槍ヶ岳 | 槍ヶ岳山荘

主ルートに支障の連絡なし。最低気温5~6℃の日もあり防寒装備必携。日没早くなり小屋着16時までに。9/1は播隆祭。

日没直前、夕陽で北穂がちょっぴり赤く染まり、上の空には白い月 (南岳小屋スタッフ 撮影) (2018.08.22 槍ヶ岳山荘 )
日没直前、夕陽で北穂がちょっぴり赤く染まり、上の空には白い月 (南岳小屋スタッフ 撮影) (2018.08.22 槍ヶ岳山荘 )
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天気・気温

08/29(水) 10:00 ガス時々パラパラ雨
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
7℃
明後日
晴時々曇
18℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 12:00発表
高山市の天気予報
明日
晴のち曇
19℃
7℃
明後日
曇時々晴
16℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

10時ガス、少しパラパラと雨が降っています。
かなり気温が下がってきています。最低気温5から6℃の日もあります。
防寒具、雨具は必携と、荷物の防水もしっかりと行い、防水性の高い靴が必須です。

周辺の草も色が変わってきました。

・8/28槍沢ロッジ
電話での問い合わせで「防寒着は要りますか?」なんて聞かれますが、これからの季節は必ず持ってきてください。
小屋の周りの植物も初夏のような濃い緑が薄れ、少しずつ黄色が混じってきたような感じがします。

●南岳小屋より
9月中旬の3連休の初日9月15日(土)はすでに予約が定員(80名)を越えております。
すでにお布団は二人で一組の部屋割りとなる状態です。
これから連休の計画をお考えの方は9月15日の宿泊は避けてご計画いただきたいと思います。
翌、9月16日はまだ余裕があります。また、その次の週の3連休も土曜・日曜とも余裕があります。
なぜか9月15日にだけ予約が集中しております。ご理解、ご協力をお願いいたします。

登山道の状況

周辺主ルートに支障の連絡はありません。

●槍沢ルート 支障なし

●表銀座コース
 支障なし

●南岳方面
 支障なし

●飛騨側の登山道
槍平小屋のブログも参考にして下さい
https://blog.goo.ne.jp/yaridairagoya/e/8035314f1a3e85dff800fc40122becf6

登山装備

3000m級山岳の秋山登山装備が基本。
防寒具雨具の油断は危険です。

注意点

安全登山のため装備の油断のないようにしましょう。
日没早くなりました。15時までの到着を。遅くとも16時必着で。

お知らせ

●槍岳山荘
http://www.yarigatake.co.jp/

松本事務所 電話0263-35-7200(受付時間:9:30~17:00)

槍ヶ岳山荘グループは槍ヶ岳山荘、槍沢ロッヂ、南岳小屋、大天井ヒュッテ、岳沢小屋を経営しております。
槍ヶ岳山荘グループのご利用をお待ちしております。

※9月の連休は各小屋とも相当な混雑が予想されます。

●イベント
・第40回槍ヶ岳播隆祭
8/31(金) 前夜祭 槍沢ロッヂ(御宿泊者参加無料)
9/1(土) 播隆祭 槍ヶ岳山荘(御宿泊者参加無料)
*今年の播隆祭は山岳ガイドでもあり、日本登山医学会 国際山岳医(山岳医療専門医) の千島先生から「入山前にファーストエイドについて」お話いただきます。

【2018年の営業】
●槍ヶ岳山荘 4月27日(金)~11月3日(土)
・予約は以下の通り承ります。(メール・インターネットでのご予約は承っておりません。)
 3名様以下 ご予約は不要です。
 4名様以上 槍ヶ岳山荘現地 090-2641-1911(受付時間:7:00~20:00)
・テント場 幕営数 39張 予約承っておりません。(先着順になります)
 水は槍ヶ岳山荘受付横で販売。(1リットル/200円)
 トイレはテント場北側にあります。

●槍沢ロッヂ 4月27日(金)~11月3日(土)
・予約は以下の通り承ります。(メール・インターネットでのご予約は承っておりません。)
 3名様以下 ご予約は不要です。
 4名様以上 槍沢ロッヂ現地 090-2641-1911/090-3135-0003(受付時間:7:00~20:00)
 お風呂があります(きれいになりました)
・テント場 槍沢ババ平野営場
槍沢のキャンプ指定地は、小屋から30分ほど槍ヶ岳方面へ登ったババ平にあります。
槍沢ロッヂのフロントにて受付を済ませてから幕営ください。
水場、トイレ使用できます。

●南岳小屋 7月1日(日)~10月13日(土)
・予約について(メール・インターネットでのご予約は承っておりません。)
 定員80名の小さな小屋ですので、少人数様でもご予約をお願い致します。
 個人のお客様 南岳小屋現地 090-4524-9448(受付時間:7:00~20:00)
・冬期小屋 オフシーズンにご利用いただけます。
・テント場 南岳小屋野営場
南岳小屋のキャンプ指定地は小屋前になります。手続きは南岳小屋フロントにてお願いします。
小屋の周辺に水場はありませんので、南岳小屋にてお買い求め下さい。
トイレは別棟に設置

●大天井ヒュッテ 7月1日(日)~10月13日(土)
・予約について(メール・インターネットでのご予約は承っておりません。)
 個人のお客様は、前日か当日までに現地(大天井ヒュッテ)に天候や状況確認と合わせて連絡いただければ幸いです。
 個人のお客様 大天井ヒュッテ現地 090-1401-7884(受付時間:7:00~20:00)
・テント場 ありません

●岳沢小屋 4月27日(金)~11月3日(土)
・予約について(メール・インターネットでのご予約は承っておりません。)
 定員60名の大変小さな小屋です。宿泊は予約制。
 必ずご予約をお願い致します。
 個人のお客様向け 岳沢小屋現地電話 090-2546-2100(受付時間:7:00~20:00)
・テント場 岳沢小屋野営場
岳沢のキャンプ指定地は小屋の右手沢側になります。手続きは岳沢小屋フロントにてお願いいたします。
水・トイレは小屋の施設をご利用ください。

なお小屋営業期間外の連絡は松本事務所へ電話0263-35-7200(受付時間:9:30~17:00)

昨年の今頃の様子は?

