稜線は烏帽子岳と天狗ノ庭の間でまだ数箇所で残雪が登山道を覆っています
天気・気温
山と周辺の状況
飯豊山・天狗平ロッジは常駐管理となっています。予約なしでも利用できますすが、管理人が所用のため不在の場合があります。可能であれば事前におおよその到着時刻を連絡いただければ幸いです。
また、稜線の小屋、梅花皮小屋・御西小屋・頼母木小屋・門内小屋・三国小屋・本山小屋でも常駐管理が始まっています。
飯豊山は夏山シーズンを迎えていますが、まだ残雪が多く残っている箇所もあります。場所によってはアイゼン/ピッケルを用意する必要のある箇所もあります。
そのほか詳細は、飯豊朝日連峰の登山者情報を御覧ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
飯豊山は、まだ残雪が残っている箇所もあります。登山コースによってはアイゼン・ピッケルなどを用意してください。現在、わかっている範囲内での状況は以下のとおりです。
・(7/12現在)大日杉コースは、御沢(雪渓)コースは薄くなり通行できません。トラバースコースは切合小屋直前に残雪が急斜面となって張り付いています。この残雪を高巻くために踏み跡を直上するコースで、
チングルマ
チングルマ
群落などの踏みつけによる破壊が深刻化しています。
アイゼンやピッケルを使って急斜面を安全にトラバースする自信のない方は、大日杉コースを通行しないようにお願いします。また三国小屋から切合小屋に向かう途中の登山道にもまだ残雪があります。自信のない方はアイゼンを携行してください。
・大日杉小屋から五段山に登るコースの吊橋は、踏み板がないので通行できません。
・石転ビ沢コースの梶川出合、河床沿いに足場はありますが、頭上に落下直前の岩が数個あります。高巻きルートを通行するようにしてください。特に雨天時は極めて危険です。中ノ島(草付き)最上部のトラバースはまだ急斜面に雪渓が張り付いています。
・ダイグラ尾根は7/19に刈払が終了して、歩きやすくなっています。
・足の松尾根は、 奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付きまで乗り合いタクシーの運行が行われています。大石山までの登山道中に残雪はありませんでした。
・稜線は烏帽子岳から天狗ノ庭までの間、まだ残雪があり滑落の危険性があります(7/17現在)。
・また御西小屋から大日岳山頂までの登山道は雪が融けて全て露出しています。
登山装備
飯豊山への登山は、まだ雪に対する装備が必要な箇所もあります。
お知らせ
7月1日からバス路線が天狗平ロッジ(飯豊山荘)まで延長になりました。バス時刻表は以下URLです。
→http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/2018/south_s.pdf
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
4月28日に倉手山登山口と大日杉小屋までの車道が開通予定、開通時刻にも留意ください。2023.04.27
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町