浅間山 | 高峰温泉

夏の青空が広がった高峰高原です。群馬県側は雲海となり青空とのコントラストがきれいです。今年は夏の花たちが早く咲いてきています

(2018.07.30 高峰温泉 )
(2018.07.30 高峰温泉 )
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天気・気温

07/09(月) 7時、晴れ。18℃。
昨日の最高気温22℃、最低気温14℃。
長野市の天気予報
明日
晴のち曇
22℃
7℃
明後日
曇時々晴
20℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
前橋市の天気予報
明日
晴のち曇
26℃
12℃
明後日
曇時々晴
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

夏の青空が広がった高峰高原です。群馬県側は雲海となり青空とのコントラストがきれいです。
今年は例年になく夏の花たちが早く咲いてきています。車坂峠から高峰温泉へ入る道の両脇の ニッコウキスゲ ゼンテイカ (ゼンテイカ)が咲き始め、日当たりのよいところでは、 ヤナギラン ヤナギラン シシウド シシウド なども咲き始めました。
高峰高原へ通じるチェリーパークラインの道脇では、シモツケの赤い花が咲き出して目を楽しませてくれます。

高原で見られる花
咲き始め: ヤナギラン ヤナギラン シシウド シシウド 、イブキジャコウソウ、シュロソウ、グンバイヅル、ウスユキソウ
見頃の花: コマクサ コマクサ 、アヤメ、シャジクソウ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ ハクサンチドリ ハクサンチドリ 、コケモモ、ヤマドリゼンマイ、オオヤマフスマ、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ 、ミヤマニガイチゴ、ネバリノギラン、 カラマツソウ カラマツソウ ハクサンフウロ ハクサンフウロ グンナイフウロ グンナイフウロ 、クロマメノキ、オオバスノキ、タカネニガナ、シロバナニガナ、オトギリソウ

登山道の状況

登山道では先日からの雨でぬかるんでいるところがあります。
登山道では初夏から夏にかけての花が見頃となって、目を楽しませてくれます。

【浅間山情報】
浅間山はレベル2の2km規制となっています。
先週の浅間山の状況は火山性地震や微動はとても低い状態で推移しています。
2km規制以内には入らないようにしてください。
賽の河原から浅間山前掛山頂は立ち入り禁止です。

【登山者カードが義務となりました】
登山口では登山者カードの届け出を必ずするようにお願いします。

登山装備

梅雨が明けて夏の気温と日差しが強い高原では水分不足になりますので、こまめの水分補給をしながら登山ください。
雨上がりの後はブヨが多く飛んでいるので、虫除けスプレーなどお持ちください。

・持ち物
虫除けスプレー、トレッキングシューズ、リュック、水筒、レインウェア

注意点

<<アクセス情報>>
高峰温泉周辺および車坂峠のビジターセンターや高峰高原ホテルでは公共の駐車場スペースが少なく週末や夏のシーズンでは駐車場がたいへん混み合います。
路上駐車は交通の妨げになりますので止めないでください。

定期バスご利用のお客様やタクシーをご利用お願いします。
高峰温泉ではバス利用のお客様を優先させて御予約お受けさせていただきます。
グリーンのシーズンおよび週末の公共交通をご利用のお客様を優先してご予約いただけるようにネットでも申し込みができます。
ご予約は下記まで
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_rsv01.html?yc=nt142&st=0&zf=0&pn=6&phn=19&rn=0&rhn=0

湯の丸高峰林道も日中の午前7時~17時まで通行可能です。
池ノ平湿原での駐車場は、6月1日~10月31日まで有料となります。
(普通自動車500円 マイクロバス2000円 大型バス3000円)

<<おすすめ情報>>
小諸をバスで巡るツアーで黒斑山から天狗温泉に下山後高峰高原に戻るバスが運行されます。
土日祭日のみ  小諸駅よこ 小諸観光局14時00分 出発→天狗温泉着14時30分→高峰高原車坂峠着15時00分
費用は1500円
申し込みは小諸観光局まで TEL0267-22-1234
※7月14日(土)は、小諸市内夏祭りの関係で、JRバス午後の便は小諸駅には停車しませんので、ご注意ください。

<<JR定期バス時刻>>
往路
新幹線
佐久平駅 → 小諸駅 → 高峰温泉
08:35    08:52    09:35
13:22    13:45    14:28

復路
高峰温泉 → 小諸駅 → 佐久平駅(新幹線)
09:50    10:33    11:50
16:17    17:00    17:30

《高峰高原への直通バス》
片道3100円
新宿 10:35発 →(終点)高峰温泉 14:28着
高峰温泉 16:17発 → 新宿南口 20:17着
※片道3100円ですが、ネット販売で買うとさらにお得で2970円です。

お知らせ

高峰温泉
http://www.takamine.co.jp/bb/

●外来入浴
11:00~16:00まででお昼のご用意もできます(あらかじめご予約をお願いします)。
外来入浴は内湯「ランプの湯」のみで入浴時間は午前11時~午後16時まで(雲上の野天風呂は入れません)。
大人500円 子供400円

外来者の昼食もご予約いただければ、「石臼挽き蕎麦」「高峰弁当」「おにぎりお弁当」などご用意しております。
軽食での「おやき」「クルミおはぎ」は休憩所にていつでもご用意できます。
風呂上がりのソフトアイスもお勧めです。

●今週の高峰温泉イベント 毎日開催しております。
・野鳥教室 7:30~8:00
・自然観察会 池の平湿原 9:00~12:00
・温泉健康講座+ポールウォーキングの勧め 17:00~17:45
・大旦那の高峰温泉の歴史を語る 19:30~20:30
・星空観望会 曇りの時はスライド上映 20:30〜21:30

昨年の今頃の様子は?

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から