剱岳 | 剱澤小屋

剣沢周辺紅葉が見頃!主な登山道に支障なし。仙人方面は雪渓薄く注意。防寒具雨具装備油断なく低体温症に注意。

剱沢周辺の紅葉が見頃です~!(2018.09.26 剱澤小屋)
剱沢周辺の紅葉が見頃です~!(2018.09.26 剱澤小屋)
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天気・気温

09/26(水) 晴
富山市の天気予報
明日
曇一時雨
16℃
13℃
明後日
19℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 18:00発表
松本市の天気予報
明日
曇時々晴
18℃
11℃
明後日
22℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

剣沢周辺 紅葉の見頃となりました。

今のところ降雪はありませんが、気温が下がれば雪にもなる時期です。
防寒防風装備の油断のないように。

登山道の状況

・雷鳥沢 通行に支障ありません。

・雷鳥沢~剣御前  
通行に支障ありません。浮き石に注意

・剱御前~剱澤小屋
通行に支障ありません。

・剣山荘~一服剱 通行に支障ありません。

・一服剱~剱岳 通行に支障ありません。

・剱澤小屋~仙人~阿曽原 通行に支障ありません。
 剣沢は雪渓が薄くなっている所があります。特に乗り口や降り口は注意。
 大人数で一度に近くに乗らないように。5~6m程度の間隔を開けて下さい。
 ピンクテープで誘導してありますが、雪渓の状況は変化します。
 剣沢小屋、真砂沢ロッジ、県警などで最新情報の確認を。まずは室堂で現在の情報収集をして下さい。
 ※仙人池~阿曽原方面は 仙人池ヒュッテや阿曽原で最新情報を確認して下さい。

(ヤマケイオンライン付加情報)
仙人池ヒュッテ
 https://www.senninike.jp/
 https://www.facebook.com/sennninnike/
阿曽原温泉小屋
 http://azohara.niikawa.com/

・ハシコ谷乗越 通行支障なし

・バリエーションルートについては、県警にて最新情報を得て下さい。

登山装備

3000m級の秋の登山装備
ルートによりアイゼンやピッケル 
防寒装備、雨具に油断なく。

注意点

低体温症に注意。風雨時は要注意。
ガスなどで視界不良時は道迷い、落石に注意。

●登山届を出しましょう。
富山県警山岳警備隊 
http://police.pref.toyama.jp/cms_cat_police/108020/

●剣沢野営場の利用について ←【重要】
野営場の管理は剱澤小屋ではありません。
今シーズン土日は管理人がおりますが、平日は不在です。その時は剱澤小屋までお越し下さい。

●ヤマケイオンライン付加情報
剱御前小屋
https://www.tsurugigozengoya.net/

剣山荘
http://www.net3-tv.net/~kenzansou/

真砂沢ロッジ
http://masagozawa.jp/

仙人池ロッジ
https://www.senninike.jp/

阿曽原温泉小屋 
http://azohara.niikawa.com/

お知らせ

●剱澤小屋(標高2400m) 
小屋HP http://home.384.jp/tsuruqi1/

Facebook
https://www.facebook.com/%E5%89%B1%E6%B2%A2%E5%B0%8F%E5%B1%8B-566406640092080/

剱澤小屋周辺の過去の様子

  • 芦峅寺の山の神の祭り。毎年3月9日の朝6時から山の関係者(山小屋、立山ガイドする芦峅寺の村の方、建設業の方等)で行われます。
  • 2023年の営業終了。剣岳も冠雪し、剱澤小屋周辺も積雪
  • 今日の剱岳 まだ安易に登れ時期ではありません
  • 5月下旬。偵察時の剱岳。
  • 10月10日に小屋を閉め下山しました。ありがとうございました!来シーズンまた剱澤小屋でお待ちしてます。
  • 小屋を閉めしました
  • 登山道の雪渓切り、看板の設置設置完了。転倒や視界不良の道迷いには注意をして下さい。
  • 剱澤小屋〜剣山荘間の雪渓切りしました
  • 今シーズンの営業を終えました
  • 来年のご利用をお待ちしております
  • 小屋の食堂でセルフで販売している剱岳ブレンドのコーヒー。1杯分のドリップ用です。
  • ちょっと天候回復剱岳の頂上付近は青空も