2023年の営業は4/27~。宿泊は要予約。予約は宿泊予定日一ヶ月前の朝9時から受付2023.03.27

営業4/27~(宿泊要予約)。予約受付中。4/27からの営業に向けて作業中です2023.04.21

営業スタート。本日は富士山まで見える快晴。昨日までの降雪と強風のため雪質に注意2023.04.27

槍ヶ岳山荘周辺の過去の様子

  • スタッフ全員無事に下山しました!あらためまして2023年、槍ヶ岳山荘をご利用いただきありがとうございました。
  • 夕日に染まる槍ヶ岳
  • 完全に雪山となりました。凍結する登山道の様子
  • 山荘前から槍ヶ岳 完全雪山です
  • 小屋の目の前で20㎝程度、吹き溜まりでは50㎝を超えるほどの積雪があります。
  • ババ平から撮影。槍沢方面で今1番綺麗な場所(標高2000mくらい)
  • 10/6降雪時の槍沢リート 槍ヶ岳への登山道(殺生ヒュッテ分岐)風が強ければトレースはあっという間になくなります
  • 強風で飛ばされて雪が付いていない箇所もありますが、場所によっては10から20cm程度、吹き溜まりではそれ以上あります。
  • 山荘前 雪かき必要な程の積雪です
  • 槍ヶ岳初雪 早朝はもう少し白かったようです
  • 登山の日 奥穂山頂(日の出前) 岳沢ヒュッテスタッフ撮影
  • 今朝の気温は-1.4℃。本格的に氷の張る季節がやって来ました。

槍ヶ岳山荘

現地連絡先:
090-2641-1911
電話番号:
0263-35-7200
連絡先住所:
長野県松本市埋橋1-7-2

地図で見る
http://www.yarigatake.co.jp/

施設の詳細を見る

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槍ヶ岳 標高 3,180m

 鋭角に天を突く岩峰でそのものずばりの命名、しかも北アルプス南部の登山道が集中する位置のよさ。槍ヶ岳は北アルプス南部の鎮である。  行政区分からいえば長野県の大町市、松本市と岐阜県高山市との境にそびえている山である。地理的条件も実に絶妙な場所といえる。  南から穂高連峰の縦走路、東から常念山脈や燕岳からの表銀座コース、谷筋では上高地から梓川、槍沢を遡っていく登山道、新穂高温泉から蒲田川右俣、飛騨沢を登るコースと、北アルプス南部のすべてのコースが槍ヶ岳に集中し、中央部へは西鎌尾根が唯一の回廊となって双六岳に通じる、北アルプス南部の扇の要である。  しかも鋭い槍の穂先のような姿は、日本の氷河地形の典型でもある。地質は硬いひん岩で、氷河が削り残した氷食尖峰。東西南北の鎌尾根も氷食地形、槍沢、飛騨沢、天上沢、千丈沢はU字谷とカールという、日本の氷河地形のサンプルぞろいである。  登山史上で初めて登頂したのは江戸時代の文政11年(1828)の播隆上人。4回登って3体の仏像を安置し、鉄鎖を懸けて信者の安全な登拝を可能にした。登路は安曇野の小倉村から鍋冠山を越えて大滝山へ登り、梓川に下って槍沢をつめている。今も残る槍沢の「坊主ノ岩小屋」は播隆が修業した籠り堂だ。  近代登山史の初登頂は明治11年(1879)の英人W・ガウランド。1891年には英人W・ウエストンも登っている。日本人では1902年の小島鳥水と岡野金次郎。穂高・槍の縦走は1909年の鵜殿正雄で、ここに槍ヶ岳の黎明が始まった。大正11年(1922)には3月に、慶応の槙有恒パーティによる積雪期の初登攀があり、同年7月7日には早稲田と学習院が北鎌尾根への初登攀に挑んでいる。早稲田は案内人なしの2人パーティで、槍ヶ岳頂上から独標往復。学習院は名案内人小林喜作とともに末端からと、方式も違う登攀でともに成功した。  その後も北鎌尾根ではドラマチックな登攀が行われ、昭和11年(1936)1月には、不世出の単独行者、加藤文太郎の遭難、昭和24年(1949)1月の松濤明、有元克己の壮絶な遭難が起きている。加藤の遺著『単独行』と松濤の手記『風雪のビヴァーク』は登山者必読の書である。  登山道で直接登るコースは、上高地から槍沢コース経由で槍ヶ岳(9時間30分)と、新穂高温泉から飛騨沢コース(8時間40分)の2本。ほかに穂高連峰からの縦走コース(7時間30分)、燕岳からの表銀座コース(8時間40分)、双六小屋から西鎌尾根コース(6時間)と数多い。

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