八ヶ岳・赤岳 | 赤岳天望荘

秋らしくなってきました。美濃戸から赤岳鉱泉の下くらいまでの間にトリカブトの花が見られます

横岳、硫黄岳方面の様子(2018.07.18 赤岳天望荘)
横岳、硫黄岳方面の様子(2018.07.18 赤岳天望荘)
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天気・気温

08/31(金) 赤岳天望荘(2,722m) 晴れ。最高気温14℃、最低気温3℃。
美濃戸山荘(1,760m) 晴れ。最高気温15℃、最低気温9℃。
八ヶ岳山荘(1,502m) 晴れ。最低気温19℃、最高気温11℃。
松本市の天気予報
明日
雨のち晴
19℃
8℃
明後日
19℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
22℃
10℃
明後日
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

秋らしくなってきました。
美濃戸から赤岳鉱泉の下くらいまでの間に トリカブト ヤマトリカブト の花が見られます。
一日の中で、気温差が大きくなる季節です。
山麓と稜線でも気温がだいぶ違います。
防寒着が必要ですが、暑い日は熱中症にも注意してください。

登山道の状況

赤岳周辺の登山道で通行止め等はありません。

登山装備

秋山装備をお持ちください。
朝夕と日中の気温差が激しいので防寒着等をお持ちください。
水分だけでなく、塩分を持つなど熱中症対策を十分行ってください。
地図、ヘッドランプ等は必ずお持ちください。

注意点

行動を早めに、目的地には遅くとも15:00までに到着するようにしましょう。
天候が悪いときは無理をしないように。
日中、気温が上がる時は、熱中症にも注意してください。
週末を中心に混雑しています。
駐車場がいっぱいで停められないために、予定より遅れての登山になることがあります。

お知らせ

赤岳天望荘グループの八ヶ岳山荘、美濃戸山荘、赤岳天望荘とも営業中です。
各小屋ご宿泊のご予約の方は、八ヶ岳山荘(TEL0266-74-2728)までお問い合わせください。

週末を中心に予約が入っています。
9月の連休は15日(土)の予約が増えてきました。
他の日はまだ余裕がありますが、状況は日々変わりますので、
宿泊を希望される方は早めにお問い合わせください。

赤岳天望荘周辺の過去の様子

  • オヤマノエンドウ
  • イワウメ
  • イワウメ
  • 地蔵様付近から見る赤岳の様子(マウンテンビューさんの登山記録から)
  • 行者小屋から見る赤岳の様子(マウンテンビューさんの登山記録から)
  • 美濃戸口の橋が開通(歩行者のみ)
  • 美濃戸口の橋が開通(歩行者のみ)
  • 赤岳の様子(みんなの登山記録 みかん さんの投稿から)
  • 南沢のホテイラン
  • 横岳、硫黄岳方面の様子

赤岳天望荘

電話番号:
0266-74-2728
連絡先住所:
長野県諏訪市渋崎1792-448

地図で見る
http://www.yatsugatake.gr.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

長野県 山梨県 / 八ヶ岳

赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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