双六岳 | 双六小屋

6/10より営業を開始しました。今年は例年に比べ非常に雪が少なめですが、秩父沢から先は残雪あり

咲き始めたハクサンイチゲやシナノキンバイ(奥の山は槍ヶ岳)(2018.06.27 双六小屋)
咲き始めたハクサンイチゲやシナノキンバイ(奥の山は槍ヶ岳)(2018.06.27 双六小屋)
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天気・気温

06/14(木) ---
松本市の天気予報
明日
雨のち晴
19℃
8℃
明後日
19℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
高山市の天気予報
明日
雨のち晴
17℃
9℃
明後日
17℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

6/10(日)より営業を開始しました。
今年は例年に比べ非常に雪が少ないです。登山道の残雪状況の詳細は、以下をご確認ください。しばらくはアイゼン・ピッケルを用意して、お越しください。

登山道の状況

小池新道の状況は、わさび平~鏡平までは、秩父沢~秩父小沢、イタドリヶ原付近や シシウド シシウド ヶ原、熊の踊り場付近に残雪があります。

秩父沢の橋はまだ架けていません(6月下旬頃に架ける予定です)。橋が架かるまでは、赤と黄色の目印を目安にして十分に高巻きして雪渓の厚いところを選んで渡ってください。
沢の水は非常に冷たいので、無理に渡って沢に落ちると心臓麻痺を起こします。絶対に無理はしないでください。

シシウド シシウド ヶ原~大ノマ乗越への道を使う方がいますが、落石が非常に多く、土砂崩れがありますので、絶対に通らないでください。
鏡平~双六小屋の弓折岳トラバースは急斜面に雪渓が残っているため、危険です。案内板や赤や黄の目印を目安にして、弓折岳中段から弓折岳山頂へ直登する弓折岳春道をお進みください。

稜線は所々に残雪があります。赤と黄色の目印を参考にしてください。左俣谷側は雪庇を踏み抜く危険がありますので、できるだけ双六谷側を歩くようにしてください。双六岳へ向かう直登ルートは急斜面に雪渓が残っており危険ですので、中道を経由して双六岳春道を使い双六岳台地に出てください。

詳しくは双六小屋でお尋ねください。

登山装備

アイゼン、ピッケル、防寒具、ニット帽、手袋、地図、コンパス、サングラスなどは、必ずお持ちください。

注意点

梅雨時期ですので、天候予報を十分確認の上、悪天時は無理な行動は控えてください。ゲリラ豪雨による土砂崩れなどの恐れも十分にあります。

また、雪の上ではガスが出やすく、ガスが出ると目の前が真っ白になり、どこを歩いているか分からなくり、道に迷い遭難します。絶対に無理はしないでください。

お知らせ

7/10頃までは、登山者の方がほとんどいないです。双六小屋を利用される方はご予約をするか、前日でも当日でも構いませんので連絡をして頂けると助かります。

鏡平山荘、黒部五郎小舎、わさび平小屋は、7/10(火)からの営業です。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

ユーザーの登山記録から

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