奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

雨で登山道緩んでいます。台風21号の倒木も残り所用時間多めに計画を。日没早く16時前に下山口へ。防寒具雨具必携です。

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天気・気温

09/27(木) 11:00 雨 最低気温11℃
千代田区の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
12℃
明後日
晴のち曇
26℃
13℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
10℃
明後日
晴のち曇
25℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日から雨。最低気温16℃。
今日は雨。11時頃もシトシトと降っています。最低気温11℃。
とても寒くなりました。ビジターセンター館内でもスタッフはフリースなどを着ています。

奥多摩もすっかり秋。
場所によっては少し色がついてきています。
サクラの木は元々色づきが早いのですが、奥多摩湖畔ではかなり色づいてきました。雨で葉を落としたものもあります。
三条の湯周辺でも木々が早くも色づいてきているそうです。
今年の紅葉は少し早めかもしれません。
それでも見頃は10月中旬以降です。

かなり日没が早くなりました。
これまで以上に早めの下山を心がけましょう
17時過ぎにはほぼ暗くなります。樹林帯ではもっと早い時間から薄暗くなります。
17時半には真っ暗です。
16時には下山し終えて下さい。
14時頃から気温も低下し始めます。雨具や防寒具の用意もお忘れなく。

●クマ目撃情報 
2月 2件
3月 2件
4月 7件
5月 4件
6月 2件 
8月 御岳山 
9月6日 奥多摩町 鋸山林道
9月9日 奥多摩町 赤指尾根
奥多摩はクマの生息地です。
人の気配をクマに伝えて下さい。単独の方は鈴やラジオなど音を出しましょう。
食べ物のごみなどは放置せず、必ず持ち帰るようにお願いします。

※台風直後は道に落ちた木の実を狙い登山道や林道に出没することもあります
民家の柿や栗の木も狙われます。
サルも来ることがあります。注意。

登山道の状況

●登山道・林道の状況 
・台風21号による倒木が各地にあります。特に東側に伸びている尾根に多いです。
・このところの雨で、登山道が水を含みぐずついているところがあります。

※倒木が多いところ
・富田新道 
 倒木多数。通行できますがかなり困難です。赤テープで迂回などのマークをつけました。
 もともと熟練者向けのルートです。

●9/27の登山道情報は以下の通りです。
WEB上で見るには 
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/40561.html
※奥多摩VCのWEB「登山道情報」に飛びます。最新の情報もこちらをご覧下さい。

・かたらいの路羽村草花丘陵コース 区間通行止め

●雲取山 
・大ダワ林道 通行止。土砂崩落のため 平成22年4月30日~当面 
・日原林道~唐松谷林道・富田新道分岐 通行注意 足場悪いため。
・三条ダルミ~雲取山荘の巻き道 通行止。
・唐松谷林道 通行止 土砂崩落 平成30年5月2日から、開通日未定 
・水無尾根 通行はできますが時間がかかります。
・雲取山 後山林道 片倉より先 車両通行止(整備のため)。人は通行注意(足場不良) 

●高丸山
・七ツ石山~鷹ノ巣山の巻き道 通行注意(足場不良)

●鷹ノ巣山
・稲村岩尾根 通行可。
・水根沢林道 通行注意 足場悪い 

●三頭山 通行可 

●御前山
・栃寄沢沿いの登山道 通行可。 

●蕎麦粒山
・蕎麦粒山南分岐~踊平北の巻き道 通行注意。尾根筋の登山道をご利用ください。足場悪い、

●川苔山 
・川乗橋ゲートより先 百尋ノ滝方面 通行可
 車両及び歩行者も通行止
 ※天候により工事期間変更の可能性あり
・踊平~獅子口小屋跡 通行止 土砂崩落。  
・大丹波川登山口~獅子口小屋跡 通行注意 木橋老朽化
・大ダワ~足毛岩 登山道崩落、通行止。
・大ダワから北東に向かう登山道 通行注意 幅員狭い

●大岳 通行可

●棒ノ折山
白谷沢上部にある東屋付近 通行注意 階段損壊のため

●御岳山
大楢峠から鳩ノ巣方面 通行可
ロックガーデン 増水 通行注意

●日の出山 
日の出山から白岩滝区間の木橋が崩落したため一部通行止め(迂回路あり) 

●浅間嶺
・浅間嶺~人里峠 通行可。
・浅間嶺~小岩林道 通行可。

●鹿倉山 丹波山村~鹿倉山 通行注意 足場悪い

●高水三山 通行注意 森林伐採作業 平成30年8月1日~平成31年12月まで(予定) 迂回路通ることで通行可能。

【ハイキングコース】
・氷川渓谷遊歩道 氷川大橋下 一部通行止め 落石のため 平成30年9月10日から 
・奥多摩むかし道 全線通行可 
・大多摩ウォーキングトレイル 全線 通行可 
・海沢三滝  通行可  
・見はらしの丘散策路 全線 通行可
・奥多摩湖いこいの路  通行可
・湖畔の小道 倒木あり 通行注意 
・御岳遊歩道 全線 通行可

