唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

夏営業は6/16からの予定。(6/15まで山荘設備利用できません)。個室予約は6/4から受付。

眼下に唐松岳頂上山荘の赤い屋根が見えます。続く尾根の先は唐松岳。(2018.04.26 唐松岳頂上山荘 )
眼下に唐松岳頂上山荘の赤い屋根が見えます。続く尾根の先は唐松岳。(2018.04.26 唐松岳頂上山荘 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

富山市の天気予報
明日
晴のち曇
19℃
10℃
明後日
曇のち雨
17℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
曇時々晴
18℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

2018年の営業期間は、4月28日(土)~5月5日(土)および6月16日(土)~10月13日(土)を予定いたしております。
※5月7日(月)~6月15日(金)の間は、休業とさせて頂きます(山荘設備もご利用頂けません)。

●個室予約受け付け 6/4から
受付は電話のみとなります。
例年この日は電話がかかりにくい状況となります。

(ヤマケイオンライン 付加情報 日程などは予定です。最新情報をご確認の上、利用下さい。)
●八方尾根アルペンライン(ゴンドラとリフトの営業)
グリーンシーズの営業は2018年6月2日(土)~10月28日(日)
※天候により変更になる場合があります。
http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline
八方尾根索道事業者協議会 0261-72-2715

●お隣の五竜山荘
五竜山荘 営業予定 6/16(土)~10/13(土)
詳細、お問い合わせはこちら
http://www.hakuba-sanso.co.jp/
白馬館 0261-72-2002 

●村営天狗山荘
今年度平成30年の天狗山荘の営業はテントと売店のみの営業となります。
2017シーズンは雪害のため営業できませんでした。
再建工事の為2018年度も宿泊が出来ませんので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
詳細、お問い合わせはこちら
http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
白馬村振興公社 山岳事業部 電話0261-75-3788

登山道の状況

●5/29現在の八方尾根の状況
・現在、ゴンドラやリフトは運休しています。
・八方池は少しだけ水が見えてきました。もう上に乗らないほうが良いです。

●6月営業再開前にご来山されるお客さまへ
・八方尾根~山荘までのルートは冬道(尾根通し)です。積雪、融雪状況は例年並み
10本爪アイゼン+ピッケルが必要。
※八方尾根が夏道になるのは7月になってからです。
それまでは10本爪アイゼン+ピッケルが必要。

・下の樺過ぎてから雪の急斜面があります。

・雪の上に目印はありません。(上の樺から丸山周辺にかけて、不帰登擧を目指すパーティの足跡が不帰方面に向かって付いていることもあり、間違え易いのでご注意ください)。

登山装備

残雪のに登山装備が基本
10本爪のあるアイゼン、ピッケル、スパッツなどが必要
まだみぞれの降ることもあり冬用のアウターや防寒具が必要。防水の手袋帽子も必携
紫外線対策として日焼け止めやサングラスも必要です。

登山中の水分補給に留意。かなりの飲料水を必要とする方がほとんどです。
(小屋は営業しておらず、給水できません)

注意点

まだ天候、気温により氷の張る日もあります。

お知らせ

●唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
ゴールデンウィーク営業は終了しました。
営業は6月16日(土)~10月13日(土)を予定いたしております。
※5月7日(月)~6月15日(金)の間は、休業とさせて頂きます。(山荘設備もご利用頂けません)。

・当山荘でのご宿泊は、相部屋でのご利用を基本とさせて頂いております。
個室ご利用希望のお客さま以外は、前もってのご予約は必要ございません。
※なお、7名さま以上の団体さまにつきましては、準備の都合上、予めご連絡(山荘電話 090-5204-7876)を頂ければ幸いです。

・2018年の個室ご利用希望のお客様は、ご利用日程に応じて、6月4日(月)以降、順次ご予約等のご相談を承ります。
詳細につきましては、こちらをご覧下さい。
http://karamatsu.jp/reserve.html

昨年の今頃の様子は?

2023年のGWは4/27~5/7迄営業をいたします。必ず事前にご連絡を入れてからお越しください2023.04.10

2023年のGWは4/27~5/6迄営業(要予約)。前爪のあるアイゼン、ピッケルなど雪山登山装備が必要2023.04.27

2023年の夏山営業は7/1~10/21。利用には予約が必要。予約は6月中旬から受付予定2023.05.11

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • (みんなの登山記録 akira さんの投稿から)
  • 山荘裏山より剣岳、立山連峰の眺望
  • 氷点下の寒い朝。快晴の稜線は真っ白な雪に覆われています。
積雪は少なく吹溜りで20㎝ほど。信州側は雲海、雲が切れて時折山麓が見えます
  • 朝の静かな稜線です。遥か遠くに富士山のシルエットが見えました。八ヶ岳の連山と富士山の遠望です
  • 立山連峰と剱岳。稜線のタカネナナカマドは落葉し、枝先に残る赤い葉もわずかとなりました
  • 快晴 唐松岳山頂より山荘方面 
  • 気温1℃と寒い朝を迎えました。 霜柱がたち氷がはっています。
  • ウラシマツツジの草紅葉と唐松岳
  • 牛首登山道より ウラシマツツジと山荘
  • 秋色の稜線と唐松岳
  • 山荘周辺に生息するライチョウ 春はまれたヒナたちがそろそろ親離れの時期を迎えています
  • 雲海と日の出

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報