大杉谷 | 大杉谷登山センター

台風21号で、大杉谷周辺は多くの倒木被害。登山道は一部で通りづらく、現在倒木処理作業中です

倒木が道を塞いでいる箇所が何箇所かあります(2018.09.10 大杉谷登山センター)
倒木が道を塞いでいる箇所が何箇所かあります(2018.09.10 大杉谷登山センター)
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※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風21号で、大杉谷周辺は多くの倒木が出る被害がありましたが、停電や車道の通行止めはすべて普及しました。現在、登山道を確認中ですが、登山道中には多くの倒木が残っていて通りづらくなっています。
詳細は以下に掲載しますが、今月いっぱいくらいは通行に支障がある場所があること、ご了承ください。
また、最近は雨が多くなっています。雨量が増えると、車道が通行止めになることがあります。

※大台ケ原ドライブウエイ及び奈良交通バス大台ケ原線は運行を開始しました。三重県側、奈良県側両方からのアクセスが復旧しています。

その他ご不明点等ありましたらお気軽に「大杉谷登山センター」までお問い合わせください。

登山道の状況

大杉谷登山道は、先の台風で倒木が多くなっています。平成26年の全線開通以降で一番ひどい荒れ具合となっています。登山口~京良谷、桃の木山の家~堂倉滝区間はザっと整備しましたが、その他の区間については順次整備に入る計画を立てております。全ての区間の整備が完了するまでにはもう少しお時間がかかります。

・京良谷~桃の木山の家は、荒れていて現在整備中です。通行は可能ですが、何箇所か通行しにくい箇所があります。
・堂倉滝~日出ヶ岳は、比較的登山道が広いので、倒木箇所も通過はさほど困難ではありません。
・登山道の様子は、ホームページ(http://www.oosugidani.jp/guide/)をご確認ください。

※国立公園内のため、一般登山者の方が鋸で木を切断したり、植物を採取するなどの行動は禁止されています。大杉谷登山センターは三重県及び環境省から登山道維持管理業務を受託し整備を行っております。登山道に倒木等を見かけた方は、触らずにその場の写真を撮影し、ご連絡ください。

雨の日はとくに岩場が滑りやすくなります。鎖場・ロープのあるところは、しっかりと捕まってください。
また、登山道中では濡れる箇所もあります。水濡れを避けようとして滑落する例も出ています。水濡れすることを前提に、登山道に入ってください。

登山装備

大杉谷登山歩道は中級登山道です。しっかりと登山の装備を揃えて入山してください。
雨具は必携です。

注意点

大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。
また、大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。

大杉谷では途中の山小屋で水は補給できます。本流の水は飲料水としてはふさわしくありませんが、伏流で出ている水については飲料水として利用できる場所もあります。こまめにしっかり水分補給を行ってください。

お知らせ

週末は駐車場が大変混み合います。駐車できない可能性もありますので、なるべく公共交通機関でお越しください(以下リンク参照)。
http://www.oosugidani.jp/access.html

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から