夏のような日差しが照りつけるようになりました。千本ツツジでは、ヤマツツジがほぼ満開
天気・気温
山と周辺の状況
週末は20℃近くまで気温が上がり、夏のような日差しが照りつけました。千本ツツジの様子を見にいってみると、ヤマツツジがほぼ満開となっていました。
週末は晴天に恵まれたために登山者も多く、この土日だけで2件の「はぐれ事件」がありました。一件目は、無事会えて報告もいただきました。もう一件は、はぐれて一人の時に転倒、ケガ、かなりの出血。出会った人が助けてくれて、当小屋のスタッフとも一緒になり徒歩で下山、その途中で同行者に会い、下山後すぐ救急車搬送でした。くれぐれも、一緒に行動するようにしてください。
なお、山では「ヘッドライトあるから大丈夫です」「こういう人見ませんでしたか」「行けるところまで行きます」は三大禁句です。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-823/
登山道の状況
鴨沢からの登山道は、とくに異常はありません。安全に通行できます。
七ツ石山頂の東にある、七ツ石神社の解体・再建工事が行われています。旧社地の周辺は、立ち入り禁止となっていますので、ご協力ください。
唐松谷林道(日原~ブナ坂)は土砂崩壊のため通行止めとなりました。現在、ブナ坂の分岐に立ち入り禁止の表示がしてあります。通行できませんのでご了承ください。
■雲取山登山に行く方へ
5~6月は登山には良い季節ですが、以下の点に注意してください。
・小袖登山口から雲取山の山頂までは、休憩時間を含め、登り6時間・下り4時間、往復10時間かかると考えてください。
・10時間を1日で歩き通す行程は、登山上級者向けです。
・雲取山が初めての方、登山初心者の方は、まずは一泊二日以上の行程で計画してください。
・必ず登山届を提出してください。奥多摩駅、鴨沢バス停、丹波山村営駐車場のトイレに登山届ポストがあります。
※詳しくは以下をご確認ください
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/page-693/?t=0
登山装備
登山用の下着、ダウンジャケット、登山用のアウターなどを必ずお持ちください。
注意点
七ツ石小屋には2014年に新設されたバイオトイレがあります。男性小用、和式、洋式が各1つずつあります。ご利用の際は料金箱に協力金をお願いいたします。
水場は徒歩3分ほど上の沢から小屋に引水しています。ご自由にお使いください。
テント泊は一名につき500円です。予約は必要ありませんが、小さなテント場ですので10名様以上の団体のテント泊は事前にご連絡ください。
お知らせ
小屋への宿泊は、素泊一名4,000円です。自炊小屋ですので、食料や調理に必要な道具はご自身でご用意ください。
小屋泊予定の方は、安全登山のために予約をお願いします。ただし、避難所としての役割上、体調・天候悪化などによる飛び込みのご宿泊も承ります。なお、キャンセルは必ずご連絡ください。
小屋のご利用については、以下をご確認ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/howtouse/
小屋周辺は電波状況が良くないため、docomoの電波増幅器を使用しています(電源はソーラーパネル発電です)。
そのため予約受付時間は9:00~15:00までで、現地の状況によっては、かからなかったり通話が途切れたりすることもあります。予約は090-8815-1597(9:00~15:00)をお願いします。
新年度より、小屋での販売品目が増えました。定番のスポーツ飲料や炭酸飲料、ビールなどのほか、緑茶、チャイなどのホットドリンク、ワインや日本酒なども追加となりました。詳しくはブログをご確認ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-916/
昨年の今頃の様子は?
温かい日が続いておりますが、雲取山方面はアイゼンやスノースパイクの用意を2023.03.24
暖かい雨の日のあとに、少し冷え込み、降雪もありました。地面にぬかるみ、凍結がまだあります2023.03.30
日中は歩いていると汗ばむほどの陽気ですが、朝晩はまだ寒いです。宿泊の人はダウンジャケットの用意を2023.04.06
暖かくなり、テント場ではタチツボスミレがどんどん開花。コガラやヒガラなどの野鳥たちは営巣を始めている様子2023.04.14
七ツ石小屋周辺の過去の様子
七ツ石小屋
- 現地連絡先:
- 090-8815-1597
- 電話番号:
- 090-8815-1597
- 連絡先住所:
- 山梨県北都留郡丹波山村