剱澤小屋

現地連絡先:
080-1968-1620
電話番号:
076-482-1319
連絡先住所:
富山県中新川郡立山町芦峅寺9

地図で見る
http://ww3.ctt.ne.jp/~tsurugis/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 / 飛騨山脈北部

剱岳 標高 2,999m

 剱岳は剱・立山連峰と呼ばれるように、北アルプス北部の立山三山や大日岳と同じ山域にある。地籍は富山県中新川郡立山町と上市町。  北アルプス南部の盟主、穂高連峰と同じように、いかにも日本アルプスの名にふさわしい岩峰で飛騨系閃緑(せんりよく)岩や斑糲(はんれい)岩が氷雪で削り出された氷食冠帽である。氷河の痕はU字谷が稜線を削ってできた「窓」と呼ばれる地形にも見られる。三ノ窓、小窓、大窓などだ。もちろんカール地形も剱沢などに見られる。  登山史としての初登頂は1909年、吉田孫四郎パーティにより長次郎谷から行われているが、その2年前に、すでに陸地測量部の柴崎芳太郎たちが測量のため登頂している。  前人未踏の岩峰と思われていた頂上で、彼らは思いがけない発見をした。槍の穂と錫杖、古い焚火の跡などであった。奈良時代のものらしい。隣の立山とともに修験道の霊場だったのだろう。  現在の一般登山道、別山尾根は、1913年に木暮理太郎、田部重治パーティが初トレースしている。日本でもトップクラスの岩峰でロックゲレンデとして超一流なので、それ以後はバリエーション・ルートをねらう多くのアルピニストにより、さまざまな登路、登攀ルートが開拓されてきた。1923年には今西錦司、西堀栄三郎などの京大パーティによるチンネやクレオパトラ・ニードル登攀など、未開拓の難ルートが登られてきた。豪雪地帯だけに豊富な残雪とすっきりした岩峰群の人気は高く、戦後の登山ブームも加えて多くのクライマーを迎えてきた。それだけに事故も多く、1966年に日本で初めて積雪期登山の届出条例が発令されている。  ロッククライミングの対象として人気の高い三ノ窓や小窓、池(いけ)ノ谷(たん)、東大谷(ひがしおおたん)などにはチンネ、ジャングルム、クレオパトラ・ニードル、小窓ノ王、ドームなどと名づけられた岩壁や岩塔がクライマーの血を躍らせてくれる。  一般登山道は別山尾根。別山乗越から行っても剱沢から入っても一服剱(いつぷくつるぎ)で合流する。前剱を越え、途中、カニのヨコバイ、カニのタテバイなど岩壁を行く所があり緊張する。所要3時間30分。  もう1つは剱岳へ西から突き上げる早月(はやつき)尾根。標高差が大きく、途中の早月小屋で泊まる健脚向。馬場島(ばんばじま)から早月小屋へ7時間、早月小屋から山頂へ所要3時間30分。  裏剱の展望台、仙人池へは剱沢、仙人新道経由で所要6時間。仙人池から仙人谷を下って黒部峡谷の阿曽原(あぞはら)から水平歩道を欅平へは所要7時間。

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剱御前 標高 2,777m

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別山 標高 2,880m

 別山は雄山(おやま)、浄土山を加えて立山三山と呼ばれる。雄山神社のある雄山の代りに最高峰で神社改築の折に御神体を移し置く大汝山が入ることもあるが、別山は霊山立山の北の鎮なのである。  縦走路は山頂の西を通って行くので気づかずに行く人もあるが、北東に5分ほど行ったこの山頂は剱沢を間にして剱岳と向かい合う、絶好の展望台になっている。さらに風景を引き立てるように、標高第3位という高山湖、硯(すずり)ガ池がある。写真の被写体にもいい池で、残雪の残るころが魅力的だ。  剱沢側はスケールは小さいが岩場になっていて、ロッククライミングのトレーニングにいい。西に下ると剱御前小屋がある。  登山コースは室堂から雷鳥沢経由で別山乗越、別山へ所要3時間30分。立山三山縦走をするなら室堂から雄山経由で所要4時間強。

ユーザーの登山記録から

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