唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

八方尾根支障なし。最上部は登り下りも同じ尾根道ルート(迂回ルート通行止め)。最新情報はHPを確認を。

剱岳山頂から大きな虹が現れました(2018.08.20 唐松岳頂上山荘 )
剱岳山頂から大きな虹が現れました(2018.08.20 唐松岳頂上山荘 )
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天気・気温

富山市の天気予報
明日
晴のち曇
19℃
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明後日
17℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
18℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

●唐松岳周辺の登山情報  ←ぜひ参考に 詳細&最新情報多数
http://www.karamatsu-guide.com/
八方尾根ルート、祖母谷ルート、後立山連峰 唐松岳周辺の登山情報サイトです
(Mountain Guide 山岳ガイド 中川)

●自然
・高山植物  トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ など秋の花へ  ナナカマド ナナカマド の実が実が赤く色付いてきました。
8/20は剱岳から大きな虹がかかりました

登山道の状況

登山道の情報は
http://www.karamatsu-guide.com/ も参考に!

八方尾根登山道に台風の影響はありません。
ゴンドラやリフトの運行状況を確認しましょう。

●八方尾根の注意点
・8/20現在
八方尾根ルートは 丸山ケルン上部~山荘までの区間、尾根道のルートのみ通行可能
(迂回ルートは整備の為、当面の間通行止)
南斜面(左手方面)の登山道が見えていても、尾根道以外(迂回ルート)は通行止めです。
登る時も下る時にも 同じ登山道(尾根道のルート)を通ります。

※尾根ルートは幅が狭いです。すれ違い時は、マナーを守り 慎重に登下山をお願い致します。
※突風・強風時 バランスを崩さないよう歩行注意

●五竜岳方面
・登山道に大きな支障の連絡はありません。浮き石、落石に注意。
※ヤマケイオンライン付加情報
五竜山荘Facebook
https://www.facebook.com/goryusanso/

●不帰方面
破線ルートです。厳しい岩稜が続きます。
一番近い天狗山荘は今年宿泊営業しません。
最新情報を小屋で得てルートに入りましょう。

・唐松岳山頂より不帰の嶮Ⅲ峰~不帰Ⅱ峰南峰~不帰Ⅱ峰北峰~鞍部(Ⅰ峰手前の下部)までのルート状況
不帰の嶮登山道では 浮き石等に特に注意が必要です。
鎖場が続くⅡ峰付近では、鎖の隙間に挟まっている石が落ちてくる場合があります。事前の十分確認を。
降雨量が多い場合は スラブ上には細かい土砂が流れている場所あり。
石車に乗らないように足元にご注意なさってください。
また流れた雨水が溝になっている場所では、特に道迷いに注意が必要です。

縦走時は、充分な装備とご自身の判断のもとくれぐれも気をつけて行動を!

※ヤマケイオンライン付加情報
村営天狗山荘は、今年度平成30年の天狗山荘の営業はテントと売店のみの営業です。
人はおりますので最新情報を得てしょう。

●富山県黒部側 唐松岳頂上山荘→祖母谷温泉→欅平ルート
・祖母谷 8/15現在
祖母谷線ルートの下山時は、必ず山荘受付にて最新ルート状況の問合わせをして下さい。。通行は くれぐれも慎重に。

唐松岳南斜面の雪渓(残雪)は上下に割れて、登山道上の雪はほぼ消えました。
現在約15mほどの間、一部の鎖はまだ雪の中です。
ルート上には浮き石があり、融雪後の地表はまだ安定しておりません。
お一人ずつ慎重に通行をお願い致します。
富山県側 祖母谷温泉方面 南越~四十八曲間の草刈り、南越~祖母谷間の登山道整備は終了。
http://www.karamatsu-guide.com/ も参考に

登山装備

●3000m級山岳の秋山登山装備が基本 
※低温時対応の登山装備をしっかりと
・ザック内の荷物は防水して携行
・防寒用品 (手袋・予備の替え手袋・帽子など) 
・地図、ライト、日焼け止め、リップクリーム・サングラスなど紫外線対策も大切。

●祖母谷温泉へと下山には
手袋(滑り止め付)、長袖のシャツ、防虫スプレー、虫刺され防止のための防虫ネット防虫ネットを被っての登山は、視界が遮られ・視野が狭くなる場合があり、転倒や怪我につながります。 安全を最優先に!)、帽子、水分1.5リットル以上+ スポーツ飲料、食糧、非常食、ヘッドライト+予備電池など必携。

注意点

登山前日の睡眠は充分にとりましょう。また、登山中 十分な水分補給・電解質等の補給を心がけましょう。

天候が急変した場合には、慎重なご判断と適切なご対処、事前にしっかりとした登山計画をたててお出掛けください。

登山前日の睡眠は充分にとりましょう。また、登山中の十分な水分補給を心がけましょう。

グループやご家族で登山される場合  それぞれが登山の目的地や天候の変化への対策、連絡方法などを予め確認しておきましょう。

(以下ヤマケイオンライン付加情報 日程などは予定です。最新情報をご確認の上、利用下さい。)
●八方尾根アルペンライン(ゴンドラとリフトの営業)
グリーンシーズの営業は2018年6月2日(土)~10月28日(日)
http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline

●五竜山荘
五竜山荘 営業予定 6/16(土)~10/13(土)
http://www.hakuba-sanso.co.jp/
白馬館 0261-72-2002 

●遠見尾根アルペンライン(ゴンドラ+リフト)
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/cal/

●村営天狗山荘
今年度平成30年の天狗山荘の営業はテントと売店のみの営業となります。
2017シーズンは雪害のため営業できませんでした。再建工事の為2018年度も宿泊が出来ません。
http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
白馬村振興公社 山岳事業部 電話0261-75-3788

お知らせ

●唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
夏期営業は6月16日(土)~10月13日(土)を予定

・相部屋でのご利用を基本とさせていただいております。
個室ご利用希望のお客さま以外は、前もってのご予約は必要ございません。
※なお、7名さま以上の団体さまにつきましては、準備の都合上、予めご連絡(山荘電話 090-5204-7876)をいただければ幸いです。

・2018年の個室予約 詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://karamatsu.jp/reserve.html

昨年の今頃の様子は?

2023年のGWは4/27~5/7迄営業をいたします。必ず事前にご連絡を入れてからお越しください2023.04.10

2023年のGWは4/27~5/6迄営業(要予約)。前爪のあるアイゼン、ピッケルなど雪山登山装備が必要2023.04.27

2023年の夏山営業は7/1~10/21。利用には予約が必要。予約は6月中旬から受付予定2023.05.11

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • (みんなの登山記録 akira さんの投稿から)
  • 山荘裏山より剣岳、立山連峰の眺望
  • 氷点下の寒い朝。快晴の稜線は真っ白な雪に覆われています。
積雪は少なく吹溜りで20㎝ほど。信州側は雲海、雲が切れて時折山麓が見えます
  • 朝の静かな稜線です。遥か遠くに富士山のシルエットが見えました。八ヶ岳の連山と富士山の遠望です
  • 立山連峰と剱岳。稜線のタカネナナカマドは落葉し、枝先に残る赤い葉もわずかとなりました
  • 快晴 唐松岳山頂より山荘方面 
  • 気温1℃と寒い朝を迎えました。 霜柱がたち氷がはっています。
  • ウラシマツツジの草紅葉と唐松岳
  • 牛首登山道より ウラシマツツジと山荘
  • 秋色の稜線と唐松岳
  • 山荘周辺に生息するライチョウ 春はまれたヒナたちがそろそろ親離れの時期を迎えています
  • 雲海と日の出

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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