大杉谷 | 大杉谷登山センター

台風被害による停電は回復、県道53号線大台ケ原線の通行止めも解除されました。登山道は倒木多数

倒木が道を塞いでいる箇所が何箇所かあります(2018.09.10 大杉谷登山センター)
倒木が道を塞いでいる箇所が何箇所かあります(2018.09.10 大杉谷登山センター)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

09/07(金) 曇り時々雨
津市の天気予報
明日
晴時々曇
25℃
15℃
明後日
晴のち曇
24℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 12:00発表
奈良市の天気予報
明日
晴一時雨
26℃
14℃
明後日
晴のち曇
28℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月24日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風の影響で大杉谷地域は停電していましたが、本日復旧しました。
またアクセス道ですが、県道53号線大台ケ原線の通行止めが解除されました。大杉谷登山センター~登山口まで通行可能です。但し、落石や倒木等に十分注意して通行してください。

一方、奈良県側の大台ケ原ドライブウエイは引き続き通行止めです。奈良交通大台ヶ原線(大和上市駅~大台ヶ原)は、和佐又山登山口~大台ヶ原の間で運休しています。
大阪方面から自家用車でお越しの方、国道422号線(湯谷峠)が通行止めとなっていますので、お気を付けください。

その他、登山前に必ず道路状況の確認をお願い致します。
大杉谷登山口までの道中で通行止めにより通れない道があります。事前にご確認の上、早めに出発するようにしてください。
また、台風により道路が荒れているところがあります。自家用車でアクセスする場合、パンク修理キットやスペアタイヤを必ずお持ちください。
携帯電話の不通地域があるので、JAFを呼ぶのにも時間がかかります。車の運転に自信のない方は登山バスを利用することをお勧めします。
その他ご不明点等ありましたらお気軽に「大杉谷登山センター」までお問い合わせください。

登山道の状況

大杉谷登山道は台風によるり倒木などが多数あります。順次整備作業中ですが、通りづらい箇所もあります。

雨の日はとくに岩場が滑りやすくなります。鎖場・ロープのあるところは、しっかりと捕まってください。
また、登山道中では濡れる箇所もあります。水濡れを避けようとして滑落する例も出ています。水濡れすることを前提に、登山道に入ってください。

登山装備

大杉谷登山歩道は中級登山道です。しっかりと登山の装備を揃えて入山してください。
雨具は必携です。

注意点

大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。
また、大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。

大杉谷では途中の山小屋で水は補給できます。本流の水は飲料水としてはふさわしくありませんが、伏流で出ている水については飲料水として利用できる場所もあります。こまめにしっかり水分補給を行ってください。

お知らせ

週末は駐車場が大変混み合います。駐車できない可能性もありますので、なるべく公共交通機関でお越しください(以下リンク参照)。
http://www.oosugidani.jp/access.html

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から