会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

滝沢登山道は水場から上で夏道と残雪交り道迷い要注意(特に下り)。寒暖差対応の着衣+紫外線対策。現在予約は電話受付のみ。

小屋下も雪解け進んでおります(2018.06.19 会津駒の小屋)
小屋下も雪解け進んでおります(2018.06.19 会津駒の小屋)
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天気・気温

06/01(金) 11:00 雨 気温+5℃
会津若松市の天気予報
明日
曇時々晴
18℃
7℃
明後日
晴時々曇
23℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨晩は強い雨が降りました。
今朝も雨降りで、北風が吹き、11時頃の気温は5℃と、とても寒くなっています。小屋では暖房を入れています。
徐々に雨は小降りになってきているので天候は回復していくでしょう。
もう雪にはなりませんが、冷え込みはまだ厳しい時があります。

今年は例年以上に積雪量の少ない年となり、雪解けも進んでいます。
小屋下では湿原も一部でてきました。

滝沢登山道の融雪したところではブナの新緑が見ごろとなりました。
タムシバ タムシバ オオカメノキ オオカメノキ ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ 、ムラサキヤシオなどが咲いています。

登山道の状況

檜枝岐村まではノーマルタイヤの車でも来村可能です。
登山口までお車で進入可能です。

●滝沢登山道
・登山口~水場 融雪しました。 水場はまだ利用できません。

・水場~上 夏道が出た所と、雪が残るところが交互にあります。
トレースに頼らず、ご自身でルートファインディングをお願い致します。
※道迷いに注意して下さい。 特に下りは要注意。
踏み跡もあてにできません。各自で正しい道をみつける必要があります。赤テーブも当てになりません。
融雪が進み「残雪の上を辿っていったら沢筋に入り込んでしまった」という時期は過ぎましたが、まだ油断禁物です。

・標高1800mから上 雪があります。
木道はまだ出ていません。登山道沿いの湿原もまだ出ていません。

・会津駒ヶ岳山頂直下のみ木道が出ています。
 今週末までは木道も雪の斜面も登山可能です。雪面は視界不良時には要注意です。
 来週には、雪面を雪切して木道へ誘導する予定です。現地で指導に従って下さい。
 なお木道上ではアイゼンは外して下さい。躓くことがあり危険です。また木道の保護もあります。

登山装備

春山登山のポカポカ陽気の時もあれば霧深く風が強く吹く時もあります。
レイヤリングをきちんとしましょう。
アイゼンがあると楽に歩けます。
サングラス、日焼け止めクリーム、手袋(防水がいいです)なども必要です。
気温が上がると雪がくさってきます。早朝からの登山をお薦めします。

注意点

駒の小屋周辺では目印ポールが立っていますが、ご自身でも地図、コンパス、GPSなどによるルートファインディングをしっかりと行ってください。

●会津駒ヶ岳ではテント泊は禁止されております。
尾瀬国立公園内でのテント泊可能場所は
「尾瀬沼地区」「尾瀬ケ原見晴地区」「尾瀬ケ原山の鼻地区」のみです。

●会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金
桧枝岐村では会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金を登山者の皆様から広く募ります。
何卒宜しくお願い致します。
詳細は以下のページを参考にしてください。
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12343361122.html

お知らせ

●会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
ご宿泊にはメールまたはお電話にて宿泊予約をお願いします。
※6/1現在 一時的に予約は電話のみ受付となっております。

※6月2日(土)はまだまだご宿泊OK

・駒の小屋は駒の小屋は10月27日までのご宿泊となります。
ご宿泊の際には予約が必要となります。

・ご宿泊は素泊まり(寝具付き)のみとなります。食事提供はありません。
一泊お一人様税抜き2778円(税込3000円)です。

・予約は現在電話のみで受け付け
予約者指名、男女別人数、ご連絡先電話番号をお伝えください。
・電話番号 080-2024-5375(受付時間6時~19時20分)
※現在、メールでのお問い合わせができない状態になっております。
お手数をおかけしまして恐縮ですが、お問い合わせ等はお電話にてお願い申し上げます

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています
  • 中門岳への稜線が少しづつ色づいてきています。
  • 今朝のご来光
  • 今日の会津駒ヶ岳
  • 朝の会津駒ケ岳

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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