6/10より営業を開始しました。今年は例年に比べ非常に雪が少なめですが、秩父沢から先は残雪あり
天気・気温
山と周辺の状況
6/10(日)より営業を開始しました。
今年は例年に比べ非常に雪が少ないです。登山道の残雪状況の詳細は、以下をご確認ください。しばらくはアイゼン・ピッケルを用意して、お越しください。
登山道の状況
小池新道の状況は、わさび平~鏡平までは、秩父沢~秩父小沢、イタドリヶ原付近や
シシウド
シシウド
ヶ原、熊の踊り場付近に残雪があります。
秩父沢の橋はまだ架けていません(6月下旬頃に架ける予定です)。橋が架かるまでは、赤と黄色の目印を目安にして十分に高巻きして雪渓の厚いところを選んで渡ってください。
沢の水は非常に冷たいので、無理に渡って沢に落ちると心臓麻痺を起こします。絶対に無理はしないでください。
シシウド
シシウド
ヶ原~大ノマ乗越への道を使う方がいますが、落石が非常に多く、土砂崩れがありますので、絶対に通らないでください。
鏡平~双六小屋の弓折岳トラバースは急斜面に雪渓が残っているため、危険です。案内板や赤や黄の目印を目安にして、弓折岳中段から弓折岳山頂へ直登する弓折岳春道をお進みください。
稜線は所々に残雪があります。赤と黄色の目印を参考にしてください。左俣谷側は雪庇を踏み抜く危険がありますので、できるだけ双六谷側を歩くようにしてください。双六岳へ向かう直登ルートは急斜面に雪渓が残っており危険ですので、中道を経由して双六岳春道を使い双六岳台地に出てください。
詳しくは双六小屋でお尋ねください。
登山装備
アイゼン、ピッケル、防寒具、ニット帽、手袋、地図、コンパス、サングラスなどは、必ずお持ちください。
注意点
梅雨時期ですので、天候予報を十分確認の上、悪天時は無理な行動は控えてください。ゲリラ豪雨による土砂崩れなどの恐れも十分にあります。
また、雪の上ではガスが出やすく、ガスが出ると目の前が真っ白になり、どこを歩いているか分からなくり、道に迷い遭難します。絶対に無理はしないでください。
お知らせ
7/10頃までは、登山者の方がほとんどいないです。双六小屋を利用される方はご予約をするか、前日でも当日でも構いませんので連絡をして頂けると助かります。
鏡平山荘、黒部五郎小舎、わさび平小屋は、7/10(火)からの営業です。
昨年の今頃の様子は?
2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28
双六小屋周辺の過去の様子
双六小屋
- 現地連絡先:
- 090-3480-0434
- 電話番号:
- 0577-34-6268
- 連絡先住所:
- 岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所