳ロープウェイ山麓駅周辺のエゾノ
リュウキンカ
リュウキンカ
や
ミズバショウ
ミズバショウ
が見頃となっております。
駅裏の
リュウキンカ
リュウキンカ
湿地はほぼピークを迎え、勇駒別植物園の周りでは
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
やエゾイチゲ、コヨウラクツツジ、キバナ
シャクナゲ
シャクナゲ
が咲き出しています。
木々の葉が茂りきる前は、野鳥も見つけやすく、歌声も賑やかです。駐車場から木道への入り口には雪が残っていますので、足元にご注意ください。
日本一開花が遅い桜(チシマザクラ)は、例年は6月です。
ロープウェイ駅正面のチシマザクラの植栽地では、桜の木がだいぶ覗いてきましたが、まだ花のツボミらしい感じはありません。
新しいビジターセンターの建設が進んでいます。来春開館予定です。手前の公営駐車場は建設のため今夏も狭いですが、普通車30台ほど停められます。アスファルト上の印をよく見て、他の車が出られなくならないよう、沢山停められるよう注意してください。
夜間のトイレは、500m程下って野営場バス停から左に入り、100m程のところに野営場のログハウストイレがあり、24時間使えます。
6月もまだまだ「冬」に豹変します。大雪山の登山には、帰路の道迷いと、冬戻りした際の防寒防風への対策が必要です。
*要注意
5/19の朝、クロスカントリースキーコースで、母子のヒグマが練習中の選手グループにより目撃されています。
場所は、ロータリーとカモ沼の間のコース(より外の)上部台地のほうを移動していて、子グマとは20m位の距離で出合い、やや離れた場所に居た体長170cm位の母グマと思われる個体は別のグループを吠えて威嚇したそうです。
一般に子連れのクマは非常に神経質に子グマを守ろうとしますので、鈴や笛などでこちらの接近を音で予告して近距離遭遇を避けることが大切です。
単独行は、リスクが高い事を念願に置いて計画して下さい。
5月~10月東川エコツアー募集開始されています。
5/27 ゆこまんべつの春の探訪ツアー
あと3人で満員ですが、雪融け期の花や野鳥が賑やかな時期を楽しみたい方の参加をお待ちしています。
6/2 旭岳温泉街でのバードウォッチングツアー、募集中。
今年は5年ぶりに羽衣の滝への遊歩道が開通予定です。
ロープウェイ運行情報、冬季シーズン営業終了し夏季営業入ります。
滑走用具類の持ち込みは出来ませんのでご了承下さい。
設備点検による運休はございませんが、風速が18~20m/sを越えると運休するようです。
旭岳ロープウェイのHPなどで運行を確認した方がよさそうです。
お越しの際は、常に最新の道路情報をご確認のうえ、安全第一でお越しください。
http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/index.htm
上川総合振興局旭川開発建設管理部 事業課
TEL: 0166-26-4461
登山道の状況
ロープウェイの上と下では約500mの標高差があります。そのため上と下では全く条件が変わります。
山の上の状況は山麓とは全く異なることがあります。天候の変化に注意してください。
特に風があるとロープウェイ姿見駅(上の駅)でも森林限界を超えているため、天候変化の影響は強烈です。
ホワイトアウトすると駅のすぐ近くでもルートを失うこともあります。
天気予報は前後日程も確認するようにしてください。ビジターセンターなどで最新情報を得て行くようにしましょう。
・雪崩れに注意
コース外の事故にもご注意ください。
・登山
この時期のこのエリアについて経験と知識、技術のあるガイドさんなどとの入山をお勧めします。
登山道や探勝路など、夏のコースは道も標識も目印も雪に埋もれています。
圧雪されたスキーコースなどをたどるのでなければ、地図やコンパス、GPSなどで行った道を正確に戻って来られるようにしなければなりません。
降雪後は、雪崩れに十分注意して下さい。またコース外に行く方は道迷いにも注意が必要です。無理は禁物です。
●今シーズンは、特に大雪山山域に入山しての山岳事故が多発しております。たとえ入山開始時に晴れていても天気が急変し、一気に視界不良となるケースは頻繁にありますので入山される方はくれぐれもご注意くださいませ。「道がわからない。」「道に迷った。」は山岳遭難の状態ですので直ちに警察への救助要請が必要です。無理のない計画、十分な装備、事前の天候確認など、事故のない安全で快適な登山に心掛けください。
登山装備
登山には完全な厳冬期の雪山登山装備が必要です。地図、コンパスやGPSなども必ず用意しましょう。
雪崩れにも注意が必要なためビーコンの携行もおすすめします。
また、天候が急変し、一気に視界不良になるケースが頻繁にあります。
入山の際は、コンパス・地図は必ず持って、くれぐれも気をつけて入山してください。
注意点
ここ数年、厳冬期を含めた積雪期の事故が続いています。無理のない計画、装備の油断なく、天気をよく見て入山し、慎重な行動で安全な登山を。
・悪天候時の道迷いに注意が必要です。視界不良時には無理は禁物です。
・この時期は雪崩れにも注意が必要です。バックカントリースキーや登山の方はビーコンの携行をお勧めします。
・山頂をめざす方へ 下りでの滑落に注意。強風も吹きます。
・入山には、なるべくこの時期、このエリアの経験者との同行を。地元の経験者でも「思いがけない事」「予想外のこと」はままあるものです。初見の方はより慎重な対応を。
●飲料水
・飲料水は旭岳温泉から持参しましょう。ロープウェイ姿見駅(上の駅)には給水施設がありません。ロープウェイ売店での販売となります。ビジターセンターでは飲料水(お湯はありません)をおわけすることができます
●ドローンについて
・旭岳ロープウェイがゴンドラ内への持込みを認めません。ご注意ください。
詳しくは以下のページの注意書きをお読みになって、ご不明の点はロープウェイにお尋ねください。
http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/price/index.htm#label
・姿見駅や旭岳ビジターセンターは道有林ですので、無人航空機の飛行については以下をご覧ください。
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/sr/nsr/kannri/kannri/mujinkoukuuki.htm
お知らせ
●旭岳ビジターセンター
旭岳の登山・自然の情報はビジターセンターにおたずねください。
来館した方や、電話・メールなどのお問合せに対し、最新の現地情報と、過去の事例や個々の事情に照らし、最適な答えを返せるよう努めています。
ビジターセンターでは、旭岳登山、スキーの情報のだけでなく、広く周辺の情報を把握し来訪者に提供しています。
天気が良い時は勿論ですが、天気が悪い時でも、この時期ならではの楽しみをお知らせしています。
自然だけでなく、文化(スキーで遊んだあとは、この時期のオイシイものを食べるのも・・)もお伝えするように心がけています。
ガイドの紹介、スノーシュー、クロカンのレンタルも行っています。
ぜひ、この時期、この山ならではの楽しみを探しにビジターセンターにお越し下さい。
・ビジターセンターのFacebook https://www.facebook.com/%E6%97%AD%E5%B2%B3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-1257161287656591/
●東川エコツーリズム推進協議会
イベントほか各種有益な情報があります。
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=1&s=8273
イベントは〆切日があります、詳細はWEBをご参照下さい。
旭岳ビジターセンター周辺の過去の様子
旭岳ビジターセンター
- 電話番号:
- 0166-97-2153
- 連絡先住所:
- 〒071-0372 上川郡東川町旭岳温泉