【その他道路】
・小川谷林道 全面通行止め
・日原林道 歩行者通行可 林業工事関係者のみ通行可 
・鋸山林道 歩行者通行可 林業工業関係車両を除く車両進入禁止
  詳細はお問い合わせください。 東京都森林事務所 多摩川林務出張所 0428-83-2150

※奥多摩周遊道路の通行可能時間帯:8時~19時(4月~9月)、9時~18時(10月~3月)
 天候により通行止となることがあります。詳細な状況は奥多摩ビジターセンターにお問い合わせください。

登山装備

秋ハイキング装備、ルートにより登山装備等が必要。

気温下がっていて防寒具の用意を。晴れていても雨具は忘れずに。
日没早くなりました。ライトは日帰りでも必携です。地形図・コンパスなどは基本的装備です。

注意点

・登山の心得
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/tips.html

●登山届け、登山計画書の提出を
春先には事故が続きました。バリエーションルートの滑落、行方不明もありました。くれぐれもご用心下さい。
必ず登山届けを出しましょう。
JR奥多摩駅前には交番があります。またJR奥多摩駅と駅から徒歩5分の奥多摩ビジターセンタ内には届け用のポストがあります。雲取山登山口の鴨沢バス停付近にもあります。

●雲取山に登られる方へ
昨年より雲取山の標高2017mにちなみ「雲取山Year」といわれて「雲取山へ日帰りで行きたい」という問い合わせをよくいただきます。
雲取山は一般的なコースタイムでは日帰りできません。
雲取山荘などへの宿泊をオススメしています。
インターネット上には「雲取山日帰り」などの記録がありますが、一般的なコースタイムは1泊2日です。
JR奥多摩駅から朝一番のバスに乗り、登山口から山頂、山小屋までで歩くと一日行程です。
信頼性のある情報を得て、無理のない登山をお願いします。
地図やライト、雨具、防寒具といった登山装備も必ず携行しましょう。

●奥多摩エリアにおける避難小屋利用について
奥多摩エリアの避難小屋の利用は緊急利用に限られております。
計画段階から避難小屋を利用することはおやめください。

●(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩駅からのバス 「西東京バス」
http://www.nisitokyobus.co.jp/

・JR御嶽駅前のコンビニ(セブンイレブン)は10/3の15時で営業終了し閉店します。

お知らせ

●ビジターセンター
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/index.html

開館 9:00〜16:30(月曜定休)
※変更となる場合があります(事前にお知らせします)
※駐車場の開場時間も同上です

・雲取山「登頂証明」のサービス
雲取山へ登頂された方を対象とした「登頂証明」のサービスを導入いたしました。
下山後には、ぜひ奥多摩ビジターセンターへお立ち寄りください。
登頂記念の缶バッジを配布しております。詳しくは、ビジターHPをご覧ください。

【イベント】詳細はお問い合わせ下さい
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/event/

・10月28日開催 自然教室ボランティア会「紅葉の倉戸山自然観察登山」
秋風にそよぐ林道の草花があなたをお誘いします。
締切 10月10日 消印有効
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/41668.html

【ビジター周辺情報】
給水トイレ JR奥多摩駅で可能
コンビニは7時から営業
※閉店していたデイリーヤマザキが10月中旬から営業予定。

昨年の今頃の様子は?

山はまだ防寒具が必要です。雲取山など標高の高いところは軽アイゼンも!川乗林道通行止3/6~2023.03.17

山麓と山の上の差が大きい時期。軽装でなく山の装備で入山下さい。山の川乗林道通行止3/26迄。2023.03.24

山麓ではサクラやカタクリが咲いていますが山はまだ冬。雲取山などでは凍結ありアイゼン必須です2023.03.31

高水三山ではミツバツツジやスミレが見頃。雲取山などでは凍結あり軽アイゼンがお守りです2023.04.07

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 小川谷林道の通行止めの様子。バリケードで折り返してください
  • 氷川渓谷 を巡視しました。遊歩道沿いのアゼビ 薄ピンクで小さなつぼ上の花が可憐な木の花です。
  • 氷川渓谷 を巡視しました。 ニリンソウも2株開花 雨に打たれて、白い花がうつむき加減です
  • 凍結した大岳の岩場
  • 登計トレイル。入り口付近は日当たりが良く気持ちいい眺め
  • 膨らんだ木々の芽を食べるベニマシコ 山麓に春の訪れ。
  • 奥多摩ビジターセンター前はまったく雪がありませんが、後ろに見える本仁田山は白く見えます
  • 遊歩道を雪で曲り、折れて道をふさぐ竹
  • 本仁田山(1224m)も地面に雪がついて見えます。明日以降の登山は無理をせずにお願いします。
  • まだ花は咲いていませんが、ユリワサビの新葉が出てきました。氷川渓谷にて
  • ビジターセンターは青梅街道に面しており除雪が進んでいます。路肩には雪あり。山には積雪があります
  • 朝の冷え込みで霜が降りた葉の様子

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

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