飯豊山は少雨のため、各所の水場の水が細くなっている箇所があります。十分に水を用意してください
天気・気温
山と周辺の状況
飯豊山・天狗平ロッジは常駐管理となっています。稜線の小屋、梅花皮小屋・御西小屋・頼母木小屋・門内小屋・三国小屋・本山小屋でも常駐管理中です。夏の間は予約なしでも利用できますが、事前におおよその到着時刻を連絡いただければ幸いです。
稜線の門内小屋(門内岳避難小屋)は8月20日~8月31日(天候次第で変更有)のスケジュールで、屋根鋼材全面張替を行います。できるだけ、梅花皮小屋か頼母木小屋のご利用をおすすめします。
小屋利用につきましては、安全上、原則不可としますが、2階を使用できるように務めます(10~15名)。また、テントも3張り準備し、貸し出します。管理人が 常駐しますので、相談してください。
詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報」http://www.ic-net.or.jp/home/iide/
そのほか詳細は、飯豊朝日連峰の登山者情報を御覧ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
飯豊山で、現在、わかっている範囲内での登山道の状況は以下のとおりです。
●石転ビ沢の状況
・石転ビ沢は雪渓は各所で亀裂が入り、雪渓を渡るのが危険な箇所が増えています。十分な注意の上で通過してください。
・大日杉コースは、大日杉小屋から稜線に登るコースのうち、御沢(雪渓)コースは雪が分断しており通行できません。また種蒔山分かれに登るコースは、急斜面の残雪が登山道を覆っており滑落の危険性があります。十二分に留意してください。
・大日杉小屋から五段山に登るコースの吊橋は、踏み板がないので通行できません。
・ダイグラ尾根は特に問題なく通行できます。
・丸森尾根、梶川尾根も問題なく通行できます。丸森尾根の夫婦清水は使用できました(8/15)。
・足の松尾根は特に問題なく通行できます。 奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付きまで乗り合いタクシーの運行が行われています。
・御西小屋から大日岳山頂までの登山道は問題なく通行可能です。
・湯ノ島小屋~オンベ松尾根~大日岳は、湯ノ島小屋までの車道は通常どおり通行できます(徒歩)。アシ沢の徒渉点はロープも架設されており、増水がなければ問題ありません。湯ノ島小屋・大日岳間はきれいに刈り払いされていました。なお、牛首山周辺に真新しいクマの糞がたくさんありました。
また、月心清水は近頃の少雨のためか水量がきわめて少なく、汲むのに苦労します。惣十郎清水も枯れる寸前です。どちらも当てにせず湯ノ島小屋から必要量を担いだほうが無難です。
・加治川治水ダム→湯ノ平→おういんの尾根→北股岳は、林道が土砂崩れで埋没し、徒歩も含めて通行禁止です。
登山装備
飯豊山への登山は、まだ雪に対する装備が必要な箇所もあります。
お知らせ
7月1日からバス路線が天狗平ロッジ(飯豊山荘)まで延長になりました。バス時刻表は以下URLです。
→http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/2018/south_s.pdf
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
4月28日に倉手山登山口と大日杉小屋までの車道が開通予定、開通時刻にも留意ください。2023.04.27
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町